またまた外国語(ヒンディー)で頭がこんがらがっています。親族名称の整理をしていたら、わけがわからなくなってきました。
兄・弟、姉・妹の別があるのは、日本にもあるので、すんなりわかります(英語にはないので不便だと思っています)。父方の祖父母、母方の祖父母の別があるくらいも我慢しましょう。
だけど、なんで叔父さん、叔母さんやいことの名前までたくさんあって、全部区別しなくちゃいけないの~!(泣)
【おじさん】だけでも、
お父さんのお兄さん
お父さんの弟
お母さんの兄弟
お父さんの姉妹の夫
お母さんの姉妹の夫
よそのおじさん
がいるので、当然、
【いとこ】も、
お父さんの兄弟の息子
お父さんの兄弟の娘
お父さんの姉妹の息子
お父さんの姉妹の娘
お父さんの弟の息子
お父さんの弟の娘
お母さんの兄弟の息子
お母さんの兄弟の娘
お母さんの姉妹の息子
お母さんの姉妹の娘
よくわからないけど、父方では、お父さんの兄弟は、お父さんのお兄さん(伯父)と、弟(叔父)の区別をちゃんとつけるから、ひょっとすると、
お父さんのお兄さんの息子
お父さんのお兄さんの娘
お父さんの弟の息子
お父さんの弟の娘
に、区別しているのかも…いえ、これ以上知りたくないです(>_<)。
で、実際こんな複雑なことを使い分けているのか、というと、使い分けているんです!小さな子まで。
最初インドに行った頃、私は20代だったので、バーザールでは「アンティー」(おばさん)と呼ばれてむっとしていたけど、ホスト・ファミリーの家では、「ディディ」(お姉ちゃん)と呼ばれていました。そのうち、インドの友達が結婚して、子供ができたら、その子にとっては「マオスィー」(お母さんの姉妹)になったらしい。今年インドに行ったときも、他の人が「とーこディディ」と呼ぶので、友達の息子(2歳半)も同じように呼んでいたのですが、最後のあたりはちゃんと、「マオスィー」って呼んでいましたからね。
友達の父方の叔父さんは、友達のお母さんの妹と結婚しました。
…もうこれだけでわけがわからなくなってきていますが、要するに、ある兄弟が別の家の姉妹と1組ずつ結婚した…(なおさらわかなない?)。
父方の叔父さんの奥さんは「チャチージー」、お母さんの姉妹は「マオスィー」なので、どっちの呼び名で呼んでいるのか観察していましたが、「マオスィー」でした。もしかして、叔父さんと結婚する前から、マオスィーと呼ばれていたからなのかな?それとも血筋の濃い方を優先するのかな?
ヒンディー語ではひとことでわかる係累も、英語だと「mother in law, I mean my husband mother」(義母ですの、つまり夫の母)なんていわなくちゃいけないので、けっこうはしょって紹介されることが多いです。同じ家に住んでいる男の従兄弟は、みんな「my brother」とか。
夫のことも、「孫娘の日本人の友達の旦那」と紹介するのが面倒だったのか、亡くなったおじいちゃんは、「日本の娘の婿だ」と、片づけていました。
兄・弟、姉・妹の別があるのは、日本にもあるので、すんなりわかります(英語にはないので不便だと思っています)。父方の祖父母、母方の祖父母の別があるくらいも我慢しましょう。
だけど、なんで叔父さん、叔母さんやいことの名前までたくさんあって、全部区別しなくちゃいけないの~!(泣)
【おじさん】だけでも、
お父さんのお兄さん
お父さんの弟
お母さんの兄弟
お父さんの姉妹の夫
お母さんの姉妹の夫
よそのおじさん
がいるので、当然、
【いとこ】も、
お父さんの兄弟の息子
お父さんの兄弟の娘
お父さんの姉妹の息子
お父さんの姉妹の娘
お父さんの弟の息子
お父さんの弟の娘
お母さんの兄弟の息子
お母さんの兄弟の娘
お母さんの姉妹の息子
お母さんの姉妹の娘
よくわからないけど、父方では、お父さんの兄弟は、お父さんのお兄さん(伯父)と、弟(叔父)の区別をちゃんとつけるから、ひょっとすると、
お父さんのお兄さんの息子
お父さんのお兄さんの娘
お父さんの弟の息子
お父さんの弟の娘
に、区別しているのかも…いえ、これ以上知りたくないです(>_<)。
で、実際こんな複雑なことを使い分けているのか、というと、使い分けているんです!小さな子まで。
最初インドに行った頃、私は20代だったので、バーザールでは「アンティー」(おばさん)と呼ばれてむっとしていたけど、ホスト・ファミリーの家では、「ディディ」(お姉ちゃん)と呼ばれていました。そのうち、インドの友達が結婚して、子供ができたら、その子にとっては「マオスィー」(お母さんの姉妹)になったらしい。今年インドに行ったときも、他の人が「とーこディディ」と呼ぶので、友達の息子(2歳半)も同じように呼んでいたのですが、最後のあたりはちゃんと、「マオスィー」って呼んでいましたからね。
友達の父方の叔父さんは、友達のお母さんの妹と結婚しました。
…もうこれだけでわけがわからなくなってきていますが、要するに、ある兄弟が別の家の姉妹と1組ずつ結婚した…(なおさらわかなない?)。
父方の叔父さんの奥さんは「チャチージー」、お母さんの姉妹は「マオスィー」なので、どっちの呼び名で呼んでいるのか観察していましたが、「マオスィー」でした。もしかして、叔父さんと結婚する前から、マオスィーと呼ばれていたからなのかな?それとも血筋の濃い方を優先するのかな?
ヒンディー語ではひとことでわかる係累も、英語だと「mother in law, I mean my husband mother」(義母ですの、つまり夫の母)なんていわなくちゃいけないので、けっこうはしょって紹介されることが多いです。同じ家に住んでいる男の従兄弟は、みんな「my brother」とか。
夫のことも、「孫娘の日本人の友達の旦那」と紹介するのが面倒だったのか、亡くなったおじいちゃんは、「日本の娘の婿だ」と、片づけていました。
パキスタンでもインドのように呼称が別れていますが、みんなもめんどくさいのか、普段はやっぱり上の2つが多いような気がします。自分は「バービー」(お兄ちゃんの奥さん)と呼ばれることが多いのですが、これもよその奥さんなどに広く使える便利な呼称のようです。私のように、がさつでめんどくさがりな性格って、そもそも語学上達の素地がないんですね…。
> パキスタンの親戚、知人に対しては「バイジャーン」と「アンティー」だけで乗り切っています(笑)。
私がヒンディーへの興味をむき出しにしているせいでしょうか、細かいことまで教えてくれて、テストされます。友人の姉妹のの嫁ぎ先に行って、一通り紹介された後に、家族全員(17人?)の名前と関係をチェックされました。相手は私の夫の本名も知らないというのに…。
作家、ヴィクラム・セス(Vikram Seth)という人の本を
読みはじめたのですが、ロンドンで歯科医をしていた
おじさん(シャンティ・アンクル)がいて、その奥さんは
ドイツ人だったということで。ドイツ人の奥さんが
「ある日突然知らないインド人が『おばさん、こんにちは』って言って来るのよ。慣れないわ~。」と言うくだりがありました。うーん、ドイツ人には不思議だろうなー。
> ヴィクラム・セス(Vikram Seth)
この方、インド人なら、セートさんという読み方かも。大店の旦那さんに使う呼び方ですので、もともとは、商人カーストの家系なんじゃないかな。
おお、セートさんでしたか!いや、英語だもんでついつい、
英語読みにしてしまいましたが。ご指摘、ありがとうございます。
この作家のお父さんはBataという靴屋さんで働いていて、
ロンドン本社に転勤になったりしていたらしいです。
やっぱり大商人のお家なのかも。おばあちゃんからヒンディーと
英語のバイリンガル家庭、という話なのでかなりのエリート
なのかな、と。インドでDoonという寄宿学校に行っていて、
そこから奨学金でAレベル(高校卒業試験)をトンブリッジと言う
イギリスの学校でとるように送られ、そこから今度はオックスフォードへ。
経済学の他に中国語も出来て、スタンフォードと北京にも留学。
・・・すごいインド人です。
英語の本なんでのろのろしか読めないんですが、でもどうやら
インド人歯科医のおじさんとベルリン出身でナチスに迫害を受けた
おばさんの話が続くみたいで、(まだ)ベルリンにいる私としては
すごく興味深いです。
インドのふつーの人は、バイリンガルは当たり前、たいてい3つくらい話せます(方言という範疇ではない言葉を)。プラス英語を話す人も大勢いますから…(タメイキ)。
でも、akberlinさんも、日・英・独・仏+印を話せるじゃないですか~!!
普通の日本人は、英語で本なんか読まないって!
> この作家のお父さんはBataという靴屋さんで働いていて、
Bata!インドでよく見かけますね~。リアルな感じ。
片言も片言、ですんで。
Bataってインドでは有名メーカーだったんですね。
挨拶を含めても10個も知っている言葉がないのに、「グジャラーティー語も話せる」とえばっております。