ものぐさ日記

ひとり遊びが好きな中年童女の日常

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徐行、溶暗…しかしまだ。

2015年01月31日 | まいにちのできごと

 年に10回だけ、細々と通っていたヒンディー語の翻訳会ですが、高齢化に伴い、受講者が減り続け、11月にはとうとう先生と3人の弟子だけになってしまいました。それでも4人でこれからもやっていこう…と話し合ったばかりでしたが、年末に先生が急逝し、弟子3人が残されてしまいました。

 

 先日解散式のつもりで、残った3人で集まりました。先生の献杯を口実に、初めて3人で飲みました。みんな先生とは、20年、30年、それ以上のお付き合い。いろいろ思い出話をしたり、それぞれのインド、ヒンディー語のかかわり方を話すうちに、もう少しだけ翻訳会を続けようか…ということになりました。最後に先生と読んでいたものと、最後に渡された短編小説だけでも訳そう、と。もちろん、これからは、わからないことが出てきても、先生に教えていただくことはできないけれど、とりあえず3人で頭をひねってみましょう、と。

 嬉しかった。

 

 私は一番最後に翻訳会に参加した生徒で、ヒンディー語力は、すでに翻訳集を出版されている先輩方に比べると、雲泥の差があります。たぶんお二方はひとりでもヒンディー語の小説をどんどん読んでいけるはず。私も辞書を引きながら、少しずつでも何かヒンディー語を読んでいこうと考えていましたが、わからないところを聞ける先輩がいてくれるのが心強い。

 

 テキストは短い小説なので、隔月に集まることにしても、読み終えてしまうまで1年もかからないでしょう。それでもいきなり終わるよりはいいという意見で一致しました。3人とも浮世ではいろいろと問題を抱えていますが、辞書を引いている時間は、平安な気持ちでいられるということも同じ。学生の頃は、語学は勉強で、勉強は嫌いでしたが、ヒンディーの小説を誰かと一緒に読むのは、娯楽なんですね。自分でも不思議だけど。

 

 だんだん楽しいと思えることも少なくなってきましたが、完全になくなるまで、ゆっくりと楽しめればいいと思っています。次のヒンディー語翻訳会は3月。

 

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