こんにちは。春休みは気持ちの良い天気が続いていますね。
時間的にも少し余裕のあるこの時期に、京都芸大など難関美大を目指す人はスクラップブックを作成しましょう。
教室の優秀作品を撮影したり、ネットで検索したり、図書館や本屋さんで調べたり、素材は何でもありです。作り方がわからない人は相談してください。
ところで、皆さん好きな作家さんはいますか?
今日は僕の好きな作家で、同じ画塾出身の「田端綾子さん」を紹介します。
僕の通っていた画塾は西宮市、宝塚市、池田市の3カ所に教室がありました。(生徒数100人を超える規模でしたが、今は全て閉鎖されています。)
90年代、00年代は私立美大の倍率も平均5~10倍と高く、浪人生も非常に多かった時代です。
教室には多数の参考作品が掲示・保管されていました。
その中で一番影響を受けたのが、京都造形大に進学した田端さんの作品です。身近に優れた先輩がいるというのはとても大きなメリットです。
田端さんはその後、20代で同大学の教授に就任。現在、美術界の第一線で活躍されています。(「束芋」と言えばわかる人も多いのでは。)
初めてスクラップブックを作る人はまず、『好きな作家さんを見つけることから始めてみましょう。』