今野敏さんの小説は好きなのでかなり読んでる。
安積班シリーズは全て読んでると思っていたのに、これは読んでなかった。
2006年4月が第1刷発行なのに.....。
「二重標的」⇒(今野敏作)
主人公は、東京湾臨海署の安積剛志警部補。
若者が集まるライブハウスで30代のホステスの女性が死亡した。
安積は女性がなぜ場違いと思われる場所にいたのか疑問に思う。
検視の結果、青酸カリによる殺人と判明。
捜査本部は、無差別殺人による犯行として青酸カリが手に入る人物を探す。
一方、安積は女性に愛人がいることから愛人を探そうとするが、愛人の痕跡が出てこない。
同時刻に発生した別の殺人との接点を発見すると、二つ殺人標的の捜査へと乗り出す。
無差別殺人か? 計画的殺人か? 二つの殺人はどのように行われたのか?
安積班シリーズの始まり。
警察小説。
感想:やっぱり裏切りはなかった。
今野さんの安積班シリーズは面白いよなぁ~。
自分の中で、安積警部補のイメージが出来てるからすんなり本に入れる。
このシリーズはまだまだ続くらしいから楽しみだわ。
久しぶりに徹夜一気読み。