ものぐさ日記

ひとり遊びが好きな中年童女の日常

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「科学と神秘のあいだ」

2010年04月29日 | 
 「科学と神秘のあいだ」(菊池誠著:筑摩書房)


 科学知識の欠落している私にも(だからこそ?)楽しく読める軽快な文章。科学は自分では中学校の授業で教わったことくらいまでは、知っているつもりだったけど、この本の科学について書かれているところを読むと、(ふぅん、そうなんだ…)と、感心するところが多かったので、やっぱり科学知識は「ほとんどない」、みたい(^^;)。

 でも、「リアリティー」や「神秘」について書かれているところは、(うんうん、そうだよね)と、すっきり。

 「リアリティー」は「現実」とは別のものであるとか。「ミック・ジャガー」は実在の「サー・マイケル・フィリップ・ジャガー」ではないし、ローリング・ストーンズのコンサートは、ときどき「ザ・ローリング・ストーンズのパロディー」みたいな時がある。でもコンサート会場で生まれる音や空気は神秘です。

 でも、この本を読んで一番考えたのは、「信じる」ということ。「信じる」って、どういう意味なんでしょ?そのまま受け入れる、100%肯定する、という意味で使ってますかねぇ?…私は。すると結局、自分の見方というか、感じ方を肯定しているということですかねぇ、少なくとも私の場合は。

 神を信じているか?と聞かれたら、短く答えれば「イエス」。でも、神の存在を信じているか?と聞かれるなら、「人によってはいるかも」くらいで、「イエス」とは答えられません。じゃあ、あなたにとっての神とは何だ?ともし聞かれたら、長い話になりそうだけど、一言で言うなら「神秘」かも…。

 …なんてことを考えながら読みました。あと、「線を引く」場合は、直線で囲み線でなくても、自分を内側に置くのかもね、なんてこととか。いろいろ勝手に考えながら読む本は楽しい。
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