女性のための住まい相談室blog/女性一級建築士、整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーターと考える住まいづくり

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板橋区大山西町/キッチン施工前の立ち会いと造り付けPC机の打合せ

2009年09月29日 | ●キッチン・IHクッキングヒーター

今日は、キッチンの施工前の現場チェック立会を行いました。
これまで決めてきたキッチンが予定どおりちゃんと納まるか、
水道職人が出した配管等は間違っていないかなど、
キッチン施工に入る前にチェックします。


今日は、建て主のT様のお父さんにもいらしていただいて
お父さんのこだわりの書斎/造り付けパソコン机の寸法等、
施工前に最終確認させていただきました。

「造り付け棚の上には、札束は重ねても大丈夫ですか?」と
いつも冗談の楽しいお父さんです。

昔、通信社のカメラマンで海外を飛び回っていらした、というかっこいいお父さんです。

「札束の厚さにもよりますが、金の延べ棒を重ねるのはくれぐれもやめてください。」
と私、お伝えしておきました。

お立会いただきありがとうございました。
完成が楽しみです。


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練馬区錦1丁目/FP工法・ウレタン断熱パネル施工中です。

2009年09月29日 | ●FP工法/断熱材・断熱サッシ

アルミ箔付きのウレタン断熱パネルが1階の柱と柱の間に入った様子です。
下には基礎と土台が見えます。


外壁面 金物周りが熱橋となるため
座掘り等して、現場発泡のウレタンを注入しています。


浴室部分です。
正面は、浴室の窓のための開口です。


玄関土間の下にウレタンボードを敷き込みしているところです。
正面に四角く空いているのは、サッシを取付する部分です。
開口パネルというパネルがあります。


今日は朝から、下屋のルーフィング工事に入っていました。
終了したので荒井が写真を撮っているところです。




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練馬区田柄4丁目/FPの家体験談・ご新築完成後1年経ったK様邸にインタビューに

2009年09月27日 | ●お客様から教えていただくこと

昨年、7月にお引き渡しをさせていただきました田柄のK様ですが、
1年経ちましたので先日お客様が光熱費のデータ一年分と
ご感想、体験をお寄せ下さいました。
その時のブログ↓↓↓
http://blog.goo.ne.jp/assetfor/e/8fc8b81f331f45df361d9599f3db2d5a

その後、
「写真もぜひ撮らせて下さい!」と私がお願いして承諾をいただき、
今回お伺いすることとなりました。

K様邸 完成時施工写真等↓↓↓
http://www.assetfor.co.jp/jirei/jirei_21.html


幸せを呼ぶ、四つ葉のクローバーがお住まいのシンボルのK様のお住まい。
御玄関の入口脇にかわいいお花が咲いて鉢に植わっておりました。


御玄関を入ると玄関収納があり
奥様が季節ごとに飾り付け変えてご家族を楽しませていらっしゃるご様子。
時節柄、現在はハローウィンの飾り付けでした。

他にもトイレの窓辺をデコレーションされたり、
年々エスカレートするそうですが
ベランダのクリスマスイルミネーションも楽しんで下さっているようです。
「また暮れに写真を撮らせてくださいね!」と御約束。


玄関収納の反対側には、冬、家の中があまりにも温かいもんだから
冬眠しなくなった亀のご夫婦がお住まいです。


お住まいに入ってまず一番に驚いたことは
無垢の建具の木目がきれいな飴色になっていたこと。
「毎日見ているから自分たちにはよくわからないんだけどね。」とご主人。


「2階のニッチを見てよ~」とご主人。
上がって見せてもらうと見事なコレクション棚になっていました。
家は、お客様が息を吹き込んで完成するものと心から感じます。


息子さんがお二人いらっしゃるK様。
ウルトラマン、仮面ライダー、といろいろシリーズが・・。
見入ってしまいます。


1階のダイニングキッチンに降りて
カウンターを前にポーズを作っていただきました。
こんな風にお使いとのことです。


DKの壁にある太陽光発電のモニター。
今日は、薄曇り。でも少しは発電しています。
売電の方が少し多いです。
エアコンも電源は入っていたのですが、ほとんど回っていないのでこんな電気消費容量に。
「太陽光発電は、おっしゃるとおり、屋根上貯金だね!」とご主人。
11月1日から余剰電力の買い取り価格も上がるので、それも楽しみにしていらっしゃるご様子でした。


換気のフィルターの汚れ具合も伺ってみました。
「まだフィルターを変えたばっかり・・」とおっしゃっていましたが、
こんなに汚れておりました。
南の道路面の汚れがやっぱり一番ひどいとか・・。



和室に座って1時間くらいお話を伺いました。
ズーズーしく、私、ホットコーヒーを注文してしまいました。
すみません。

K様からお話のあったことを箇条書きにしてみます。

●新築した知人の家は結露するようだが、この家は窓結露がない。
●外の音が聞こえなくなった。雨の音が聞こえない。
 息子さんの笑い声が外まで聞こえなくなったので奥様も注意しなくなった。
●前を通る車の振動もほとんど聞こえない。
●地震の時の揺れも少ない。
●冬がなんて言っても暖かくて快適。家に帰るとホッとする。
●近くで建て売り工事が始まったが基礎が全然違う。
 建て売りは1ケ月くらいで建ってしまって驚きだった。
●食洗器はいれて良かった。
 手で洗う方が気持ち悪い(汚れが落ちた気がしなくて)。
●浴室は、魔法瓶浴槽を入れたがお湯がほんとに冷めにくい。
●フローリング(無垢・バーチ)が気持ちよくて1階の床でもゴロッと寝てしまう。



K様のお打合せや建築中、
私が何度かK様の住まいづくりの様子をブログに載せさせていただきましたが、
それをすべてプリントアウトして
ファイルに綴じていて下さっておりました。
ここまでしていただくと大変嬉しいです。
ブログも毎日続けていてよかったなあ、と思います。


今回、伊藤も同行しましたが
伊藤が会社に入って、初めて一からサポートしたお客様がK様なので
K様に対しての思いも深いようです。


伊藤が作った外観デザインのプレゼンテーションボードも
額にいれてちゃんと飾ってくださっていて
本人も感動しておりました。
「ここまでしていただくとやりがいありますっ!!」


御客様が喜んで下さることが私たちの喜びでもあります。

お打合せ中、建築中と、短くても1年はお客様に密着して住まいづくりをしてゆくので
ひとご家族ごとに思い出もたくさんあり、
お引き渡しをしても
家を建てたはいいけど、ちゃんと機能しているかな~、
快適に暮らしていらっしゃるのかな~、と これでも結構心配になります。

K様、本日はご協力いただき、どうもありがとうございました。
感謝申し上げます。


本日の内容は、弊社ホームページの施工例ページにも
改めて掲載させていただく予定です。
お楽しみに!

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練馬区春日町2丁目/外部完成とシステムキッチン施工前の打合せ立ち会い

2009年09月25日 | ●キッチン・IHクッキングヒーター

外部の足場がはずれ、外部が完成致しました。
これから外部にはベランダを取付致します。



本日は、キッチン施工前の事前立会を行いました。
こちらのお住まいは、1階がクリナップ・クリンレディ、
2階がサンウェーブ・ピットです。

メーカーの営業マンと施工前に事前に立会い、チェックして参ります。

上下水道の配管位置が正しいか?

家電収納などの電源位置は図面のとおりか?

選定したキッチンがきれいに問題なく納まるか?

など、キッチンプランニング図面と現場を見比べて確認します。



写真は、サンウェーブの営業マン・由井さんと弊社の荒井です。
クリナップの営業マン/清水さんとも、本日立会いを済ませました。

10月初旬には、1,2階ともキッチン設置完成する予定です。




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明治築の木造3階建(文化庁登録有形文化財)根津・はん亭

2009年09月24日 | ●ご近所情報・ご近所グルメ

シルバーウイークは、かなしいかなどこへも行かず
家と会社を行き来しながらゆっくりと過ごしましたが
20年来の付き合いの夫婦共通の友人(建築士)と3人で、
こちらの店へ串あげを頂きに行ってみました。

最近は、どこへ行ってもチェーン店の飲み屋やレストランが多く
はずれはないけれど、個性がない。
店員の対応もマニュアル通りでいまいちやりとりに温かみがない。
何となく物足りない感じです。

繁華街とは違い、周りも静かで
外も涼しくなり、窓を開け放しにして気持ち良く、
秋の夜長を古い木造の家屋で過ごすのも
落ち着いて、なかなかいいもんです。


階段は、3尺のまわり部分と直進部分4尺くらいでしょうか?
一気にのぼる急な階段です。
手すりにつかまらないと、飲んだ後降りるのはかなり危険な感じです。


3階建の3階の席を予約できました。
先ほどまで、男性のグループが座っておりました。


窓周りにめぐるこういう空間を建築用語では何というのでしょう?
窓が低いから手すりの役割をしていますが
手すりにしては、ヨシズだか、すだれなどがついている。
キンチョウ蚊取りせんこうのコマーシャルにでてくる、風景の場所です。
外でもない、内でもない、微妙な空間です。


串あげは30種類以上あるとのことでした。
全種類は食しておりませんが、
さて何串いただいたのでしょう???
おしゃべりに夢中で数えておりませんでした。
出てくるたびに御店の人が、これは何の串あげです、と説明してくれます。
意外なもの、面白いものを揚げていました。


〆は、黒ゴマアイスで。


はん亭↓↓
http://www.hantei.co.jp/nedu.html

震災や戦火を免れた木造建築の食べ物屋は都内に他に何軒かあります。
今度は、神田須田町にある、あんこう鍋の「いせ源」へ行こうか、という話になり
お開きになりました。
次回が楽しみです。
熱燗に鍋がおいしい季節に間もなく突入です。

六本木ヒルズの上階のモダンインテリアのイタリアンレストランも大好きな私ですが
このような、しぶーい店も大好きな私です。


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板橋区大山西町/本日は朝から気密測定を行いました。

2009年09月24日 | ●気密処理・気密(C値)測定・Q値

本日 休み明け、一番 朝から気密測定を行いました。

結果は0.3cm2/m2でした!

お客様にもいつも立ち会っていただいております。



建て主のM様のお父様も興味津々の様子です。
コーナー札幌の北嘉多さんが、お客様に丁寧に説明してくれます。

結果の正式な報告書は、後日送られてきます。
お客様にはもちろん差し上げております。


尚、気密の数値は、時間がたつと変化するといわれております。
5月23日、東京大学大学院/坂本雄三研究室の技術補佐員でいらっしゃる服部哲幸さんのご協力により
気密の経年劣化調査(時間の経過による隙間の増え具合の調査)を行いました。
その時のブログです。
どうぞ ご覧下さい。↓↓↓
http://blog.goo.ne.jp/assetfor/d/20090524

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練馬区錦1丁目/屋根断熱パネルと屋根工事

2009年09月20日 | ●外壁・屋根・外構工事

12日に上棟したK様邸ですが工事も進み、
FP工法の屋根断熱パネルも入りました。
屋根のウレタン断熱パネルには、アルミ箔が裏面、表面とも貼られており
外部には35mmの通気層も確保されています。


ウレタン断熱パネル105mmの外側には、通気層35mmを確保したのち
野地合板12mmが貼られ
そのうえに写真のとおりPカラー(ルーフィング)と呼ばれる防水紙を敷き詰めします。
写真は、昨日撮影のものです。
これを敷けば、このあと雨が多少降っても大丈夫な状態になります。

田島応用化工㈱屋根下葺き材↓↓↓
http://www.tajima-ohyohkakoh.jp/product/tile_index.shtml



防水紙を敷いたら
屋根材を写真のように作業しやすく職人は並べます。


職人は屋根の上でもスイスイと歩いてしまいます。


材料の梱包をはずし
一枚一枚を釘で留めてゆきます。
こちらのお住まいでは、コロニアルグラッサというものを使っております。
従来のコロニアルに無機質のコーティングがされた屋根材で色褪せなどに強いようです。
一枚の大きさは910mm×414mm。
大きさの約半分を重ねてしまいます。
右下に見えるのは、雪止め金具です。


まだ完成ではありませんが
通気層を通った風が抜ける棟換気の下地金具がみえます。


コロニアルグラッサを屋根半分に葺き終わったところです。


屋根材については、基本的には、お客様のご要望により
雨仕舞に問題が無い限り、お好きな材料を使っていただくことができます。
和瓦、洋瓦なども可能です。
しかし、建物は重量が重いほど地震時の揺れが大きくなり、
同じ構造で同じ強さの場合、建物の重心が高ければ揺れはさらに増大します。
建物全体の重量が軽減できるとともに重心も低く抑えられ、建物も安定します。
耐震設計の観点から申し上げますと、瓦などに比べ軽い材料をお勧めしております。

軽さとメンテナンスの両方を考えて
ディプロマットという屋根材もお勧めしております。
↓↓↓
http://kawarayane.com/gekitan/catalog/deetrading/diplomat.htm

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練馬区春日町2丁目/外部足場をはずしました。

2009年09月19日 | ●外壁・屋根・外構工事

今日は、外部の足場をはずしましております。
今朝の現場の様子ですが、とりあえず外部シートをはずしたところです。



すっかり秋です。
彼岸花がお庭に咲いておりました。


こちらは、U様のお住まいの北側にある大きな農家のお宅の
防風林です。
お散歩できる小道になっています。
今年最後のセミでしょうか?木の上の方で鳴いていました。






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オーストリア・ツィアースドルフ/パッシブハウスの幼稚園(エコバウツアー2008⑥)

2009年09月18日 | ●ドイツ他エコバウ建築ツアー

昨年の秋のオーストリアですが、青空がとってもきれいです。

オーストリア政府が推し進めている省エネや環境を考えた
「未来の住まい」プロジェクトの原理に基づいて建てられた2003年に竣工の幼稚園です。



外壁は木の板張りです。資料にはラーチとありますのでカラマツ材です。


サッシは外側を樹脂で被覆した木製サッシです。


入口と反対側、園庭側です。
屋根の上には集熱パネルがのっていました。
屋根材は99.2%リサイクルアルミということです。
屋根の断熱材の厚みは50cm。
地場産のストローベイル、藁が断熱材のようです。


石川先生と現地の説明の方。


図面の上側が入口、下側が園庭。おそらく南側が園庭。


室内の暖房はペレットストープで。


ペレットが山積みになっておりました。


木製サッシ、トリプルガラス入り。




コーンスターチ(トウモロコシのでんぷん)を利用した天井吹き付け材。
セルロースプラスター。
子供たちが大きく口をあけて天井を向いていて、
そこに天井材がパラパラと落ちてきても全くもって問題ないです、と説明がありました。
当然、廃棄時にも環境を壊しません。
アスベストとは大きく違います。




壁には地場でとれた土モルタル。


おしゃれな雰囲気の園内。








人形が座っているところが窓枠にあたる部分ですが
壁の厚みを確認することができます。
壁にも藁の断熱材、40mm位の厚みで使っています。


机やテーブルも中途半端にプラスチックやスチールなどは使っておらず、
ウッドで揃えています。


子供たちの作品の色使いもきれい。






移動中のバスの中から撮影したものです。
ドイツもそうですが電柱や看板がなく美しい景色がつづきます。
エコバウツアーは、結構ハードなツアーなのですが
こういった景色には癒されます。



*以下、ツアー資料より抜粋(石川先生の翻訳によるものです)

Joseph-Haydn-Str. 25 (所在地)
3710 Ziersdorf - Austria

Johannes Kislinger, Horn(設計者)
Thomas Zelger, IBO, Wien
Jürgen Obermayer

幼稚園は、オーストリアの「未来の住まい」(Haus der Zukunft)の原理に基づいてつくられた。
オーストリアのこの「未来の住まい」は、既存の建物と異なり、以下の要件・基準を満たすことが求められる。

●建物のライフ・サイクル全体を通して、より高いエネルギー効果
●再生可能エネルギー(特にソーラーエネルギー)の利用の促進
●サスティナブルな自然成長資源の一層の活用、それらエコ・マテリアルの効果的使用
●住まい手のニーズ・サービスをより良く考えること
しかしながら建設コストは因襲的な在来の工法と比較可能な程度に抑えることが求められる

<この建物で使用された材料>

●99,2% リサイクル・アルミ(屋根)
●地場材の土モルタル、
●地場生産のストロー・ベイル、コーン・スターチを用いたセルロース・プラスター
●ファサード=ラーチ材

<パッシブ・ハウスのレベル>

●計画当初のバリエーション: U値(k値)と計画したガラス面総量, 地熱交換20%、遮光75% (16,6 kWh/㎡年);

●バリエーション/実施のための選択: 50 cm 屋根断熱、地熱交換の増大、開口の部分的縮小(14,5 kWh/㎡年).

http://www.hausderzukunft.at/diashow/neubau/index.htm?slide=5

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練馬区栄町/間仕切りプリーツカーテンと壁ニッチ

2009年09月17日 | ●注文住宅/インテリア・内装仕上

太陽光発電の連系でお伺いした、M様邸。

2階のリビング・ダイニングと洋室の間には、プリーツカーテンが取付されておりました。
お打合せの時から奥様よりお話のでていたプリーツカーテン。
川島織物の商品です。
これをつける予定でしたので、ここには扉などは一切つけませんでした。
ドアで仕切るばかりが全てではありません。


南側の窓には同じ色合いでバーチカルブラインドを取付していらっしゃいます。


御玄関の正面につけたニッチにはかわいい小物を飾って下さっていました。


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練馬区栄町/太陽光発電の売電連系、本日から始まりました。

2009年09月17日 | ●太陽光発電・蓄熱暖房機等設備

先月末にお引き渡しを済ませました、練馬区栄町のM様邸。
これまでですと、お引き渡しと同時に売電開始することができましたが
現在、東京電力も大変混み合っておるようで
売電契約の申請してから売電連系開始まで時間がかかっております。
本日やっと連系。
売電を開始することを業界では連系と呼んでいます。


太陽光発電でつくられた直流の電気はこのパワーコンディショナー(パワコン)を通して
交流にかえられ、ブレーカーへと運ばれます。
">

東京電力の担当者がブレーカーを見て、連系状況をチェック。
横には太陽光発電専用のブレーカーも付いています。


太陽光発電を設置すると必ずこのようなモニターがついてきますが
現在の発電の状況が住まい手にもよくわかり、
これを見てチェックすることによって、さらに省エネ効果が高まるといわれています。
現在の発電量が2.5KW、
現在自分の所で消費している電力が0.22KW、
そして残りの電力、2.28KWを東京電力に売っていることになります。
電気を東京電力に売っている状態のときは、左側のランプが写真のように
ブルーになります。
また、自分の家で電力を使っている方が多い時は、オレンジになります。
いつもブルーになっていれば、自分の銀行口座に毎月しっかり売電料金が振り込まれます。
M様の奥様も説明をうけて
「これを見るとケチケチしちゃうわ~。」とのこと。
ケチケチしていいんです!電気をケチケチと節約するためについてます。
太陽光発電を付けることにより、電力の大切さの意識が高まります。
省エネ意識が高まるのです。


御客様に東京電力の担当者がメーターの説明。


メーターも3つ付きます。
一番左がこれまでも付いていた買う電気のメーター、
真ん中が今回ついた売る電気のメーター
そして、太陽光発電で発電する電力をすべて記録するグリーンメーター。
東京都の補助金を受ける場合はこのグリーン電力計も付けなければなりません。


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お問い合わせ・ご予約 03-5935-8330 もしくはメッセージからどうぞ。

お住まいやご建築地にお伺いしてご相談をお受けする、OZONE(新宿パークタワー)、7F CLUB OZONEスクエア、ミーティングスペースでのご相談対応が可能です。

カテゴリー●印

2006年9月~2013年1月までの記事は、前職、地域ビルダー時代の記録です。