女性のための住まい相談室blog/女性一級建築士、整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーターと考える住まいづくり

住まいの建築、購入、リフォームを考えていらっしゃる女性のための相談、サポート、セカンドオピニオン専門の建築士事務所です。

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戸建て注文住宅の設計、家造り、リフォームを約25年して参りました。変化する法令や、制度などを日々勉強しながら、これまでの知識や経験を生かして、対応させていただきます。 家を買いたい、建てたい、リフォームしたいなど 思いはいろいろあっても何をどう進めてよいかわからない、ご主人は忙しい、家族は無関心、独り身である、誰かのサポートがほしい、相談できるだけでも心強い、また、建築会社の担当者が建築士でないので不安、担当者が男性建築士なので相談しにくいなど、 思っていらっしゃ方 一生に何度も経験するわけではないので、とかく一般の方には解りにくい建築や不動産のこと、ころばぬ先の杖として、 どうぞ、当事務所をご利用ください。 女性の視点でアドバイスさせていただきます。ご夫婦でいらしていただくことでもOKです。どんなことでもざっくばらんにご相談ください。

練馬区東大泉4-26-3 塩野ビル302号 西武池袋線大泉学園駅徒歩5分

お住まいやご建築地にお伺いしてご相談をお受けする、リフォーム予定の現場でのご相談対応が可能、カフェやファミリーレストランでの対応も可能です。他のお客様のご相談、サポート対応中は、お電話には出ることができません。予めご了承ください。留守電にメッセージを入れていただくか、メール、または、コメントをいただけますと幸いです。定休日は、日、月曜日、祝日です。

本日、【平和台3丁目 K様邸 高断熱高気密FP工法 構造見学会】無事終了致しました。

2009年05月31日 | ●見学会・イベント・お知らせ

本日の平和台3丁目、K様邸の構造見学会
お天気の悪い中、14組のお客様にご来場いただきました。
たくさんのご来場ありがとうございました。

午後2時ごろから雨が降り出しましたが
雨が小雨になった合間をぬって駆けつけてくださった方も。

徳丸のS様、10年くらい前にプランを描かせていただきましたが、
事情がおありで、一度お話が中断してしまっておりました。
S様が10年ぶりくらいにおみえになり、何だかとっても感動してしまいました。
お住まいの計画ですから、一筋縄ではゆかないもの。
計画のお話がご家族の中で再び盛り上がった時に
私共を思い出して下さったということは大変嬉しいことです。
ありがとうございます。







今度の日曜日は、氷川台3丁目完成見学会です。
みどころいっぱいです!是非またいらしてください!



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明日31日は平和台3丁目、【高断熱高気密/FP工法】構造見学会です!

2009年05月30日 | ●見学会・イベント・お知らせ

明日は、練馬区平和台/K様邸にて
構造見学会を行います。
ビルトイン車庫付3階建住宅です。
ご来場を心よりお待ち申し上げます。

ウレタン断熱パネルを壁、屋根、床に充填した状況でご覧いただけます。
気密の処理は、すべては終わっておりませんが
ご覧いただくことができます。


今日は午後から、準備を致しました。
明日のお天気が心配です・・・。
晴れなくてもいですが、雨が降りませんように!

ホームページのトップページより
現場の地図、見学会のご案内チラシをダウンロードしていただけます。






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Open !architecture 建築のまち・東京を開放する

2009年05月29日 | ●注文住宅/地盤調査・地盤改良・基礎工事
なんだか、ちょっと忙しくて世の中の情報に疎くなっていたら
楽しそうなイベントをやっているではありませんか!
今度のお休みあたりに出かけたくなりますね~。

http://open-a.org/index.html

期間 2009年5月22日(金)~6月11日(木) 21日間

6月21日発売のリクルート発行【東京の注文住宅】に弊社が掲載されます!

2009年05月29日 | ●雑誌の取材・掲載など



先日、ブログ上で東京の注文住宅の取材を受けた件についてお伝え致しましたが
昨日、最終原稿が上がってきました。

何度か、校正して
写真なども入れ替えて、最終原稿にたどりつきました。

編集社のディレクターは、何度か私どもの担当してくれている女性なので
こちらの言いたいことも理解してくれており、良い紙面ができそうです。

やり取りをしていると
ディレクターもリクルートの担当者も締切に追われて大変そうですが、
雑誌の編集も面白そうだな~と思います。

6月21日発売です!
皆様、お楽しみに!

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社長の野瀬が宅建の更新講習会へ

2009年05月28日 | ●建築基準法・行政の動き等

昨日は、社長の野瀬は休みを一日費やして
宅地建物取引主任者の3年に一度の更新講習会へ参りました。
10時から4時半まで、座りっぱなしで少し疲れたようです。

写真のように、分厚いテキストを4冊も配られました。
講習を最後まで受けた人に取引主任者証が交付されます。

講習の内容は下記です。税理士、建築士や弁護士の解説による講習です。

1、改正都市計画法・建築基準法と実務上の留意点

2、改正税制の主要な改正点と紛争事例及び実務上の留意事項

3、紛争事例と実務上の留意点

4、改正法令の主要な改正点と関係法令及び実務上の留意事項



土地を購入されて建物を建てたいというお客様が
最近、事務所に多くご相談におみえになります。
弊社では土地をお探しすることはできませんが
土地購入にあたっての注意点などアドバイスもさせていただいておりますので
思う土地が見つかりましたら、購入の前に是非ご相談ください。
社長の野瀬が対応させていただいております。

一生に何度も経験することではありませんから
良くわからない点もたくさんあるかと思います。

また、私や小池の方ではご希望の間取りのお住まいが建つか、
購入される前にラフプランの作成もさせていただいております。

練馬区、板橋区用途地域地図などはもちろん、
国土地理院発行の土地条件図などもご用意しておりますので
地盤の良し悪しなどもある程度は検討がつきます。
お気軽にご相談ください。

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練馬区氷川台3丁目/基礎の刷毛引き仕上を致しました。

2009年05月26日 | ●注文住宅/地盤調査・地盤改良・基礎工事

「基礎の仕上げはこれで終わりですか?」
と耐圧盤と立ち上がり基礎を打って型枠をはずし
完成した段階で、現在建築中のM様に質問を頂戴いたしました。
打ち継ぎ部分などが少し汚いので、心配になられたのでしょう。

ちょうどうまい具合に写真が撮れましたのでご説明します。
外部の足場をはずし、完成に近くなると
敷地周りの給排水の配管工事に入ります。
それが終わり、外構工事の直前くらいに
左官の職人が、基礎にモルタルを塗ります。
コテで塗りますが、平滑に表面を仕上げます。これぞ職人技でしょうか・・。
左官屋の染谷さん。


モルタル練機。固まらないように作業中、回っています。


塗ったところ。


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練馬区栄町/屋根断熱パネル施工致しました。

2009年05月26日 | ●FP工法/断熱材・断熱サッシ

雨が続き、現場が心配でしたが
何とか晴れて、屋根パネルも入りました。
この時期、目に眩しいアルミ箔付です。
この後、野地板を張って防水紙を貼って屋根工事が入ってと続きます。


江古田で行列ができる【キッチンおばさん】のすぐ前です!
皆さん、評判のオムライスを食べついでに
見てくださいね!


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長期優良住宅の説明会へ

2009年05月26日 | ●建築基準法・行政の動き等

昨日は午後から、全建連主催の長期優良住宅の説明会へ。
水道橋のすまいるホールにて行われました。
長期優良住宅普及の促進に関する法律、
6月4日から施行されます。
300名の定員のところ、会場は満席。工務店から代表者の出席が多いです。
知り合いの工務店の方にもお会いしました。


国交省の担当の方もご挨拶。
全建連の会長も。


認定基準は、写真のとおり。
住戸の面積さえクリアすれば、
弊社の標準仕様でほぼ通る内容です。
積極的に申請手続きを行ってゆきたいと思いました。
長期優良住宅と認定を受ければ、
補助金などが受けられる訳ではありませんが
所得税減税や住民税からの控除も行われます。
ローン減税と違い、
ローンを組まない方にも適用される制度です。

国土交通省/住宅ローン減税 住宅取得やリフォームで相次ぐ優遇策
http://www.mlit.go.jp/common/000037341.pdf




申請方法は2通りありますが、
いづれの方法でも、認定を受けるのに5万前後かかるようです。
費用がかかるため、あくまでも御客様からご要望がないと出来ない申請です。

法の施行は6月4日からで
長期優良住宅の申請開始はそれ以降になります。
建築確認申請などと同じで着工前事前申請をしないと
いけない制度です。
すでにご着工済みのお客様は
誠に残念ですが対象になりません。



弊社は、現在 ハウスプラスで性能表示などを受けておりますので
こちらでの申請になることが多くなりそうです。
ハウスプラスの杉原さんの説明もございました。


他には、【長期優良住宅普及モデルの申請】【長期優良住宅先導的モデルの申請】などがございます。
それぞれ補助金が受けられる制度ですがご興味がおありの方は、ご相談ください。
前者は、上限100万、後者は上限200万の国の補助金を受けられる制度です。


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お引き渡し後のお客様のお住まい/気密の経年劣化(隙間の増え具合)調査

2009年05月24日 | ●気密処理・気密(C値)測定・Q値

高断熱、高気密の住まいは、
何年経っても、高断熱高気密の住まいでなくてはなりません。
新築時は、よい数値を得られても 時間が経ち
壁の中で断熱材がへたってしまったり、壁内結露で落っこちてしまったり、
材料の繋ぎ目などにに隙間が増えてしまうようでは
中断熱、中気密、もしくはそれ以下になってしまいます。

現在の家造りは、長期優良住宅などに代表されるように
長期に持つように造られており、また持たせなければならず、
長く住んでも、快適さや性能が変わらない家を造る必要があります。
お客様も当然のことながらそう望んでいらっしゃると思います。

断熱や気密の性能が落ちれば、家中どこも同じ温度などの快適さが損なわれ、
光熱費もかかるようになり、省エネ住宅ではなくなってしまいます。

さて我々が手掛けるFP工法の家はどうなのか?
断熱材がすぐれていることは無結露50年保証でも証明できるのですが、
気密は時間が経過するとどうか?
現場で行う気密処理、私たちの意識や職人の技術が問われる、少しドキドキの気密再測定です。
最近では、高断熱・高気密住宅の家造りが当たり前になり、お客様も勉強されていて、
お客様から気密の経年劣化について、質問をいただく事もございます。
お客様も興味があるところだと思います。


土曜日に、半日かけて、
過去にお引渡しさせていただきました3軒のお客様のお住まいで、気密再測定を行いました。
東京大学大学院/坂本雄三研究室の技術補佐員でいらっしゃる服部哲幸さんより、
再気密測定のお話を頂戴し今回実現致しました。

東京大学坂本雄三研究室
http://www.env.arch.t.u-tokyo.ac.jp/sakamoto/

服部さんには、2月の我が自宅の実質Q値測定のときに始めてお会い致しましたが、
それ以降、気密の経年劣化にご興味がおありということが解りましたので、
今回私達にとりましても、非常に良い勉強の機会と思い、快くお受けする事に致しました。
服部さんは、工法別に、最低でも一工法につき5件くらい,
理想的には10件のデータについて気密経年劣化について調査し、
まとめれば、問題提起にもなるのでは?とおっしゃっていました。

私どもも日頃、毎現場ごとに測定しデータは取ってはいるものの、
それが何年か後にどうなるかまで、チェックしきれないでおりました。

服部さんは普段は、
イビケンという岐阜県にある住宅建材会社で商品開発のお仕事をされています。
3月までは、東京大学大学院で3年間の博士課程において研究をされていらっしゃいました。
現在は非常勤で週一回、東京大学へ通われていらっしゃるご様子です。

土曜日はおそらく朝一番の電車で岐阜の大垣から出ていらしたのだと思います。
非常にお忙しい様子で、前夜は徹夜だったとか・・。
非常に研究熱心です。
2~3日東京に滞在され、日曜日には他の現場の測定の予定も入っているとか・・。

私たちは高断熱、高気密を長く施工してきて
これまでの日本のスカスカな家が欠陥住宅に思えるほど
やればやるほど高断熱、高気密に良さにのめりこんでおります。
服部さんも調査、測定すればするほど、高断熱・高気密の良さにのめりこんでいるのかな~、と思います。

尚、測定条件ですが、新築工事中の条件とは若干違いますが
ほぼ同じような状況で測定しております。

●24時間換気システムは止める。
●自然給気口を閉める。
●24時間換気(第3種)の排気口を外から目張りする。
 (2階キッチンなどで外から目張りできない場合は、室内天井等の排気口を目張りする)
●キッチンのレンジフードは同時給排型でダンパーは閉まっているのでそのまま

測定の一番初めは、平成16年にお引き渡しさせていただきましたK様。
服部さんからお話を頂戴した日に、事務所に遊びにいらして下さっておりましたのでお声をかけさせていただきました。
服部さんは、普通に生活している状態で測定されたいとおっしゃっておりましたので、
今回はいつも通りの状態で測定させていただきました。

平成15年5月にお引渡しの築6年のK様邸
0.5cm2/m2→0.6cm2/m2(相当隙間面積C値)

お住まいの詳細
http://www.assetfor.co.jp/jirei/jirei_06.htm



N様の奥様は、高校の理科/実験担当の先生です。
実験好きです。
N様のご希望の日程には組めなかったのですが、
今回気持ちよくご協力いただきました。ありがとうございます。

平成17年1月お引渡しの築4年半のN様邸
0.4cm2/m2→0.7cm2/m2(相当隙間面積C値)
お住まいの詳細
http://www.assetfor.co.jp/jirei/jirei_05.htm



F様は、ご家族で潮干狩りに行かれておりましたが、
測定を楽しみにしていて下さり、
潮干狩りより早く帰宅し、待っていて下さいました。
お客様あっての測定です。本当に感謝致します。

平成18年3月にお引渡し築3年のF様邸
0.2cm2/m2→0.4cm2/m2(相当隙間面積C値)
お住まいの詳細
http://www.assetfor.co.jp/jirei/jirei_i06.htm




前にもブログ上でお話いたしましたが、
気密の数値は、一般的に3~4年で新築時の約倍の数値になるのです。
また、建物が落ち着くこの時期に気密の数値も落ち着くようです。

当社は世の中が「高断熱、高気密ってなんだ?」っていう頃、
平成6年から気密測定をいたしており、
自主測定ではなく、測定機器を作っているコーナー札幌に当初から測定も依頼しておりました。
信用性の高い過去データを提供できるので、真面目にきちんと測定していて良かったな~、という思いでおります。

服部さんは、海外の省エネルギー住宅も数多く見ていらっしゃるご様子ですし、
日本でもいろいろな高断熱、高気密の工法について測定などされておりますので
お話も興味深いです。
私は残念ながら今回は話を伺うことはできませんでしたが、
社長の野瀬が服部さんにいろいろとお話を伺って、刺激になった様子です。

新築時の測定にも立ち会っております野瀬が、
今回3軒のお住まいのすべて測定に立会いましたが、
結果は思っていたほど悪くなく良かったので、少しホッとしているようです。

4月に省エネ法が改正され、
性能表示の温熱環境等級から気密の項目がなくなりました。
気密性能が悪くても等級4の取得も可能になり
スカスカの隙間だらけの家でも省エネ住宅と言えるようになりました。

しかし、あえて私達は気密にこだわり、これからもしっかり気密施工してゆきたいと思っております。


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練馬区栄町/本日上棟致しました!

2009年05月23日 | ●注文住宅/木工事

今日は上棟です!
家の骨組みが建ち上がり、家らしくなってくる工程です。
一日で一気に棟木まで組み上げてしまいます。
大工だけでなく、手伝いの職人が何人も入ります。
今日は暑かったので、職人も皆大変そうでした。
クレーンで材料を持ち上げて組み立ててゆきます。


トラックも道路に付けないといけないのでガードマンにも道路に立ってもらわなくてはなりません。
警察に道路使用許可ももらいます。


2階床梁、甲乙梁構造です。
3尺升目状の床組みになります。
2階や3階にピアノを置いても大丈夫です。大きな水槽も。


鳶の職人さんたちは高いところも全く持って大丈夫です。
命綱、付けていません。
材料を上で受け取ろうとしているところです。


羽子板ボルトなど金物を締めているところです。
ロフトの床部分です。


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練馬区栄町/明日いよいよ上棟です!土台敷き、先行足場工事終わりました!

2009年05月21日 | ●注文住宅/木工事

明日23日(土)が上棟ですので
昨日は、土台敷き、
明日は、先行足場の設置を致しましたM様邸です。
基礎の型枠は、月曜日にはずしました。



基礎天端に土台位置を隅出し。


墨出しした所に基礎パッキンを取付。
城東の基礎パッキンロングを使用しています。


土台の下面になってしまうところに、先に防蟻材(タケロック)の塗布。


プレカット工場から入ってきた土台です。


土台には米ヒバの無垢材を使用しています。
土台の上に乗せ、ウレタン断熱パネルの下に敷く集成材も一緒に入ってきます。
写真は腰掛け蟻継の写真。
継ぎ手の中でも最も基本的な形です。
因みに左下の継ぎ手は、腰掛け鎌継ぎ目違い付き。


腰掛け蟻継の受けの方。


ジョイントされるとこんな風になります。
ほぞ(長方形の溝)には柱が差しこまれます。


午後になり、日が陰ってきましたが、土台敷きは ほぼ完了です。
ここまでは昨日の様子です。


今日は、先行足場の設置。


明日の上棟の材料も入ってきました。
明日もお天気に恵まれますように!




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ミラノサローネ報告会/by アクタス

2009年05月21日 | ●注文住宅/インテリア・内装仕上

水曜日は、新宿のアクタスというインテリアショップにて行われた
4月にイタリア/ミラノで行われたミラノサローネという
家具の国際見本市の報告会に参加してきました。
下記は、アクタスから見た、ヨーロピアンモダンのトレンド傾向です。

全体の傾向


カラーの傾向
グレーのグラデーション使い、そこにパープルやラベンダー色の差し色。
+ホワイトは、相変わらず人気のカラーの様子。


材料の傾向。
異素材の組み合わせというものも相変わらず多かったとのことでした。
陶器などは、素焼が主流とのこと。
使い込んだようにあえてつくったラグ、
ユーズド感のある皮張り、触れたくなるようなヌバックなどの素材感・・。


触れてみたい、座ってみたいと思わせるソファ。
日本人デザイナー、吉岡徳仁さんの作品。エルデコ大賞も取ったデザイナーです。
工業用の紙にシャーリングを施したソファ。Peper claud。
前に立っているのは、吉岡徳仁さんとのことでした。

吉岡徳仁さんのホームページ
http://www.tokujin.com/



ワイシャツをかけるハンガー。
スタイリングシェルフ。
丸いタマタマは、フェルトか何かでできているのでしょうか?
触ってみたいです。


何日か前にも載せておきました、OZONEによるミラノサローネリポートです。
おしゃれで面白いデザインの家具などを見ることができます。↓↓
http://www.ozone.co.jp/business/design_report/index.html


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元上司/INAX築田さんの送別会

2009年05月21日 | ●休日・プライベート

月曜日は、INAX築田さんの送別会。
定年退職して何年か経ちますが引止められて会社に残り何年かが過ぎ
ついにこの度INAXを退かれる事になりました。

私は平成6年にINAXを辞めて約15年も経ちますが
今回お声をかけていただき嬉しく行って参りました。

INAXは現在では設備メーカーのイメージが強いですが
実はもともとはタイルメーカーで、私がおりました頃は
タイルメーカー色が強かったのです。
CIブームの頃にINAXという名前になりましたが
その前は伊奈製陶で、
その昔は丸八製陶だったか?確か土管を造っておりました会社です。
有名な常滑焼の産地の常滑に今でも本社があります。

今回集まったメンバーは、
築田さんが長いことまとめていたタイルの特販営業部の営業マン達と
その関係者です。


タイル特販部は、ピカ物件とか呼んでいたと思いますが、
大型物件や有名建築家が手掛ける著名建築物などの
外装特注タイルを主に受注していた課です。


建物のファサードの材料ですから、
その建物の表情を決める訳で皆それなりに誇りを持って仕事をしていたように思います。
営業先は、大手ゼネコン設計や著名建築設計事務所。

私がおりましたのは、バブル崩壊少し前まで。
バブル絶頂期で東京、横浜、千葉などにいづれにもビルが乱立していたころですから
非常に忙しかった頃です。
そのころ建った建築物で覚えているのは、
東京都庁、横浜のランドマークタワーなどみなとみらいの建物群、
幕張などのオフィスビル群、浦安などのホテル群などでしょうか・・。
当時はINAXでもタイル特販は花形部署だったと思います。

設計者の思いとおりにタイルの色が出ず、何度も見本焼きをしていた営業マン。
設計者にあそこのビルのあの色がいいと言われて、写真をこっそり撮りに行ったり、
DIC(大日本インキ)の色見本をビルの外装にあてて色合わせをしたこともあります。
なんて言っても所詮は焼き物ですから、
焼き加減や温度や湿度によって色なんて変わってしまう、
思い通りの色なんてドンピシャと出る訳ないのですがね~。
ですから結構大変です。

私は営業アシスタントという仕事でしたが営業マンとペアとなり、
図面を見てタイルの拾いをし、見積を作成したり、
サンプルを設計に持っていって、簡単に説明をしたりする仕事でした。
現場事務所に行くこともありました。怖い現場所長がいたりと・・。
F邸というシークレットネームで来た建築物があり、
外装のタイルを拾って見積をしましたが、
後で聞いてみると吹上御所のFということで驚いた事もありました。

タイルだけで何万㎡も受注するわけですから、見積金額も結構な金額になります。
タイルの設計見積だけで何億になったりする訳です。

しかし最近では、エコロジーや耐震などの観点からか、
ビルの外装もガラスやカーテンウオールなどに代わってしまい
外装をタイルで行うことは少なくなってしまったようです。



辞めてからもよく会っている方もおりますが
15年ぶりにお会いする方も多く感激でした。
今回は、仙台や宇都宮からきた営業マンも。名古屋から工場の人も来ていました。




INAXに入って6ケ月経っていなかったころだったかと思います。
築田さんが私の席のところにやってきて、一枚のタイルを手に持って
「上野さん(私の旧姓)、このタイルは命よりも大切なものなんですよ。」
とおっしゃった覚えがあります。
その時は私も学校を卒業したばかり、20代でよく意味が解りませんでしたが
【お客様からお金をお預かりしてタイルを造っているんですよ。これで我々は飯を食っているんですよ。】
ということなのですが、
自分で仕事をするようになってその本当の意味が解るようになりました。
心に残る言葉です。

辞められても他から仕事のお話がきているようで
まだまだ現役でお仕事をされるご様子です。
頑張ってください。

最後には築田さんの胴上げ。
やっぱり営業、関東一本締めで終わりました。
こんなに人が集まって人望の厚い築田さんです。


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練馬区平和台3丁目/4つ星エコガラス入り、断熱サッシ取付中です。

2009年05月18日 | ●FP工法/断熱材・断熱サッシ

またこちらのK様邸では、3種のサッシを使用しています。
本当はすべて樹脂サッシを使いたいところですが
防火認定の関係で、全ての窓には使用できません。

トステム/マイスターⅡ(樹脂)、
フォンテプラス(アルミ樹脂複合・北海道仕様・防火認定がとれている)、
シンフォニー(アルミ樹脂複合・防火認定がとれている)

マイスターⅡついては、樹脂サッシで防火認定がとれていないので
防火認定を取得しているシャッターをつけることで防火仕様に対応しています。

ガラスはすべて、高断熱、遮熱LOW-Eのエコガラス。
マイスターⅡのみ、アルゴンガス入りです。

現場にサッシが搬入されてきますと
大工が、取付位置の前に仮置きします。



2階リビングのメインになる窓が付きました。
ホームページのトップページにある完成外観カラーパースをご覧いただいても
お解りいただけますように、外観デザインのポイントにもなっている窓です。



サッシは躯体にビス留め致しますが、
そのあとサッシ周りの隙間に現場発泡のウレタンを注入いたします。
ウレタンが固まったら、はみ出した部分を削って、気密アルミテープも貼ります。





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シャープ/ヘルシオ搭載のIHクッキングヒーターを発売!

2009年05月17日 | ●深夜電力の利用・太陽光発電設置の光熱費

シャープ/ホームページ↓↓
http://www.sharp.co.jp/products/kitchen/w_grill/prod01/index.html



IHクッキングヒーターの選定の段階ではどのメーカーでも
お客様のお好きなメーカーを選んでいただけるようにしており、
東京電力のテプコ銀座館で体験していただき、最終決定をしていただいております。

これまで人気がございましたのは、パナソニック、日立、東芝でしたが
このたびシャープがヘルシオ搭載のIHクッキングヒーターを発売しました。

まだ今のところお客様からのご要望はございませんが
とても魅力的な商品ではないかと思います。

今や、住まい造りのお打合せには家電製品の情報は欠かせなくなっております。
特にキッチンのご提案では、食洗器なども含めて
最新の機器をご提案できるように心がけております。

エアコンなども、省エネ性はもちろん、お掃除ロボットやナノイーなど
どんどん新しい機能が付加されてきています。

posted by y.nose


お問い合わせ・ご予約 03-5935-8330 もしくはメッセージからどうぞ。

お住まいやご建築地にお伺いしてご相談をお受けする、OZONE(新宿パークタワー)、7F CLUB OZONEスクエア、ミーティングスペースでのご相談対応が可能です。

カテゴリー●印

2006年9月~2013年1月までの記事は、前職、地域ビルダー時代の記録です。