ものぐさ日記

ひとり遊びが好きな中年童女の日常

ナイチンゲール

2008年08月09日 | ローリング・ストーンズ
 見てきました。ミック・ジャガーの『ナイチンゲール』

 アメリカで、1982年から1987年までの間に、放送されたテレビ番組、『フェアリーテール・シアター』シリーズの1本です。



 
 お話は、みなさんご存知のとおり

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 皇帝は美しい声で鳴く小鳥を愛していたが、ある日、美しい小鳥の形をしたオルゴールを手にいれてから、小鳥につれなくなり、小鳥は皇帝のもとを去ってしまう。しかし機械仕掛けの小鳥は壊れてしまい、皇帝は本物の小鳥の価値を再認識する…

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 というものですが、フェアリーテール・シアターでは、ミックの役は「中国の皇帝」で、機械仕掛けの小鳥は、「日本の皇帝からの贈り物」という設定でした。


 いやはや…。


 なんというか…(笑)。


 ミックのファンである私は、話のタネというか、ブログのネタとして、見ておいてよかったと思いますけど。ま、わざわざ見なくてもよろしんじゃないでしょうかね(笑)。ミックは可愛かったですよ。撮影当時はまだ29歳か30歳ですからね。ちょっととりすました感じで、かわいい声で。メイクもおもいっきり怪しいけど、メイクなしの方が中国の皇帝に見えたかも。

 しかし、あまりにもチープな作りで…(^^;)。子供向けのテレビ番組といっても、セットは学芸会なみでしたわ。アメリカ人の抱く中国って、ああいうイメージなんですかね。


 ひとことでいうと…



 失笑 (^^;)?




 2本見ると遅くなるので、ナイチンゲールだけで帰ってきましたが、もう1本、『クリストファー・リーとフランク・ザッパのこわがることをおぼえようと旅に出た男』と2本だてです。

 渋谷のユーロスペースで15日まで。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (cindy)
2008-08-09 23:31:13
忙しい中ご苦労さまでしたw

白状しますと、ミックだから見たいのはもちろんですが、
先に誰か見てくれるといいなーと思っておりました。
(スイマセン)

当時って東洋のイメージは今以上にアイタタでテキトー
だったんでしょうね。
もしかして、ミックも猿顔系というだけでキャスティング
されたのかな? アイタタタ・・・
ワタシ、ミックジャガーアルヨ (HIKISHIO)
2008-08-10 01:13:22
ある意味ゼンジー北京的、ステレオタイプなインチキ中国人のミックがかわいいですねw


映画的にはザッパの方が気になります。
キングスイングリッシュ (とーこ)
2008-08-10 09:28:52
cindyさん

ミックのメイクはあんまり「高貴な方」という感じじゃなかったですけど、コンコンした英国風英語は、けっこう感じが出ていました。ボーイ・ジョージにドジョウ髭つけたら、そのまま(怪しげな)皇帝役になったんじゃないかな~?
ミック・ジャガー → 米積加? (とーこ)
2008-08-10 09:36:24
HIKISHIOさん

インチキはメイクだけじゃなくて(笑)、本物の小鳥役のナイチンゲールからして、ちゃちな作り物。「世界で一番豪華な宮殿」の皇帝の寝室も、ビジネスホテルのダブルベッドくらいでした。

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