記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「夜明けまで眠れない」

2020-03-26 08:48:15 | book
新聞広告を見て買って来た。
大沢さんの本は何冊か読んでるけど、必ず買う作家さんではない。
でも、これは面白そうだと思った。
「夜明けまで眠れない」⇒(大沢在昌作)
主人公はタクシードライバーの久我晋。
ある日、彼が乗せた客が車内に携帯電話を忘れていった。
携帯電話の持ち主だと言って電話がかかり、届けると乗客とは違いヤクザだった。
乗客の婚約者が現れ、携帯電話は忘れたのではなく、久我に託したのだと言う。
その後、乗客は首なし死体として発見される。
久我が民間軍事会社のプライベート・オペレーター(PO=庸平)の時に知った「ヌワン」の殺し方だった。
「ヌワン」は夜にそ~っと忍び寄り、音もなく殺害し首を切って持ち去る。
「ヌワン」のトラウマで久我は夜明けまで眠れなくなり、昼夜逆転の生活をしている。
乗客はなぜ久我に携帯電話を託したのか? 「ヌワン」がなぜ日本にいるのか?
ヤクザと「ヌワン」の関係は?

ハードボイルド小説。


感想:タクシードライバーとのギャップが面白いし、途中まで展開がわからない。
   そうなると途中で止めれなくなるよね。
   久しぶりに徹夜一気読み。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自宅会(2020年・3月③) | トップ | 「旅屋おかえり」 »

コメントを投稿