六本木ヒルズにある映画館でストーンズの「SHINE A LIGHT」を見たついでに、森美術館で開催中の「チャロー!インディア」展に行ってきました。
ひとことで言うと…
私には現代美術はわからないみたい(-_-;)。
おもしろいっていえばおもしろいけど、感銘は受けませんでした。インドの作家も数人出展していた、エモーショナル・ドローイング展よりは、パワーがあったけど。
あまりおもしろくなかったのは、展覧会を見る前から、機嫌が悪かったせいもあるのかも。ストーンズの映画を見た後だったので、思いっきり気が立っていたのか、森美術館の対応がことごとく癇に障りました。
まず受付。前に誰も並んでいない状態で「大人1枚お願いします」と言っただけなのに、ぶーたれた顔とふてくされた声で「しょーしょーおまちくださ~い」と待たされ、料金を入れる受け皿は自分に近い場所に置いたままで、客に便利なように差し出してもくれない。しかたがないので、手を伸ばして受け皿を取って、入場料を乗せ、渡そうとしたら、カウンターの向こうから、無言でぐぐ~と手を伸ばして、かっさらっていきやがった。
受付フロアーからエレベーターに乗るのですが、私1人しかいないのに、エレベーターに乗り込むまでの短い間、通路の右側を歩くように複数の係員に誘導され、エレベーターが到着しても、係員の指示があるまで勝手に乗り込むことを阻止されました。(だって私1人しかいないのよ!)
エレベーターを降りると、係員。さらにエスカレーターで登っていくと、また係員がいて、ストーンズのポスターは長いから、持ち込み禁止だと言われる。まるめてあるので、長さにして40cm程度なんですけど。しかたがないので、クロークに預けたけど、ふつう、美術館って、会場の入り口にコインロッカーくらいあるんじゃない?
無料の解説機器を借りると、「最初に番号を押してください」と言って教えてくれるけど、どこから音が出るとかは言わない。イヤフォンやヘッドフォンがないので、スピーカーに耳をくっつけろってことね…。
会場にも、うざいくらい大勢の係員がいる。
展覧会場に不快感を抱いたのは初めてです。
くわえて、会場で流れている音がうるさい。音は映像作品の音だったりするんですけど、エモーショナル・ドローイング展では、そういう作品は、間仕切りをした別室で鑑賞することになっていました。絶え間なく音が聞こえていると、鑑賞の妨げになりますね。
やたら係員がいるのは、森美術館のあるビルの案内がわかりにくいせいでしょう。同じフロアに、ミュージアム・ショップや、別の美術館(アーツセンターギャラリー)、展望台があるのですが、会場に入る前とか出たあととか、聞いてもいないのに、目的以外のところを案内されたりしました。人を減らすか、もっと役に立つ人を置いてよ。
「チャロー!インディア」は、「行こうよ!インドへ」という意味ですが、どうしても、インド独立運動のときの合い言葉、「チャロー!デリー」を思い出していまいます。
美術がわからないなりに言わせていただくと、今回の展示作品を見る限り、インドの現代美術は、伝統的な作品に比べると、まだまだとうく感じがします。2003年、2006年にインドに行ったときは、どこへ行っても、どんどん発展しているという、パワーを感じましたが、展示作品は、むしろ、急激な経済発展と社会構造の変化にインド人自身がとまどっているような感じばかりを受けました。解説によると、それぞれ、いろいろ、表現したい内容はあるようなんですが、解説を聞かなきゃわからないようなメッセージじゃなくて、心を揺さぶる表現力が欲しい!
…って、やっぱり、SHINE A LIGHT のついでに見たのがいけなかったのかな?あれを見た後、何かに感動するなんて、ちょっと難しかったのかもしれません。
ひとことで言うと…
私には現代美術はわからないみたい(-_-;)。
おもしろいっていえばおもしろいけど、感銘は受けませんでした。インドの作家も数人出展していた、エモーショナル・ドローイング展よりは、パワーがあったけど。
あまりおもしろくなかったのは、展覧会を見る前から、機嫌が悪かったせいもあるのかも。ストーンズの映画を見た後だったので、思いっきり気が立っていたのか、森美術館の対応がことごとく癇に障りました。
まず受付。前に誰も並んでいない状態で「大人1枚お願いします」と言っただけなのに、ぶーたれた顔とふてくされた声で「しょーしょーおまちくださ~い」と待たされ、料金を入れる受け皿は自分に近い場所に置いたままで、客に便利なように差し出してもくれない。しかたがないので、手を伸ばして受け皿を取って、入場料を乗せ、渡そうとしたら、カウンターの向こうから、無言でぐぐ~と手を伸ばして、かっさらっていきやがった。
受付フロアーからエレベーターに乗るのですが、私1人しかいないのに、エレベーターに乗り込むまでの短い間、通路の右側を歩くように複数の係員に誘導され、エレベーターが到着しても、係員の指示があるまで勝手に乗り込むことを阻止されました。(だって私1人しかいないのよ!)
エレベーターを降りると、係員。さらにエスカレーターで登っていくと、また係員がいて、ストーンズのポスターは長いから、持ち込み禁止だと言われる。まるめてあるので、長さにして40cm程度なんですけど。しかたがないので、クロークに預けたけど、ふつう、美術館って、会場の入り口にコインロッカーくらいあるんじゃない?
無料の解説機器を借りると、「最初に番号を押してください」と言って教えてくれるけど、どこから音が出るとかは言わない。イヤフォンやヘッドフォンがないので、スピーカーに耳をくっつけろってことね…。
会場にも、うざいくらい大勢の係員がいる。
展覧会場に不快感を抱いたのは初めてです。
くわえて、会場で流れている音がうるさい。音は映像作品の音だったりするんですけど、エモーショナル・ドローイング展では、そういう作品は、間仕切りをした別室で鑑賞することになっていました。絶え間なく音が聞こえていると、鑑賞の妨げになりますね。
やたら係員がいるのは、森美術館のあるビルの案内がわかりにくいせいでしょう。同じフロアに、ミュージアム・ショップや、別の美術館(アーツセンターギャラリー)、展望台があるのですが、会場に入る前とか出たあととか、聞いてもいないのに、目的以外のところを案内されたりしました。人を減らすか、もっと役に立つ人を置いてよ。
「チャロー!インディア」は、「行こうよ!インドへ」という意味ですが、どうしても、インド独立運動のときの合い言葉、「チャロー!デリー」を思い出していまいます。
美術がわからないなりに言わせていただくと、今回の展示作品を見る限り、インドの現代美術は、伝統的な作品に比べると、まだまだとうく感じがします。2003年、2006年にインドに行ったときは、どこへ行っても、どんどん発展しているという、パワーを感じましたが、展示作品は、むしろ、急激な経済発展と社会構造の変化にインド人自身がとまどっているような感じばかりを受けました。解説によると、それぞれ、いろいろ、表現したい内容はあるようなんですが、解説を聞かなきゃわからないようなメッセージじゃなくて、心を揺さぶる表現力が欲しい!
…って、やっぱり、SHINE A LIGHT のついでに見たのがいけなかったのかな?あれを見た後、何かに感動するなんて、ちょっと難しかったのかもしれません。
六本木は地下鉄からストーンズ祭り始まってて
ウハウハもんですね。
しかしヒルズは何度行っても好きになれないかなー
森美術館も1度行ったけど、確かにスタッフの態度
悪かった。せっかくいい展示とかやってくれるのに
もったいないですね。
分野で、下手な人がやるくらいならやらない方がマシ、ってところがあるんですよね。
昨年ドイツのカッセルという街でみた「ドクメンタ」という大掛かりな現代美術展ではインドの細密画が現代美術と同列で展示されていて新鮮でした。現代美術にこだわらない展示の仕方ってのもアリだな、と思いました。
でもストーンズの後じゃ、何を見たってかすんじゃうっていう気もするけど・・・。
でもって森美術館はワタシも夏に一度行ったけど、ワタシの印象もどうもなー・・・でした。
いや~、ゲットはしたけど、それが例の日本国内特製のダサダサ・デザインなんですよ。世界共通のデザインのポスターならかっこいいんですけどね~。韓国版みたいに、文字だけ日本語とかすりゃいいのに…。
面白いかどうかと聞かれれば、面白かったです。でも、現代のインドで一番おもしろいのは、現実だと思います。毎朝、線香焚いて、お祈りをしてから開くネットカフェとか、今どきのワカモノをやりこめる田舎の長老とか…。
森美術館の印象があまりにも悪かったので、他の美術館ってしっかりしていたのね~と、改めて感心&感謝しちゃいました。