席はアリーナの一番後ろ。中央からちょっと右寄りだけど、会場が狭いので、ステージもバッチリ見える。さいたまスーパーアリーナは初めてだが、武道館よりさらにアリーナが狭い感じ。東京ドームの3/5、2/3くらいの広さか?一番後ろでも、ステージが近く感じる。しかも、通路も広いので、ジタバタするスペースはたっぷりありそう。会場が狭いので、巨大ステージはなし。かえってこっちの方が、視界の邪魔になるものがなく、シンプルでいい感じ。
これでストーンズを見るのは通算30回以上になるのだが、相変わらず、待ち時間にイライラ・ドキドキ。若い時分は、ビールやミニチュア・ボトルのカルバドスなんか持ち込んで、イライラを紛らわせていたものだが、もうコンサート中にアルコールは飲めない。ストーンズが出てくるまで、ドキドキして3回もトイレに行った。
オープニングは、Jumpin' Jack Flash。22日は赤ジャケット、24日は金ジャケット、きょうのミックは黒ジャケットに紫のシャツ。初めてまっとうにスクリーンを見た。きゃー、ミック、卑猥な腰つきだわ!
続いて早くも It's Only Rock'n'Roll…「あっせー あーいのぅ、いっつおんりい ぅろっくん ぅろう~ぅ」
日本全国の中学校では、R と L の発音練習のために、この曲は必唱歌にするべきだ。
Let's Spend the Night Together…「ドレミダーン!」
Oh, No, Not You Again…ああ、いくらサビの部分だからって、ストーンズ様に向かってそんなことを言うなんて…。
Wild Horses…いいねぇ~、この歌詞。
Midnight Rambler…ミックのブルース・ハープがさえる。
「Everybody say, Ah!」
あーぅ!!
どんどん進み、メンバー紹介。キースはミックの肩に手を置いて、1982年以来の仲良しポーズだ。この日は2度仲良しポーズをキメタ。これもくわえ煙草と一緒で、ステージ用の振り付けなのかもしれないけど、見ていて楽しい。続いてキース・コーナー。
キースの発言は、日本語訳では「俺は…だぜ」と訳されることが多いけど、丁寧な口調だった。
「Ladies and gentlemen...Nice to meet you here, anywhere ...nice to join you...」
でも、そのあと、「がははは…」と笑ったところがキースっぽいね。
「This place is empty,........without you」
と、曲目紹介。そうですよ、HIKISHIOさん、キースは、「空っぽの場所」とだけ言ったんじゃなくて、「…君がいなけりゃ」と言ったのです。サポーロは、HIKISHIOさんがいたから、「空っぽの場所」にはならなかったのです。たった62歳でこれほど優しく歌えるなんて、どんなに苦労をしてきたのねぇー、キー坊ったら。
続いて「Happy」。(えー、またこの2曲?)なんて思っちゃったけど、ジャカジャカジャーンという、キースのギターを聞いたら、そんなこと思った自分をなじりたくなった。Happyのギターは、私が聞いた3日間で、サイータマが一番よかった。
いよいよBステージ。どんどんストーンズをのせたステージが近づいてくる。もう、いてもたってもいられない。通路側の隣の女の子に目配せして、ほとんど同時に席を離れる。警備員も止めないので、するする前に行けちゃう。みんなどんどん前に行く。アタシは嬉しくって、スキップしていた。Bステージのまわりに観客が平和的に共存している。これだよ!これ!
3年前、横浜アリーナのBステ前で、隣の人に「そろそろ来るよ~」と声をかけて、席を離れたこと。そのとき、ステージ前の柵に必死にぶら下がりながら、至近距離でストーンズを見たこと。東京ドームで、白人の大男とタッグを組んでBステージ前に行って、2人でManish BoyとWhen the Whip Comes Downを歌ったこと、11年前に、福岡ドームで、最前列まで走っていって、ステージから降りてきたミックの汗を見たこと…そんなことがはっきりと思い出される。
Bステ前の席の観客は、誰も文句なんか言わない。みんなノって楽しく踊っている。私の前のワカモノは、椅子の上にあがって踊っているけど、もちろん私も引きずり降ろしたりしない。これはコンサートだ。みんなで楽しく歌って踊って、ストーンズも楽しんでくれれば、サイコー。俺の席だとか、見えないとか、ケチくさいことは言わない。Start Me Up
あんたは、大の男をヒイヒイ言わせる
あんたは、死人もイカセル
そうだ、あんた達は40女も踊らせる!
Bステの4曲が終わって、ストーンズのステージも遠ざかったので、アタシもスキップしながら自分の席に帰ってきた。隣近所の客はまだ、前の方の席で踊っているらしい。いいねー。
バラバラと観客が自分の席に戻って、数曲やったあと、ミックが叫ぶ。
「サァ、イクゾー!」
おぅ!
「サァ、イクゾー!」を聞いたら、じっとしていられない。踊るために、アタシはまた自分の席を離れ、照明付近の空きスペースに飛び出す。ストーンズ側の指示が出ているらしく、警備員は止めない。がんがん踊れる。踊っているのか、ジタバタしているのか、なんだかわからないけど、タ・ノ・シー!
Brown Sugar, Yeah Yeah Yeah, Hoo !
毎回毎回、25年も、30回以上、無条件にのせられているアタシって、ノーミソないんじゃないの?ノーミソなくたってハートはあるぞ。
「Thank you ! Good Night!」
そういわれても、このままじゃ眠れない。アンコールを待って、そのまま席には戻らない。
You Can't Always Get What You Want…「イッショニウタッテ…mmm, wait, wait, wait…」歌いやすいフレーズまで待ってくれる。
最後は怒濤の I can't Get No Satisfaction…ドームの花火の代わりに、紙テープが上から降ってくる。チクショー、こっちまでこないや。GS席だけか?
ああ、気持ちいい。
ステージの出来は3月24日の東京ドームの方がよかったかもしれないけど、狭いだけにお客のノリがよかった。やったね、全国の埼玉県民!35,000円でディナーなしかよ…と文句を言っていたことなんか忘れた。食べられないよ、ディナーなんか。
セットリストはこちら。次はナゴヤ、4.5。サッポロでは、「この曲知ってるべや~」が出たらしいけど、ナゴヤ弁も出るか?楽しみなような、恐いような…。続きはナゴヤで!
これでストーンズを見るのは通算30回以上になるのだが、相変わらず、待ち時間にイライラ・ドキドキ。若い時分は、ビールやミニチュア・ボトルのカルバドスなんか持ち込んで、イライラを紛らわせていたものだが、もうコンサート中にアルコールは飲めない。ストーンズが出てくるまで、ドキドキして3回もトイレに行った。
オープニングは、Jumpin' Jack Flash。22日は赤ジャケット、24日は金ジャケット、きょうのミックは黒ジャケットに紫のシャツ。初めてまっとうにスクリーンを見た。きゃー、ミック、卑猥な腰つきだわ!
続いて早くも It's Only Rock'n'Roll…「あっせー あーいのぅ、いっつおんりい ぅろっくん ぅろう~ぅ」
日本全国の中学校では、R と L の発音練習のために、この曲は必唱歌にするべきだ。
Let's Spend the Night Together…「ドレミダーン!」
Oh, No, Not You Again…ああ、いくらサビの部分だからって、ストーンズ様に向かってそんなことを言うなんて…。
Wild Horses…いいねぇ~、この歌詞。
Midnight Rambler…ミックのブルース・ハープがさえる。
「Everybody say, Ah!」
あーぅ!!
どんどん進み、メンバー紹介。キースはミックの肩に手を置いて、1982年以来の仲良しポーズだ。この日は2度仲良しポーズをキメタ。これもくわえ煙草と一緒で、ステージ用の振り付けなのかもしれないけど、見ていて楽しい。続いてキース・コーナー。
キースの発言は、日本語訳では「俺は…だぜ」と訳されることが多いけど、丁寧な口調だった。
「Ladies and gentlemen...Nice to meet you here, anywhere ...nice to join you...」
でも、そのあと、「がははは…」と笑ったところがキースっぽいね。
「This place is empty,........without you」
と、曲目紹介。そうですよ、HIKISHIOさん、キースは、「空っぽの場所」とだけ言ったんじゃなくて、「…君がいなけりゃ」と言ったのです。サポーロは、HIKISHIOさんがいたから、「空っぽの場所」にはならなかったのです。たった62歳でこれほど優しく歌えるなんて、どんなに苦労をしてきたのねぇー、キー坊ったら。
続いて「Happy」。(えー、またこの2曲?)なんて思っちゃったけど、ジャカジャカジャーンという、キースのギターを聞いたら、そんなこと思った自分をなじりたくなった。Happyのギターは、私が聞いた3日間で、サイータマが一番よかった。
いよいよBステージ。どんどんストーンズをのせたステージが近づいてくる。もう、いてもたってもいられない。通路側の隣の女の子に目配せして、ほとんど同時に席を離れる。警備員も止めないので、するする前に行けちゃう。みんなどんどん前に行く。アタシは嬉しくって、スキップしていた。Bステージのまわりに観客が平和的に共存している。これだよ!これ!
3年前、横浜アリーナのBステ前で、隣の人に「そろそろ来るよ~」と声をかけて、席を離れたこと。そのとき、ステージ前の柵に必死にぶら下がりながら、至近距離でストーンズを見たこと。東京ドームで、白人の大男とタッグを組んでBステージ前に行って、2人でManish BoyとWhen the Whip Comes Downを歌ったこと、11年前に、福岡ドームで、最前列まで走っていって、ステージから降りてきたミックの汗を見たこと…そんなことがはっきりと思い出される。
Bステ前の席の観客は、誰も文句なんか言わない。みんなノって楽しく踊っている。私の前のワカモノは、椅子の上にあがって踊っているけど、もちろん私も引きずり降ろしたりしない。これはコンサートだ。みんなで楽しく歌って踊って、ストーンズも楽しんでくれれば、サイコー。俺の席だとか、見えないとか、ケチくさいことは言わない。Start Me Up
あんたは、大の男をヒイヒイ言わせる
あんたは、死人もイカセル
そうだ、あんた達は40女も踊らせる!
Bステの4曲が終わって、ストーンズのステージも遠ざかったので、アタシもスキップしながら自分の席に帰ってきた。隣近所の客はまだ、前の方の席で踊っているらしい。いいねー。
バラバラと観客が自分の席に戻って、数曲やったあと、ミックが叫ぶ。
「サァ、イクゾー!」
おぅ!
「サァ、イクゾー!」を聞いたら、じっとしていられない。踊るために、アタシはまた自分の席を離れ、照明付近の空きスペースに飛び出す。ストーンズ側の指示が出ているらしく、警備員は止めない。がんがん踊れる。踊っているのか、ジタバタしているのか、なんだかわからないけど、タ・ノ・シー!
Brown Sugar, Yeah Yeah Yeah, Hoo !
毎回毎回、25年も、30回以上、無条件にのせられているアタシって、ノーミソないんじゃないの?ノーミソなくたってハートはあるぞ。
「Thank you ! Good Night!」
そういわれても、このままじゃ眠れない。アンコールを待って、そのまま席には戻らない。
You Can't Always Get What You Want…「イッショニウタッテ…mmm, wait, wait, wait…」歌いやすいフレーズまで待ってくれる。
最後は怒濤の I can't Get No Satisfaction…ドームの花火の代わりに、紙テープが上から降ってくる。チクショー、こっちまでこないや。GS席だけか?
ああ、気持ちいい。
ステージの出来は3月24日の東京ドームの方がよかったかもしれないけど、狭いだけにお客のノリがよかった。やったね、全国の埼玉県民!35,000円でディナーなしかよ…と文句を言っていたことなんか忘れた。食べられないよ、ディナーなんか。
セットリストはこちら。次はナゴヤ、4.5。サッポロでは、「この曲知ってるべや~」が出たらしいけど、ナゴヤ弁も出るか?楽しみなような、恐いような…。続きはナゴヤで!
ストーンズ・ファンはメジャーですからね~。
山川さんは、来日にあわせて(かな?)、新刊出しましたねー。
> そうだ、と~こちゃんアメーバーブックスで働けばよいのじゃ♪
ほえ?!
日本語力のなさには定評がありますけど…(^_^;)。
そう言う展開になるとは・・・・
世の中そういうものなのかぁ。またそのうちに友人と会うと思うんでいっとく>ってなにを(^^;)?
そうだ、と~こちゃんアメーバーブックスで働けばよいのじゃ♪
http://www.amebabooks.co.jp/recruit/recruit.html
山川さんの方が間近で見たみたいですぅううう~らやまし。
私もそことここ↓を巡回してます~。
http://scrapbook.ameba.jp/stones_book/
その方の友人に山川さんというかたがいらっしゃいまして
山川さんって確かロックのほうの人だなと思って
ネット見てたらストーンズのライブにも行っていたようで
なんだかと~こちゃんの思いっきり近くにいたんじゃないかと。
山川さんのブログ
このあたりに「Bステージ」なこと書いてました~~。
http://ameblo.jp/yamaken/entry-10010893591.html#cbox
と~こちゃんのブログトラバするべきだにゃ~
> 一番よかったのは、ミッドナイトランブラーの時、キースがミックの肩に肘をのせたこと。
ミックの腰がくねっとなって、ちょっとやらしかったですね。名古屋では、ありませんでしたね~、あのポーズは。
どっこい、3月24日の東京ドームは1曲目でした。
サイタマの警備のゆるさは(TV放映予定だったから?)ストーンズ側の要望によるものだったようですが、平和でしたよ~。日本で、ストーンズファン(=中高年)なら、あのくらいで大丈夫だと思うんだけどな~。
シロウトはこれで初めて欲しいと(数少ない、知っているナンバーだけに)思っちゃうんですが。
私自身は最近(ロック)コンサートにはご無沙汰なんですが、日本では席のガッチリ決まった会場が多いので踊りにくかった。警備上はその方がラクなのかもしれませんが、踊ったり一緒に歌ったりして、楽しみたい人には不満が残りますよね。
ヨーロッパは「踊りたい人はどうぞ、歌いたい人はどうぞ、万が一ケガをしてもそれは『アナタの責任』ですから。」という「個人の責任重視」なスタンスだと思いますが日本のは開催する側の責任回避、としか思えません。サイタマのわりと鷹揚な警備に拍手。ファン同士の礼儀にも拍手!
日本ももっと個人の責任感を育てるようにしなくちゃ!何でもひとのせいにするのは良くないです。(←何の話だ?ストーンズから外れちゃって
ごめんなさい!)
名古屋でキースとひつまぶし!(←?)
うふふ。ご報告をお待ちしています。
上司曰く「この時期に有給取った奴はいない」だそうです。ちきしょー!しょうがないから仕事するかぁ。
ナゴヤレポ楽しみにしております。
なんか、感無量です。
とーこさん、思いっきりはじけてきてね~
HIKISHIOさん、今更ですが仮病はダメでしょうか?
とにかく成功を祈ります!
休暇取れますように!でも、ナゴヤがダメでも、上海~ヨーロッパがありますよ…アクマノササヤキ。
ありがとうございます。サポーロはまさに「待ちに待った」感が強かったですから、熱くなったのだと思います。
このサイタマレポ読んでたらウズウズしてきたので、これから仕事に行って上司に有給休暇の相談をしてみます。
飛行機とチケットはなんとかなるでしょう。最大の関門は休暇!!
サミシイヨー!
ストーンズと3週間も同じ時間、同じ空間にいたなんて、ねー。日本から出ちゃうけど、働き者のおじさん達のツアーはまだまだ続きます。6年間のうち4年間ツアーって、どういう生活なんでしょ…?
もうレポ完成スゴイネー
私は昨夜途中で挫折しました…
私がストーンズから離れてる間の武勇伝もスゴイ!
そしていよいよ明日はナゴヤ、最終日ですなあ
サミシイヨー!