昨日、美大受験クラスの一般前期入試の合格発表がありました。
今年度、合格者を輩出した国公立大学は下記の通りです。
京都市立芸術大学
沖縄県立芸術大学
京都教育大学
大阪教育大学
岡山県立大学
今年度はインフルエンザの影響でセンター試験4割台だった生徒の実技試験での大逆転劇などもありました。
第一志望校に合格した皆さん本当におめでとうございます。
さて今年度も国公立大学は私立に比べ厳しい結果となりました。
国公立受験者の半数以上が合格しているので、合格率だけを見れば決して悪くない数字です。
ただ合格できる力があり、合格できるだけの努力をしてきた生徒を、合格に導くことができなかったことは当校として重い責任があります。
モチーフ、テーマ、材料が異なれば、また違う結果になっていたかもしれません。
ですが自分の決して得意でない条件で合格を勝ち取った生徒がいたのも事実です。国公立美大の受験は基本1回勝負。甘くはありません。
合格した人には偶然の要素があり、不合格の人には必然の要素があります。
運が無かったというのもたしかだと思います。
ただ一番の原因は「本人も僕も考えが甘く努力が足りていなかった。ただそれだけのことです。」
来年度に向けて自分の指導に対する考え方を見つめ直し、この悔しい気持ちを次に繋げたいと思います。