タイ警察は2024年2月20日、東部パタヤで中国人女性（29歳）を強姦しようとし、さらに殺害しようとしたとして、タイ人の男（41歳）を逮捕しました。
タイ人の男は強姦未遂は認めましたが、殺人未遂は否認しています。
事件が発生したのが2024年2月18日。後に容疑者となるバイクライダーのタイ人の男が、中国人女性に乗車を申し出ましたが、目的地へのルートを変更し、森の中で中国人女性を強姦しようとしたとのこと。
中国人女性の抵抗により強姦は未遂に終わりましたが、タイ人の男は中国人女性が所持していた現金8万6000バーツを奪い、さらに事件現場に放火して中国人女性の殺害を試み、その後逃走しました。
通報を受けた警察は、防犯カメラの映像などを調べ、容疑者を特定。ラヨーン県の自宅にいた容疑者を逮捕しました。容疑者は強姦未遂は認めていますが、放火して中国人女性を殺害しようとしたことは認めていません。
このような事件はほぼ毎日のように起きています。
タイを微笑みの国などとPRした日本のメディアは大いに反省すべきです。
タイは東南アジアの中でもフィリピンと肩を並べるほど治安の悪い国なのです。
特に皆さんが利用しなければならないタクシー、バイクタクシーなどの運転手は大部分がこのような事件を起こすタイプの人間と思って間違いありません。
この中国人女性は幸運でした。犯人が銃やナイフを所持していなかったからです。
もし持っていたら・・・
草むらに火をつけられましたが、中国人女性は果敢にもその火で手を縛られているロープを焼き切り、逃げたのです。
この手のタイ人は外国人女性を見れば強姦、強盗しか考えていません。頭に血が上ると前後の見境がなくなり、平気で人を殺します。
こんな奴に酌量の余地はありませんが、タイ人に甘く外国人に厳しいタイでは、期待するような罪は与えられないでしょうね。
中国メディアが大騒ぎをするでしょうから、また中国人観光客のタイボイコットにつながるのは確実でしょう。
何度も書きますが、タイを治安のよい国とは思わないでください。
それどころか銃や麻薬、大麻の氾濫により治安悪化はさらに進んでいます。
何しろネットで銃や麻薬が簡単に買える国で、大麻は解禁中、麻薬は5錠までの所持なら不問となる国です。
プーケットやパタヤは極力避けた方が分ですよ。
