あれから34年経ちました(It has been 34 years since then)

2020年06月16日 23時59分05秒 | 医療、病気

 今朝の空

昨夜は長いことうたた寝した後、ベッドに入ったのが1時で流石になかなか寝付けませんでしたが、1時半頃には寝たのではないかと思います。

今朝目が覚めたのは4時半過ぎでした。

お手洗いに行くと、空が真っ赤に染まっていました。

今から準備して公園に行ってももう間に合わないと思いましたが、夜明け前、空が真っ赤に染まる時があります。

マジックアワーとか薄明と言うそうですが、日が沈んだ後に真っ赤に染まるのも同じ原理だそうです。

 

ご近所のガーデニアがいつの間にかこんなに咲いていました。

教会の紫陽花

畑のあるご近所さん

帰り道

我が家

これまたいつの間にか(毎日見ているのに)、真紅のバラが咲き始めていました。

我が家の紫陽花達

今日、柏葉紫陽花を切りました。

今年も楽しませてくれました。

北西の角の2つはピンク色

北東

すっかりこの紫陽花の存在を忘れていました。

玄関にある紫陽花も花を付けていました。

ピンク色。

写真を撮りましたが、ピンボケでしたので、また、明日、撮ります。

 

9時頃見るとバラが咲いていました。

お台所

玄関にも生けました。

10時15分頃、往診に来て下さいました。

母がもう死にそうだと言いつつもお風呂場の排水溝の掃除をしようとして転んだりとか、「家では何もしてもらえないけれど、家がいい」と言ったりとか、ドクターは苦笑しておられましたが、「普通は90歳過ぎるとしんどいと寝ている人が多いし、この毒舌が元気のバロメーターなんだろう」とおっしゃっていました。反対に、母が感謝しだしたらもう終わりに近いということだそうです。

「ここへ来た当初は悲壮感が漂っていたけれども(手を骨折していましたので)、血液検査の値もいいし元気そうよ」とドクター。

でも、しんどい母は納得がいきません。

しんどさは本人にしかわかりませんし、主観の問題もありますし、母のしんどさが消えたらいいのにといつも思いますが、90歳を過ぎると皆さんしんどいのだそうです。

夕方にいらしたケアマネさんも同じことを言われていました。

そして、寝ている時間が多くなるらしいのですが、母の場合は元気に動き回っているので本当にすごいといつも感心すると・・・。

 

 今日は久し振りにボーンクリスチャンの友人から電話がありました。

私より3歳くらい上なだけでお若いのですが、リュウマチや甲状腺機能低下症やいろいろと病気を抱えておられます。

でも、信仰が深いので、苦しみをお捧げして皆さんの為に祈っておられます。

ロザリオも日に三環も祈っておられるそうです。

「死んだら神さまがきっとよく頑張ったと抱きしめて下さる」と今日もおっしゃっていました。

今日、お電話を下さったのは私のお誕生日ではないかと思われたからのようです。

お誕生日は1ヶ月先ですが、今日は別の意味で記念日ですと伝えました。

 

Since then, 34 years have passed

When I got married and got pregnant with my second child, I had Bazedaud's disease. The doctor told me to abort the baby because my child was at a higher risk of malformation and I might die. But half a year after I rejected it and had a baby, I became so ill that I fell down and was taken to the hospital by ambulance. Since that day, my physical and mental condition has become very bad and here I am now. Since then, 34 years have passed, and that is what brought me here today.

あれから34年

結婚し、2番目の子供を妊娠した時、私はバゼドー氏病に罹っていました。子供が奇形になるリスクも高く、また、私も死ぬかもしれないので、医者は赤ちゃんを堕胎するように言いました。でも、それを拒絶して赤ちゃんを産んだ半年後、病気がとても悪くなり倒れて、救急車で病院に運ばれました。その日以来、私の心身の調子はとても悪くなり、今に到っています。倒れたちょうどその日が34年前の今日です。

 

 今日の歌

 

今年もまた 巡り来たりし この日かな 忘れもしない 人生の岐路

目覚めすぐ 二階の窓より 覗き見る 美し過ぎる 薄明の空(マジックアワー)

人生の 変わりし朝を また迎え 昨日の如く 思い出したり

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3 コメント

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34 years has passed (真庭の魔女)
2020-06-18 00:25:54
ピエリナさんの人生も重いですね。
わたしも実は姑との確執で姑の介護が始まるまでは、
今では嘘のような、とても重い人生でした。

1日遅れでコメント書いていますが、17日の致知の言葉と
病気を治す為には・・・総て私が通ってきた道のようにも感じます。
そして今もなお、心掛けたいことばかりです。

人生、道半ば悟りと解脱は、錯覚かもしれないけどちょっとはしてるかな
と思えています。

若いときは死にたいと思うことがありましたが、今は健康でいられることが
最高の神の贈り物と感謝しています。
”病気”も”死”も生物である以上回避できないものと一応悟ってはいますが、
出来ることなら周りの愛する人たちのために、「少しでも長生きしたい。」と
思えるようになりました。
深紅のバラ (真庭の魔女(2))
2020-06-18 00:31:24
深紅のバラとっても美しいですもちろんきっとピエリナさんも
これを一番に言いたかったのに( ^ω^)・・・
真庭の魔女さんへ (ピエリナ)
2020-06-18 15:45:14
 真庭の魔女さんへ

そうでしたか。
お姑さんとの確執が・・・。
私の友人もそれで歩き遍路を始めました。
真庭の魔女さんとは本当にゆっくりとお話をしてみたいです。
お姑さんのことも含めて、今はとても素敵な笑顔でいらっしゃるので
そんなに重く苦しい人生だったとは想像もしませんでした。

先程、以前お話した英文をアップしました。
母を看ていますと否応なく自分の「病気、老い、死」にも
向き合うことになります。
まだ完結ではないので、ゆっくりと続きを書きたいと
思っています。

短歌同様、英文もよろしくお願いしますね。

真紅のバラはもう1本、黒がかったような真紅のバラがあったのですが
植え替えた時に枯れてしまったような。。。
生きていてくれるといいのですが。
友人にももらったので、挿し木もしてみます。

元気を出して生きていきましょうね。
(真庭の魔女さんはもう悟ってしまわれたかもしれませんが
私はまだ悪戦苦闘中です


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