6月中旬。高校生は文化祭などの行事でお休みが多いので、教室は若干空席が目立っています。
美大受験クラス(京都芸大専科)立体課題のテーマは「影のある場所を表現しなさい。」(3時間)です。
1999年度京都市立芸術大学の立体課題を出題しました。⇨『京芸過去問』
昨年受験生に同じ課題を出題したので、レベルの高い先輩の作品を参考にできましたね。
今回は材料が4種類だったので、とにかくごちゃ付いた作品が多かったです。
立体作品は手数や要素が多いことがベストではありません。
シンプル且つフォルムの面白さ、造形美を表現することが大切です。
また『影のある場所を表現しなさい。』というテーマですので、「台紙上にできる作品の影をもっと意識してほしかったです。」