今日は午後から 新木場にある木材会館へ匠総合法律事務所主催のセミナーを聞きに。
匠総合法律事務所は 秋野卓生先生が代表をつとめる弁護士事務所です。
消費税増税にからむ諸々の問題について 以前に3%から5%に上がった時におきた問題を例にとり
秋野先生と中川弁護士が説明をしてくれました。
広い会場はご覧のとおり ほぼ満席でした。皆の関心のたかさを物語っております。
それから さすが木材会館、ホールの天井にもふんだんに木を使っておりました。木のにおいがしました。
秋野先生には、ずいぶん以前、品確法ができた時でしたでしょうか、
弊社の事務所でお客様を対象したセミナーを行っていただいたことがあります。
家を建築する場合にかかる消費税率は 基本的には引渡の年月によって決まってくるのですが
家造りはご契約からお引渡しまでに時間がかかることから 経過措置が適用され
下記のとおりとなります。
これからお住まいの計画をと思っていらっしゃるお客様、次の表をしっかりと確認致しましょう!
下記の表は、平成25年秋ごろの閣議決定で増税実施が正式に決まった場合、
5%→8%(2段階引き上げの一段回め)に上がるときの 年月を表したものです。
要は 来年の9月までに内容に変更がないよう詳細まで決めることがポイントです。
それから、来年の9月をすぎ10月に契約したとしても25年の3月までにお住まいが完成すれば、消費税は5%のままですが
10月にご契約いただいて3月に完成というのは、おそらくどちらの会社でも、皆が殺到して工事も混み合うし、
建築確認申請等にかかるの時間なども考えると実質無理です。
家はしっかり考えて決めたいもの。直前になって慌てないようにしてください。
posted by y.nose