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2022年度 京都市立芸術大学 合格再現作例とコメント 色彩編

2022年04月05日 | 美大受験クラス

2022年度 京都市立芸術大学 色彩科目 合格再現作品と制作コメント

2021年度色彩合格再現作品とコメント2020年度色彩合格再現作品とコメント

「与えられた紙テープをよく観察しなさい。その特徴を生かして、自由に色彩で表現しなさい。」

【京都市立芸術大学 合格再現作品 ①】

ask直前模試とよく似たモチーフが出たので、落ち着いて制作できました。「特徴を生かして」と書いてあったので、『白い』、折るとキレイに折り目がつく』、『一定の長さ』など特徴を書き出してからエスキースをしました。空間を出すために、手前から奥に流れるよう色を配置しました。

 

【京都市立芸術大学 合格再現作品 ②】

私は紙テープのしわに着目して制作しました。主役が明確に見えるように、そして問題文の「観察」という言葉にふさわしい解答ができるように、手前の描き込みに時間をかけました。ただ、終了後に、もっと主役部分を中央に寄せた方が良かったのでは?と不安になりました。

 

【京都市立芸術大学 合格再現作品 ③】

問題文の中に「モチーフをよく観察し、その特徴を生かして」という文があったので紙テープの重なった所が濃くなるという特徴をより活かし、そのモチーフが紙テープであるということが分かるような構成を考えて制作しました。

 

【京都市立芸術大学 合格再現作品 ④】

紙テープを用いたモチーフ構成ということで、紙テープかどうか分からないような物にするわけにはいかないので、ひたすらに“紙テープらしさ”を追求した画面を作ることを意識しました。色数は少なめですが、色を無理に増やして全体感が崩れる方が嫌だったので、これを貫きました。

 

【京都市立芸術大学 合格再現作品 ⑤】

単純な形のモチーフのため、普段よりも色や構成が見られると感じました。「観察」「特徴を活かして」とあるため、「巻かれた形」「一定の幅」「破いた時の紙特有の質感」等をエスキースに書き、それらを常に意識しながら進めました。

 

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