おととし20数年ぶりに会った友人に、「高校生の頃、とーこちゃんがケーキを作ってくれてさ…」と言われましたが、今年会ったら、またその話を懐かしそうにしてくれました。当時、我が家にはオーブンも電子レンジもなかったのですが、「徹子の部屋」で見たそのケーキなら作れそう…と、作ってみたのでした。
材料は、「森永マリー」のようなハードビスケットと、クリーム。
ビスケットに、クリームを塗って、どんどん重ねていき、ラップで包んで、数時間置き、しっとりするのを待つだけ。
当時は、ひと箱全部使っちゃったと思うけど、カロリーが怖いので、今回はマリービスケットを9枚だけ。同じ理由で、水気を切ったヨーグルト+三温糖を生クリームの代わりに使用。グラハム・カーの「再現・低カロリーレシピ」みたいだな。
ちゃちゃちゃっと(当時と同じように)テキトーに作ったわりにはおいしくいただけました。しかし、当然のことながら、ビスケット9枚なのでおなかにたまる。昔、一箱使って生クリームで作ったケーキは何人で食べたことやら。
そいえば、初めて友達に作ったお菓子はこれじゃなくて、小学生の頃の蒸しパン。小麦粉と砂糖、ふくらし粉、卵を混ぜ合わせて、蒸し器で蒸しました。親は共稼ぎで、おやつも常備していなかったので、インスタントラーメンは1年生くらいから、蒸しパンやホットケーキなどは3年生くらいからしょっちゅう作っていました。そう思うと、高校生でビスケット・ケーキというのは、調理技術が退化しているような気もしますね…。
ブッシュ・ド・ノエル風だったように覚えているのですが、記憶違いですかね~。
当時のお気に入りレシピだったのでしょうかね。
ブッシュ・ド・ノエルというとチョコレート・クリームで作ったのでしょうか。「チョコクリームが合った」という記憶があります。
ちなみに大学時代には、おはぎを友人達に食わせるのがマイ・ブームでした。
今みたいにどこまでもグルメを追いかける風潮と比べて。
やはり画像があると、ばーさんにも読みやすいね。
手作りのおやつって、完全な感じがしますね(市販のビスケットにはいろいろな添加物も入っているでしょうけど)。
麦こうせんとか、ちまき(具なし)、大学芋、みたらし団子、きんとんなど、昔のおやつをときどき作っています。