というわけで、ミック・ジャガーがインドにいるっていうだけで、逆上していましたが、ちょっと冷静になり、インドのうちに電話して、ミックの記事を送ってもらうのはやめました。大騒ぎしても、「ノゾミ薄」そうなんですもの。
日本にいるインド人の友人に、すごい剣幕で、頼んだら、「OK」と言って、電話を切ってから、しばらくして電話がかかってきました。
「…ところで、その、『肉じゃが』さんって、誰？」
インド人の耳にも『肉じゃが』って聞こえるんかい…。
「肉じゃが、じゃなくて…、」と、ミックがいかに偉大な人物であるか、クドクド説明して頼み込んだら、翌朝また電話がかかってきました。
「あのねぇ、今、インドに帰っている人、新聞とか読まないから、無理かも。しかもラジャースターンの祭りとか、うちの方（ウッタルカンド州）には出ていないと思う」
そーなのよ、それが問題なのよ。チャッティスガル州に住んでいる人に電話しなかったのも、そう思ってのことなのよ～。
「で、ワタシもいろいろネットで調べたよ。今、英語のグーグルで検索すると、一番上にあるよ…あっ！もうナイ！さっきまであったのに」
見た見た、その記事、見た。
「ウダイプルに土地を買いたいんだってよ」
見た見た、きのう見た。でもそれは１月の記事なの。
「あー、そう？…でも、おもしろいね、調べるのって。きのうまで肉じゃがさんのこと、全然しらなかったけど、たくさん出てくるね」
そうですか、そりゃよかった。カルカーターやデリーでコンサートする前に、Ruby Tuseday がストーンズの曲だってこともインドに広まるといいね。
えー、Yesterday's と Paper Ruby Tuesday は、Between The Buttons で聞けます。
一応ここ最近の新聞送ってもらって、自分で探してみては
どうでしょ。
私もプリンスのコンサ見に香港へ行った同僚に、とりあえず
新聞買ってきてもらって、前座がオイシいメンツだった
ことを知ったり、結構収穫ありましたよ。
（ストーンズも出たハーバーフェストとかいうやつね）
好きな国の新聞見るだけでも面白いし、情報はネットで
十分でも、やっぱり紙媒体を手元に置いておけるっていいですよね。
しかし、ミックの発言にどれだけ信憑性があるか
わからないけど、アジアツアー期待しちゃいますねー！
リップサービスなら、あんまり大きいこと言わなくて
いいのよ～＞ミック
う～ん…。2003年のインド公演の時も、一応お願いしたんですけどねー。やっぱり「ローリング・ストーンズってナニ？」の世界でしたわ。ロック・バンドに夢中になるなんて、全く理解できないといった感じの…(^^;)。
でも、ダメモトで、20代のワカモノ達数人に、メールでお願いしておきました。しかし、20代でも、ワタシよりずーっと、しっかりして現実的だからなぁ。熱情が伝わるかどうか…。