プーケットで22日午後、外国人3名が波にさらわれる事故が発生。一人が行方不明になっています。
今も捜索が行われています。
現在タイは雨季で、特にプーケットがあるアンダマン海側では波が高くなり、遊泳には向きません。ビーチに赤旗が立っている場合は、遊泳禁止になります。
クラゲのような「カツオノエボシ」は、猛毒を持っており、触れると灼けつくような痛みを引き起こす可能性があります。そして死ぬこともあります。
カツオノエボシは、電気クラゲとも呼ばれるのだとか。そんなカツオノエボシが、プーケットの複数箇所に出現しています。
ここのところプーケットでは波にさらわれて死亡する事故が多発しています。
つい数日前にも白人男性が遊泳禁止にもかかわらず、海に入り溺死しています。
せっかく来たのでどうしても海に入りたい気持ちはわかりますが、プーケットの海は予想より荒いのです。
遊泳禁止の旗が出ていたら絶対海には入らないでください。
遊泳禁止は高波だけではなく、カツオノエボシなどの毒クラゲが出没した時にも掲げられます。
こちらも甘く見ないでください。
私が20代のころ、千葉や湘南でよく波乗りをしていましたが、仲間がこのカツオノエボシにさされ死亡しています。
日本だと盆過ぎによく出てきます。
昔の人はこれや大型のエチゼンクラゲを海坊主と呼んだりしていました。