ものぐさ日記

ひとり遊びが好きな中年童女の日常

ピジャマ

2010年04月25日 | まいにちのできごと
 久喜には外国人もたくさん住んでいます。ブラジル食材店兼食堂やボリビア料理店があるので、中南米の人が多いのかな?と思っていたけど、スリランカ料理店もあるし、中国語を話している人もよく見ます。バングラデシュの人もかなり住んでいるようで、5年くらい前にはバングラデシュ人の経営するカレー屋もできました(今はないけど)。

 きょうもスーパーでバングラデシュ人父子に遭遇。4~5歳の男の子はすっごく元気で、あちこち動きながらずーっとおしゃべりしているので、ベンガル語を話しているってわかったんですけど、西ベンガル州出身のインド人じゃなくて、バングラデシュの人だと思ったのは、お父さんも息子さんもパジャマのままで買い物に来ていたから。インド人はパジャマで外出しないような気がします。

 日本ではパジャマは寝間着だけど、もともとインドのスーツ、「ピジャマ」から来ている言葉なんでしょうね。ムガル帝国時代の男性が着ている細いズボンと、ギャザーのたくさんはいった上着のスーツ、あれがピジャマです。

 インドのうちに泊めてもらったとき、若い女の子はパジャマ、10代後半以上の女性はネグリジェを寝間着にしていました。男の人は何を着て寝るのかわからないけど、朝はよく上半身裸かランニングシャツ、下は腰布でふらふらしていました。

 パキスタンの家に泊めてもらった時には、特別寝間着に着替えている風でもなく、そのまま寝て、朝シャワーを浴びるときに、別の服に着替えているように見えたけど、どうなのかな?


 パジャマは色や柄もいろいろあるので、スーパーで会った父子は外出用のおしゃれ着にしているのかもしれません。

 「日本のアパートは狭いからベッドを買わないで、日本の布団で寝ている」と言っていたインド人は、ベッドと同じ感覚なのか、日中も布団を敷きっぱなしにしていたことがありました。そんなに大きな違いじゃないけど、なんとなくドキッとするようなことってありますね。

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2 コメント

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Unknown (あだち)
2010-04-29 19:43:53
通りすがりです。
おそらくバングラデシュ人男性の服装はイスラム教ののパンジャビスーツを
着ていたのだと思いますよ。イスラム教徒の服装です。
バングラデシュでは上着をパンジャビ、ズボンをパイジャマといいます。

女性の着ている服には首からスカーフを一緒にかけてませんでしたか?
バングラデシュではサロワ・カミューズという三点セットで、未婚女性の服装です。
成人するとサリードレスを着ます。(動きやすいので、成人女性も着ますけどね)

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パジャマでした (とーこ)
2010-04-29 21:32:21
あだちさん

上着の襟や長さ、ズボンからしても、パンジャビやクルター、シャルワール・カミーズ(ベンガル語ではサロワ・カミューズ?)ではなく、日本製の柄物のパジャマ…寝間着でした。

その日は女性は一緒ではなかったのですが、三点セットやサリーを着たバングラデシュのご婦人も見かけます。
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