ものぐさ日記

ひとり遊びが好きな中年童女の日常

おなかの空く本

2008年08月06日 | 
 きのうは、歯車が狂って、さんざんな1日でした。バイト先の仕事がうまくいかず、そういう時に限って、混乱するせいか、ミスがミスをまねき、ドジな自分がつくづく嫌いになる…。昼も夜も食べないで仕事をして、帰宅したのは午前様。

 今朝になっても惨めな気分を引きずっていましたが、体重を量ったら、昼・夜抜いたせいか(帰ってきてから、少し食べたけど)、ふだんより1kg少なかったので、市の健康診断に行ってきました。おかげで、ここ数年では、1番少ない体重の記録が残せました(^_^)。

 健康診断は、空腹時血糖値も測るので、朝食抜き。腹減った~。バイト先でめぐんでもらったお菓子と、帰ってきてから食べた自家製カボチャプリン1/4個を別にすれば、3食抜きだもん~。

 検診はさっさと終わり、そのまま本屋で、前から欲しかった本を2冊購入。



日本のおかず』 西 健一郎

 『日本のおかず』は、割烹料理「京味」の店主、西 健一郎が書いた、日本の家庭料理の本。家で手軽に作れるおかず。京のおばんさいって、こういうのかな? 写真付きで、それぞれ3工程くらいの簡単なレシピつき。「なんでもかんでも出汁で煮なくてもいい」と、書いてあるので、ほっとします。「伏見唐辛子とじゃこ の炊き合わせ」とか、「椎茸ねぎ」、さっそく作ってみたいです。



魯山人の美食』 山田 和


 緻密な調査と取材で書き上げた、『知られざる魯山人』で、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した作者による、魯山人のレシピとエピソード。口絵の料理の写真は、作者が自ら作った料理を、作者所有の魯山人作の陶器に盛り、作者が撮影したもの。こちらも、「白菜のスープ煮」、「納豆雑炊」など、食欲をそそるもの山盛りです。


 2冊に共通しているのは、とにかく、新鮮な材料を使い、素材の味を生かすということ。今は、夏野菜が安くておいしいですからね~。どちらの本にもナス料理が載っていますが、おいしそうです。食材は旬、一番安くてたくさん出まわっているときが1番おいしいんですよね。そしておなかの空いているときに食べるのがおいしい。というわけで、空腹時につい買ってしまった2冊でした。

 
 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ストレス溜まってますね (HIKISHIO)
2008-08-07 13:03:00
お仕事大変ですね。
くれぐれも無理なさらずに。
「いいかげんは良い加減」とも言いますし。

俺は、空腹時に焼き肉屋に行くと、大学生並に注文してしまいます。
もう食が細いのに、気持ちはいつまでも青年です。
つーか学習能力ゼロっす。
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明日こそ… (とーこ)
2008-08-07 23:43:19
HIKISHIOさん

う~ん、ストレスというか、自己嫌悪?語学力のレベルの低さに加えて、業種に適正がないというか…。

きょうも9時から上映しているミックのナイチンゲールに間に合いませんでした。明日こそ見たいものです。とりあえず、今日はスイカを食べられたので、よかったデス
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