女性のための住まい相談室blog/女性一級建築士、整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーターと考える住まいづくり

住まいの建築、購入、リフォームを考えていらっしゃる女性のための相談、サポート、セカンドオピニオン専門の建築士事務所です。

どんなことでもざっくばらんにご相談ください。お問い合わせ・ご予約 03-5935-8330 もしくはメッセージから

戸建て注文住宅の設計、家造り、リフォームを約25年して参りました。変化する法令や、制度などを日々勉強しながら、これまでの知識や経験を生かして、対応させていただきます。 家を買いたい、建てたい、リフォームしたいなど 思いはいろいろあっても何をどう進めてよいかわからない、ご主人は忙しい、家族は無関心、独り身である、誰かのサポートがほしい、相談できるだけでも心強い、また、建築会社の担当者が建築士でないので不安、担当者が男性建築士なので相談しにくいなど、 思っていらっしゃ方 一生に何度も経験するわけではないので、とかく一般の方には解りにくい建築や不動産のこと、ころばぬ先の杖として、 どうぞ、当事務所をご利用ください。 女性の視点でアドバイスさせていただきます。ご夫婦でいらしていただくことでもOKです。どんなことでもざっくばらんにご相談ください。

練馬区東大泉4-26-3 塩野ビル302号 西武池袋線大泉学園駅徒歩5分

お住まいやご建築地にお伺いしてご相談をお受けする、リフォーム予定の現場でのご相談対応が可能、カフェやファミリーレストランでの対応も可能です。他のお客様のご相談、サポート対応中は、お電話には出ることができません。予めご了承ください。留守電にメッセージを入れていただくか、メール、または、コメントをいただけますと幸いです。定休日は、日、月曜日、祝日です。

建築士法改正の講習会

2007年03月30日 | ●注文住宅/設計・図面・現場監理

昨日は、(社)日本建築士会連合会、(社)日本建築士事務所協会連合会、(社)東京建築士会、(社)東京建築士事務所協会主催の改正建築士法の講習会に参加いたしました。(それにしてもいろんな協会があるもんです。)昨年6月と12月、2回にわたり一部が改正された建築士法について <建築士法の改正の経緯と概要/改正内容の解説>という題名で 国土交通省住宅局建築指導課/企画専門官より話がありました。このたびの改正の目的は、「耐震偽装事件の再発を防止し、法令遵守を徹底することにより、建築物の安全性に対する国民の信頼回復」。昭和25年に建築士法ができて依頼、これまで一度追加改正されただけで、今まで野放し状態だった建築士の法律に、一昨年起こった姉歯建築士による耐震偽装事件を受けて実質初めてメスが入るという感じです。いずれの分野でもそうですが既存の法律では時代の流れにマッチしなくなっています。法律の改正は急務です。それにしても写真のとおり、よみうりホールもいっぱいになるほど建築士が勢ぞろい。関心の高さを感じます。話を聞いて「しっかりしなくては!」と私も気持ちを新たに致しました。
主な改正骨子
① 建築士の資質、能力の向上
② 高度な専門能力を有する建築士による構造設計及び設備設計の適正化
③ 設計・工事監理業務の適正化、消費者への情報開示
④ 団体による自立的な監督体制の確立

赤塚4丁目/気密測定

2007年03月29日 | ●注文住宅/木工事

28日(水)は、気密測定でした。結果は、0.3cm/㎡。合格!!
C値(相当隙間面積)といって、床面積1㎡あたりにどれくらいの隙間があるかということを専用の測定器で測るのです。延べ床面積で掛けてあげると、家全体でどれくらいの隙間面積があるかが解るのです。第三者機関であるコーナー札幌が来て測定してくれます。
ちなみに日本の次世代省エネルギー基準のⅣ地区(東京を含む関東全域)の値は、5.0cm/㎡です。(すごくあまい・・) スウェーデンの基準が1.8cm/㎡、カナダのR-2000の基準が0.9cm/㎡です。いつも私は、お客様に笑い話でお話致しますが、「家ごとカナダに引越ししても大丈夫です。十分快適に過ごせますよ・・・」と。この日までに大工は、家中のすべての隙間を埋めるために必死です。材料と材料のつなぎ目には、気密テープ、コンセント回りや金物回りなど穴系の隙間には、現場発泡の注入ウレタンを使います。この現場は、当社で一番長く仕事をしてくれている大工の担当なので気密の結果も良いです。弊社はこんなことを17年も前からやっています。先日弊社の野瀬が、住宅展示場にスパイに行ったようですが、1棟ごとに気密測定をしている会社は、1社だけだったとか・・。気密についてちゃんと答えられる営業マンも少ない。こんなに省エネルギー、エコロジーが叫ばれているのに何でみんなできていないんでしょうか・・?TVコマーシャルではすごくエコなイメージを全面に出しているハウスメーカーもありますが・・。気密測定には、写真の通りお客様にも立ち会っていただき、ご説明し、お引き渡し時には、ご報告書も提出させていただいております。ご報告書は、省エネルギー住宅の証となります。

松月院の枝垂れ桜

2007年03月27日 | ●ご近所情報・ご近所グルメ

赤塚4丁目の現場の帰りに立ち寄りました松月院の枝垂れ桜が満開です。
門の屋根瓦と見事に調和しております。東京にもいいところがいっぱいあります。
ため池公園の梅は、もう終わりですが、はくれんなどの花は、咲いておりましたし、お散歩に出かけられてはいかがでしょうか・・。
近くの蔓吉亭の素材にこだわった薬膳カレー(1日10食限定)とチーズケーキはおすすめです。薬膳カレーは、平日なら、12時ちょうどに店には入ることができれば何とか戴くことができると思います。

赤塚4丁目/外壁工事

2007年03月27日 | ●深夜電力の利用・太陽光発電設置の光熱費

現在、外壁の工事中です。
このお宅は、大谷石調のグレーのサイディングと横ラインの無地系の模様のツートン仕上げです。サッシ、玄関ドアはグッとシックに、ブラックでまとめました。外部足場のシートの取れる頃が(4月中旬ごろの予定です。)今から大変楽しみです。明日水曜日は、朝9:00から現場にて気密測定です。ご興味がおありの方入らして下さい。

田柄2丁目で工事が始まります!

2007年03月25日 | ●注文住宅/地盤調査・地盤改良・基礎工事

田柄2丁目で工事が始まります!
24日(土)朝、田柄2丁目にてお客様にも立ち会っていただき、地盤調査(スウェーデン式サウンディング調査)を行いました。正式な報告書はまだですが、表層が少しやわらかいのかな~、という程度の比較的良好なデータの様子でした。お客様もひと安心。スウェーデン式サウンディング試験は戸建住宅では最も広く採用されている調査方法。100KGの重りの力でねじ状になった先端部を回転させながら押し込んで、そのときの半回転数(Nsw)を測定して地盤の硬さを調べます。
基礎工事の着工は5月13日ごろからです。またそのころに、ご報告申し上げます。

横浜の風力発電

2007年03月23日 | ●環境エコロジー

ここ半年くらい,休日に私用で横浜に行くことが多く、ついでに足を伸ばしてあちこち散歩して帰ってくるのですが、そんな中、火曜日に風力発電を見つけました。ドイツでは、景観を壊すほど乱立する風力発電を目にしましたが、日本でこんな大きな風力発電を目にするのは初めてなので感動しました。ましてや、都市部である横浜に。写真は、横浜ベイサイドマリーナより撮影したものです。ヨットハーバーとアウトレットショップがあるところです。帰ってきてインターネットで調べてみましたら、金沢八景に位置し、高さ116m発電能力2400W、三菱重工業横浜製作所の敷地内に建つ日本最大級の風力発電とありました。(2006年1月に建設された様子)アウトレットで買い物をしながらその間ずっと気になって、ちらちらと見て観察しておりました。風向きに応じて風車の向きも変わるようでしたが、風車がとまっていることもありました。

お客様が制作された独自のプレゼン

2007年03月22日 | ●注文住宅/お打合せ・ショールームご案内

最近、間取りのお打合せの段階でお客様が作成されたプレゼンを戴くことが多いです。
写真は、本日お打合せのお客様がお持ち下さったカタログの切り貼りです。ご自分がなさりたい収納やキッチンのイメージを「こんな感じにしてほしいんです!」と形にして下さっています。すごく解りやすく、イメージも伝わりやすいので設計の立場としては形にしやすいのと、出来上がってからのイメージの相違もなくなりますから双方にとって良い事と思います。家造りは、一生にそう何度もできることではありませんから、お客様はいろいろと勉強されて本当に真剣でいらっしゃいます。先日は、また違うお客様でしたが、50分の一のご新築予定ご希望間取りの模型を屋根付きで造っていらっしゃいました。マンションや建売の新聞広告を見せてくださった方、施工例が出ている他社のHPアドレスを教えてくださる方、気にいったよそのお宅の外観を写メールして下さった方もいらっしゃいました。パソコンなど今は便利なツールがたくさんありますから、どうぞ遠慮なさらずにどんどんご要望をお伝えください。

赤塚4丁目/天井裏防音材

2007年03月16日 | ●注文住宅/木工事

工事がずいぶんと進んで参りました。1Fと2Fの間の天井裏には、防音材(吸音材)をいれてあります。中・高音域の吸収がいいのです。防音室の壁などに入れるものです。小さなお子さんの叫び声や、ピアノの高音などにいいとされています。また、1Fと2Fは温度差がないので、繊維系の材料ですが、結露の心配はありません。愛知県の防音材メーカーが熱心のに営業に来てくれて、時折、現場にて重量衝撃音の測定(タイヤの落下の模擬的な加振源)と軽量衝撃音の測定(タッピングマシンを使う)をしてくれます。発生した音を全くゼロにすることは、難しいですが、かなりの効果が期待できます。

赤塚4丁目/透湿防水シート

2007年03月16日 | ●注文住宅/木工事

外壁には、105mm厚のウレタンパネルを入れ、その後に面材耐力壁をうち、写真はその次に貼る透湿・防水シートです。外からの雨などの水分は通さないが、内部の湿気は、吐き出してくれます。柱や梁は呼吸していますから、蒸れてしまうとよくありません。結果的には建物の寿命を延ばします。フクビのスーパーエアテックスを使っておりますが、<ポリエチレン連続的に紡糸した極細繊維をシート状にしたのち、繊維同士を高温・高圧で結合した新しい長繊維不織布>と、カタログにはありました。このあと、外部通気層(18mm)のための縦胴縁をうち、外壁の仕上げになります。

やっぱり落ち着く和室1

2007年03月13日 | ●注文住宅・完成・お引き渡し

写真は、先日完成いたしました田柄2丁目の現場の和室と水屋です。
お茶の先生をされていらっしゃる奥様のご要望により造りました。
久しぶりに純粋な和室という感じです。(3階建てのため、真壁構造ではなく、大壁構造ですが・・)炉も切ってあります。やっぱりなんだか和室ってホッとします。日本人なんでしょうか・・・。

徳丸4丁目/完成見学会1

2007年03月13日 | ●見学会・イベント・お知らせ

11日 日曜日は、徳丸4丁目の完成現場見学会でした。朝、雨と風が強く心配でしたが、昼前には、雨もあがり快晴となりました。22組のお客様にご来場いただき、ありがとうございました。見所はやはりエレベーター。お客様にできるだけ体験していただくようにいたしました。2人乗りで、荷重合計は150kgまで。エレベーター内には、電話がありますので停電時など動かなくなってしまっても、エレベーターのメンテナンス会社に連絡が取れるようになっています。そのほか人気がありましたのは、階段の造り付け収納スペース。皆さん立ち止まって関心を示されておりました。

赤塚4丁目/サッシ取付・面材耐力壁

2007年03月09日 | ●注文住宅/木工事

だいぶ工事が進んで参りました。樹脂サッシも入りました。
外壁には、ウレタンパネルの外側に、木造住宅用耐力壁パネル9mm厚をスクリュー釘で柱や梁に取り付けしております。耐力壁パネルは筋交いに変わるもので、ガッチリ取り付けることにより、応力が1点に集中することなく、力が分散されますので耐震上非常に有効になります。(筋交いの場合ですと応力が筋交いの取り付け部分に集中しその部分が崩壊しやすくなります。) 構造用合板やOSBより強く、壁倍率3.0ですので、地震にも台風にも強い構造になります。(国土交通大臣認定) 建物がしっかりした箱構造になるのです。耐水性も高く、原料は100%リサイクル木材を使用しておりエコ商品です。

ホームシアターのご要望

2007年03月04日 | ●注文住宅/インテリア・内装仕上

3日(土)は午後から、東京建築士会の主催の建築士向けのホームシアターセミナーに行って参りました。ここのところ、お客様からホームシアターのご要望、薄型大画面TVの設置のご要望が増えていますので、勉強に行って参りました。100人くらいは、参加していたでしょうか。関心の高さを感じます。全5回のセミナーで、今回はとりあえず、導入の話でした。これまで私の中では、TVとホームシアターは別のものと言う感覚がありましたが、今回のセミナーを聞いて、これからはその壁もなくなり、TVがホームシアター化して来るな、TVスペースのあり方も変わってくるな、と思いました。プラズマか液晶、または、スクリーンにプロジェクターで投影か・・・、お客様がどのようなソフトを楽しまれるか、どの程度の環境を望まれているかによって、選択もことなってきますが、どのスタイルを選択しても、これからは、BSも地上波デジタルも音楽も、サウンドの基本は5.1CH(5本のスピーカーとウーファー)になるとのこと。モノラルからステレオに変わった時のように、今ステレオから5.1CHに変わりつつあるようです。ご新築後すぐ、ホームシアターを導入されなくても建築工事の段階でスピーカー用のCD管の埋設だけでもしておいた方がいいと思いました。ホームシアターファイル(音元出版)定価1,000円という専門雑誌があるということも知りました。ご興味がおありの方は、読んでみてください。
写真は、壁埋め込み(ビルトイン)タイプのスピーカーです。

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お住まいやご建築地にお伺いしてご相談をお受けする、OZONE(新宿パークタワー)、7F CLUB OZONEスクエア、ミーティングスペースでのご相談対応が可能です。

カテゴリー●印

2006年9月~2013年1月までの記事は、前職、地域ビルダー時代の記録です。