5月30日に徳島にミナミヤンマを探しに行ってきました。
ミナミヤンマ羽化
ヤゴは暗いうちに羽化の準備を始める感じで6時には定位していました。
背中が割れるのは7時頃で10時ぐらいには翅を広げる感じです。
ヤンマの羽化はサナエに比べてゆっくりなのでじっくり撮れるのがいいですね。
ミナミヤンマは四国南部と東部、九州南部から徳之島にかけて分布し、
本州では見られない南方系のトンボで結構な希少種になります。
今年は例年より10日ほど羽化が早かったようで、
羽化数がとても少なく探すのに苦労しました。
また来年、いい時期に行ければと思います。
追記;現地ではミナミヤンマを網で狙うアホ共がいくつか見られました。
昆虫の標本なんて数年で劣化して見る影もなくなるのに、
いい大人が欲に駆られてよくもまああんな大きな網を振れるなぁと思います。
美しいまま写真に収めるほうが何倍もいいものを、
この時代遅れの人たちは命を粗末にして何の自慢になるのだろうか?
と軽蔑の眼差しを向けていた次第です。
なので、ミナミヤンマの生息地に関するお問い合わせは一切なしでよろしくお願いいたします!
フォトチャンネルです。
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