便利だけど忙しい世の中

　きのうはYahoo　Messenger と格闘。気ぜわしいので、チャットは避けていたのですが、「電話代わりにつかえるボイス・メッセージもあって、外国に住んでいる人とも、無料で話ができる」と言われて、消極的に導入。

　もともと電話嫌いなので、相手にメールアドレスがあれば、なるべくメール、そうじゃない人には、手紙で連絡していたのですが、今や私の連絡先の半数はインド人。メールや手紙では、インド人のスピード感覚では、まだるっこいらしい。しかし、相手がインド人となると、電話にしてもチャットにしても、ほとんどはヒンディー語か英語なわけで、私にとっては、全然便利じゃありません。それなのに、なぜ導入しちゃったかというと、私のヒンディー語（もしくは英語）の学習のため(-_-;)。

　ヒンディー語を習い始めてから相当経つのに、カタコトなのは、ひとえに会話のチャンスが少ないからと、思われているようで（私がそう言い訳したのかも）、上達の手助けのために、勧めてくださったようです。

　しかし、Yahoo Japan のメッセンジャーは、相手も、Yahoo Japan ID を持っていないと通話できないらしい。…しかたないので、Yahoo.com messenger をインストールしたのですが、ヴァージョン・使用言語が違うメッセンジャーがふたつ入っているせいか、動作がおかしい。しかたないので、Japan のメッセンジャーをアンインストールしたり、試行錯誤。その後、国内外のインド人３人と、チャットや通話をしましたが、…思ったとおり、楽じゃない。うち一人は、想像していたとおり、「音声状態が悪いから、ｇメールにした方がいい」とか言うし。

　メッセンジャーは、携帯電話にも転送することができるので、設定さえすれば、どこにいてもメッセージを受け取ることができます。携帯メールもそうなんですけど、便利だけど、煩わしい。携帯メールでチャットなんて、ゾッとする…。

　というわけで、オンライン状態でも、ついつい「busy」や「Not at my desk」、「Invisible to everyone」にしてしまっています。まぁ、設定だけしおけば、複数の国の友人と、同時に相談事などするする時、便利かも。…ことばの壁さえなかったら。