1993年にインド旅行した時に、コイン・コレクションをしている人に会いました。その時、見せてくれたコレクションがこれ。
その中の一枚↓
THE JAPANESE
GOVERNMENT
ONE RUPEE
「え~?それはないでしょう。ニセモノじゃないかな?」と、その時はびっくりしましたが、第二次世界大戦中に、大日本帝国政府が出した軍票のひとつかもしれません。10年くらい前まで、ルピーの補助通貨、パイサは市場で流通してしましたから、戦時中の1ルピーだとすれば、かなりの価値があったと思われます。
この軍票、戦争が終わった後、インドルピーに交換してもらえなかったんでしょうね。今は、どのくらいの価値があるのかな?…と、検索をしても、うまくヒットしませんでしたが、日本円のコインがインドのコレクターの間で取引されていることがわかりました。コインの価値については、全く知識がないのですが、万博記念の100円玉がRs175(約460円)、昭和49年の10円玉がRs20(約50円)というのは、ともかく、1円玉がRs35(約90円)もするのは、なぜ…?
旅行の度に、私の手元にもいろいろなコインが貯まっちゃいました。今はもう、ルピーの補助通貨のパイサは、バクシーシも断ります。初めてインドに行った1986年は、道ばたで飲むチャイの相場は50パイサ(1/2ルピー)だったけどなぁ。
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