ものぐさ日記

ひとり遊びが好きな中年童女の日常

訃報

2009年09月29日 | インド
 長い間、日本でヒンディー語を始め、サンスクリット語、マラーティー語、それからインド料理も教えていた、ナレーシュ・マントリー先生が9月17日にインドでお亡くなりになったそうです。

 マントリー先生は、私のヒンディー語の先生のご友人ということで、何回かお会いしました。一度、授業を私のヒンディー語の先生の代理で教えてくださったことがありました。最後にお会いしたのは、5年前に出席したガンディー生誕祭か、ナマステ・インディアでお会いしたのはその後だったか…。

 8月に46年間住んだ日本を離れ、帰国して約ひと月後に亡くなられたそうです。そっと日本を出国して、インドから転居通知を出す準備をしていた矢先だったとか。

 私のヒンディー語の先生は早口なので、「彼の方が私よりヒンディーを早く話せますね。ほっほっほ」と、おっとりお話しになっていたお顔を思い出します。インドの土に戻られたのですね。ご冥福をお祈りいたします。

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2 コメント

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ご冥福をお祈りします (笹団子)
2009-09-29 23:30:10
人生のほとんどをインドと日本の架け橋として過ごされたのですね。

サンスクリット語の講義もされる方が日本にいたというのも驚きです。
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歴史の目撃者 (とーこ)
2009-09-30 17:25:37
笹団子さん

本当に架け橋ですね。40数年前というと、インドも日本も今とは全然違っていたことでしょう。

サンスクリット語を教えている機関は、東京だけもいくつかあるようです。(朝日カルチャーセンターやDILA大学書林など)

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