前回の柄は、
柄織り部分が7本の経糸で構成されていました。
そこで今度はもうちょっと複雑な柄に挑戦。
13本の経糸を使った模様を選んでみました。
生成りの部分はコットンシルクの織り用の糸で、
柄部分はミトンを編んだ時に余った段染めの毛糸です。
複雑な柄になればなるほど、
もっと色のコントラストをはっきりさせた方が、
細かい部分がくっきり出て良かったかも。
ちょっと離れて見ないと、柄が分かりにくいですよね。
私の場合、柄に集中しすぎると、
横幅を揃える意識がおろそかになることも要注意。
うっかり幅広になっていってしまいます。
機を使った織物とと違って、
バンドを織る時は、
緯糸を通すたびに端をギュッと引き締めるのが大事だと、
ヘイディ先生から教わりました。
「意識しなくても端がきれいに揃うこと」が当面の私の目標。
それにしても、織っている間はとても楽しくて、
うっかり時間を忘れてしまいます。