ものぐさ日記

ひとり遊びが好きな中年童女の日常

Indic IME 対応

2008年06月05日 | インド
 Fire Foxのアドオン機能を使って、直接ヒンディー語やベンガル語などのインド諸語が入力できるようになりました。



 WEB上でそういう言語を入力するには、今までは、メモ帳や、Ms Wordなどに入力した文字を、コピ&ペーストして編集するしかなかったのですが、これで、直接入力ができます。

 だからナニ?って感じですけど、たとえば、ヒンディー語のサイトに、ヒンディー語でコメントを付けるときなど、ラクです。ヒンディー語で検索するときも、便利。


 キーボードは、WX Phonetic と、Inscript だけで、tansliteration が対応していません。でも、Help を押すと、キーボードレイアウトが出てくるので、入力にはそう苦労しません。

 どれどれ…と、WX Phenetic でしばらく入力していたら、妙なことに気づきました。こりゃ、インド風英語のABCに対応しているわ。というか、英語を外来語として表記するときのデーヴァナーガーリー表記。

 ベンガル語とか、テルグ語など、他のインド諸語はわかりませんが、ヒンディー語には、反転音という、英語や日本語にはない音があります。India を英語からの外来語のヒンディー語にすると、我々のつかっている「ディー」(d)の音ではなく、「d」に似た音で、反転音の「」で表記されるのですが、このWX Phenetic キーボードでは、「d」を入力すると、その「」が表示されます。ヒンディーにも、「d」の音を示す、「」という文字があるのに。


 2月に、テレビ朝日の「旅サラダ」という番組で、4週にわたり、インドを紹介していました。そのテロップのヒンディー語の綴りが、ときどき間違っていたので、インド人ではない人が入力したのかな?と、思っていましたが、もしかして、この WX Phenetic で、ABC表記をそのまま入力したのかな?


 हिन्दी  ←ヒンディー (hindi)

 WX Phenetic キーボードで入力する場合には、hin_xI でした。



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