秋は、ドゥルガー・プージャやディパーワリー、イードなど、いろいろなお祭りがありますが、インド本国だけでなく、日本でも、インド関係の催し物がたくさんあります。来週末は代々木公園でナマステ・インディアがあるし、あちこちでインド舞踊公演も開かれるようです。
その中でも、私が行ってみたいのはこちら。日印交流年「インド映画の輝き」。来月、10月9日(火)から11月16日(金)までの長期間にわたり、インドのクラシック映画を上映します。
アイシュワリヤ・ラーイやアミターブ・バッチャンなどの出る、豪華絢爛な最近のボリウッド映画もおもしろいのですが、実はちょっと前の映画の方が好き。この「インド映画の輝き」では、1938年から1991までの映画を上映します。ヒンディー語のボリウッド映画だけでなく、ベンガル語、カンナダ語、マラーヤム語、マラーティー語、タミル語の映画も上映しますが、字幕付きなので、インド人より日本人の方が、楽しめるものが多いかも。サタジット・レイなど、ボリウッド映画とはちょっとニュアンスの違う文芸映画(?)や、古い映画を見るチャンスは少ないので、貴重です。
過去に何回かあったインド映画祭や、NHKで放映された時に見たものもありますが、見たいと思いつつ、見ていない映画もたくさん。中でも、「ミュージカル女優」、「渡河」、それからレーカーの「踊り子」はぜひ見たいと思っています。「踊り子」は、最近、アイシュワリヤー・ラーイ主演のリバイバルものが出ましたが、どちらも見たことがありません。
各回入れ替え制ですが、入場料はたったの500円(学生・シニア300円/小中学生100円)!国立近代美術館の別館に、フィルム・センターなんていうのがあったのも知りませんでした。10月が楽しみです。
> ・・・しかしなー、買っても字幕がドイツ語なんだ
よな・・・。
akberlinさんの語学力なら、私が英語字幕でインド映画を見るより、わかると思いますよ~。
ドイツ語の吹き替えも、それはそれでかっこいいし…。
南米熱帯雨林ネット書店でたくさん売り出されているみたいです。
「踊り子」リメークはバッチャンジュニアと共演、
またKuch Naa Kahoという映画にもアビシェークと共演。
「アイシュワリヤーとアビシェークはボリウッドで最も
求められている共演カップル!」とドイツ語で紹介されて
ます。・・・しかしなー、買っても字幕がドイツ語なんだ
よな・・・。
「ムトゥ 踊るマハラジャ」が、大ヒットしてから、しばらくインド映画は、なんでもかんでも「踊る…」という邦題がついていました。「踊る踊り子」というタイトルにならなくてよかった(^^)。
「踊り子」ぜひ見に行きたいと思っています。舞台になっているラクノウも、すてきな古都らしいです。
もう何年もまえの「ナマステ・インディア」で松岡さんが
紹介していらした・・・。
アイシュワリヤーは最近、ハリウッド進出もめざましいですし、
カンヌとか映画祭でもレッドカーペットを歩く姿を時々、見ますね。
「ムトゥ 踊るマハラジャ」みたいな映画は、今回の映画祭にはないかもしれません。「炎」は、歌も踊りもある、ボリウッド映画ですし、大好きな作品ですが、「マハラジャ」風ではないです。
横浜でも、インド映画を上映するらしいです。こちらの方が、「歌って踊って」っぽいですかね?
http://www.welcome.city.yokohama.jp/asian/events/events.html#11