今日は10時から東京の注文住宅の取材が行われました。
H様のお住まいは 平成23年3月に御引渡させていただきました。
●お住まいの完成時にアップさせていただいたブログ↓↓
http://blog.goo.ne.jp/assetfor/e/f0e4e20d912f43b228e8b34639615cbe
リクルート/エデイター、井上さんの取材に応じてくださるH様。
足元をよーく よーく ご覧下さい。素足でいらっしゃいます。
FPの家で初めての冬を迎えられているご夫婦ですが
奥様は「まだ今年は足に霜焼けができていません!」と。
お友達を招待してホームパーティーもよくされるようですが
「えっ?これで床暖房いれていないの?!」と驚かれるとか・・。

お打ち合わせの一番最初に事務所にお持ちいただいた
お住まいへの思いがたくさんつまった奥様作成のスケッチブック。
それを出してきて下さいました。

「後からこうして開いてみるとスケッチブックに描いた希望がだいたいは入った設計になりました。」と、
喜んで下さっているご様子の奥様でした。良かったです・・・。ちょっと安心。

ブログをご覧の皆様に是非ご覧いただきたいのは
エアコンの温度設定が17℃であるということ。

弊社に初めておみえになった時
御主人のご要望はドイツパッシブ基準を意識したいという事でした。
エアコン温度設定も低く 快適にお過ごしいただいているその理由は
パッシブの言葉通り
まず、冬は太陽の日射がお部屋に差し込むように南を3mあけています。
一枚目の写真をご覧いただくとよくわかります。
ご主人曰く 「高断熱高気密の家は日だまりだけであたたかい!」
(夏対策には、庇をだしております。)
C値 0.1cm2/m2
Q値1.34w/m2
μ値0.041
その他にも ドイツパッシブ基準を意識して
ちょっといつもと違う試みをH様邸ではさせていただいております。
FPの家/ハウス・オブ・ザ・イヤー・エレクトリック 受賞仕様で、断熱材も120mmの厚みのものをご採用いただきました。
http://www.fp-group.gr.jp/house_of_the_year/index.html
サッシはエクセルシャノン製、トリプルガラス(3重ガラス)入り 樹脂サッシを全窓にご採用いただきました。アルゴンガスも入っています。
窓辺のオブジェが おっ、おもしろい!!!びよ~~~んという感じ。

ご主人の強いご要望もあり
スウェーデン製の熱交換換気システム顕熱交換タイプをご採用いただきました。
●輸入代理店 ガデリウス訪問時のブログ↓↓
http://blog.goo.ne.jp/assetfor/e/1668692b37d5d77467dbe80d1f66512c

こちらは、ご主人がインターネットで購入されてご自身で取付されたものですが
このハニカムサーモスクリーンも。http://www.seiki.gr.jp/products/screen/honeycomb/

そして
諸々の努力の積み重ねで、下記 ご覧の光熱費に!
まだお住まい戴いて1年が経過しておりませんが
10ケ月の集計では、売電量が多いので、現在のところ35,947円の黒字!
プラスエネルギー住宅となっております!

太陽光発電システムは3.912kwを設置しております。
今日もお天気がよいのでもちろんたくさん発電しており
しっかり売電していました。(左が発電量、真ん中が消費電力量、右が売電量)

2階のLDKからは、固定階段でロフトに行かれるようになっております。

ロフトには、なんと奥様のおばあちゃんが、お嫁入り道具としてもっていらしたちゃぶ台。
奥様は一人暮らしの時にこれでご飯を食べたり、子供の頃には片側の足をたたんで滑り台にしていたりと・・・・。
ご家族の歴史を背負った無垢のちゃぶ台を大切にお使いでした。

FP工法は標準仕様でも防音性能は高いのですが
奥様はプロのピアニストでいらっしゃるので、
FP工法の躯体の内側に本格的防音室をつくられました。
防音室を専門に手掛けられている高橋建設とのコラボレーションで出来上がったお部屋です。
防音室のネーミングはミュージックキャビン。外からは、ピアノの音は全く聞こえないとか・・。
高橋建設 ホームページ↓↓
http://www.takahashi-kensetsu.co.jp/

撮影の最後には、カメラマンの松田さんが撮られた画像を皆で確認しました。

発売は3月21日です。どうぞお楽しみに!
posted by y.nose