あけましておめでとうございます。
去年もいろいろなことがありました。インドとのご縁も切れそうで切れないですね~。
暮れからお正月は毎年同じ。天皇誕生日~年とり~お節とひたすら料理を作り続け、1日は鷲宮神社までウォーキング、2日は墓がある府中のお寺に新年の挨拶をしにいったついでに大國魂神社。去年はガックリくるようなことが続いたので、今年は鷲宮神社で、生まれて初めて「破魔矢」を買っちゃいました。
ところで、鷲宮神社までは、久喜からてくてく歩いて行くんですけど、毎年気になるのがこれ。
しで(紙垂)っていうんですか?しめ縄とか玉串についているひらひらした紙。その紙をつけた棒が道の角に突き刺してあるのをよく見かけます。
一度気づくと、あちこちの角にあるのがわかります。紙垂じゃなくて、こういうお盆の時に飾る金の花タイプもあります。
川のほとりに紙垂をつけた竹の棹の下に、金の花が飾ってあって、重ね餅と水が供えられていました。川のほとりには、馬頭観音のほこらもあるのですが、
ここにお供えしてある重ね餅も、ビール・ケースの上の重ね餅と同じ、
丸に三角というかわった重ね餅でした。
紙垂や重ね餅は神道、と思っていたけど、馬頭観音にもお供えしてあるんですね。しかも、この紙垂を地面に刺したものは、実はお正月だけじゃなくて、お盆の季節にも目撃しています。
神様やご先祖様が道に迷わないように、道の角角につけた目印なんでしょうね。埼玉のはずれのこの辺だけなのかな~?鏡餅は丸に丸だけど、上に三角に切った餅を載せてあるのも他では見たことがありません。三角は日本の意匠では、魚やヘビの鱗を表し、イスラムの国々では刀や武器を示すとか聞いたことがありますが、どちらも神秘的な力で魔や邪を遠ざけるためのものなのでは。
道の角に紙垂を置いたり、丸に三角の重ね餅、ネットで検索してみたけどわかりませんでした。謎のまま始まるミステリー・イヤーです。
うちの近所(千葉県東葛飾地方)でも、道ばたでたまに見かけます。
でもお正月以外にも(単に残ってる?)ずっとあるので、気にはなっていたけどそれっきりでした。
うーん、父方の祖父なら、何か知ってたかも…。
ホント、今年はいい年になるといいですね。今年もよろしくお願いします。
紙垂、やっぱり家の前じゃなくて道ばたですか。こちらでも、敷地内にある場合でも、玄関というより、家の角で見かけたりします。お葬式の指マークみたいに、神様を誘引する目印なんですかね?このあたりはお盆にも見かけます。
神奈川県の西部にはお盆の時期に祖先の霊をお迎えする箱みたいな祭壇を玄関に置いたりします。 初めて見たときは奇異に感じましたが、結構、関東でもそういう習慣を残した地域はまだあるようですね。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
玄関に置く祭壇というのも、ハツミミでした。きょう、埼玉のこのあたりの人に紙垂のことをちょっと聞いたら、「門送り」と言う、と教えてくれましたが、たぶんそれはお盆の時の呼び名ですよね~。
って言います
だーから多分そちら様でもそぉーに思います
既に知ってましたらご勘弁です
教えてくださってありがとうごさいます。おかげさまで数年来の謎が解けました。
神棚もないうちなもんで、お釜〆も晦日払いも知りませんでした。ちゃんとした家庭では今でもちゃんとやっている行事なのですねぇ…
お釜〆という言葉も初めて知りましたが、お釜を使わないからこそのお節なんですね。