A’s h.m.

暮らしの中のhandmade&homemade

日本からドーハへ

2014-07-29 | 2014.6.30~7.7 フランス




無事帰国していますョ~!
旅から帰ってぼんやりしていたら、
もう出発した日から1カ月経っていますね…
いつも旅行から帰って来ると
しばらくはぼんやりしていますが、今回は特に暑さでボーっと。
日々暑いですが、シャキッといきますョ~。(エンジンかかるの遅いっ!)

今回の旅行は6/19から羽田就航になったカタール航空でフランスに行ってきました。
途中カタールの首都ドーハにあるハマド国際空港で8時間のトランジットがあり、
羽田~ドーハ11時間と、ドーハ~フランス7時間の飛行機の旅…
正直、ちょっと長すぎない?!
その分お安いとはいえ地球の裏側並の時間のかかりように、
途中で我慢の限界がきやしないかしら…と真剣に心配しましたが、
7時間の時差がうまい具合に作用して意外と大丈夫でした。
AM1時に羽田から飛行機に乗って、
真夜中にしっかり夜食を食べて(食べれる自分が恐ろしかった~)ぐっすり寝て起きたら、
私の体内時計では11時間経ってるはずなのに、ドーハの現地時間AM6時に到着。
たっぷり寝たけれど、5時間しか寝てないってことにしよう…とここで体内時計をぐるりと戻して。
カタール航空から朝食用のミールクーポンがいただけたので、
空港のレストランでゆっくり朝食。




いろいろなレストランやフードコートがありましたが、
言葉も通じないので無難なところで。
ターキーやトマトやレタス、チェダーチーズが挟んであるフランスパンとクロワッサンです。
どちらもふっかふかのボリュームたっぷりのパンだったのですが
温めてもらって目の前に届いたときには、
このようにペッチャンコにプレスされていました。
向こう側のクロワッサンなんて、車にひかれたようだったヮ。

「あれがこれ?」っと、ちょっとビックリしましたが、
確かにこの方が食べやすくてもちろんおいしかったです。



飛行機から見たドーハの景色。
日中は48度を超える日もあるのだとか。

とはいえ、空港内はとってもきれいで涼しくて快適。
それもそのはず、5/27に出来たばかりだそう。



空港の中心には巨大なテディベアのオブジェ。
特に動くわけではなく、頭に付いているのは大きな電気スタンド(?)。



TVでしか見たことのなかった、
全身真っ黒で目の部分だけが空いた“アバヤ”という衣装の女性や、
“ディスダーシャ”という白いシャツドレスに頭に輪っかを付けた男性が
普通にスーツケースを引きながら行き来する光景が珍しくて、
しばらくは人間観察に夢中。
そうそう、アバヤ姿の女性を写真に撮ってはいけないそうです。

いろんなお土産屋さんもあるなか、
中東は色々なナッツが有名ということで、
きれいにパックされたナッツをどっさり売るお店をのぞいてみました。




そこでいいものを発見!
このナッツの挟まったデーツです。
韓国の棗(ナツメ)とこのデーツ(ナツメヤシ)は、
形も名前も似ているので同じものかと思っていましたが全く違うものだそう。

イスラム教徒は、ラマダン(断食)明けにはこのデーツを食べる習慣があるそうです。
中東産のこの果物は、とても栄養価が高くその上おいしいと以前聞いたことがあり、
一度食べてみたかったのですが、日本では見たことが無くて。
このお店にはたくさんのデーツが並んでいました。
でも、あまりにたくさんありすぎて、お値段もそれはそれはピンキリで。
いったいどれが良いのやら…?
真っ黒のものから赤みがかったもの、
デラックスな箱に入ったもの、
チョコレートがかかったものなど。

世界一お金持ちの国と言われるカタールの物価は日本よりちょっと高めだと感じました。
ですからあれもこれも買ってみようというお値段ではないので、
たぶん日本で言うところのファミリーパックみたいなこの袋入り(約800円/袋)を1袋買ってみました。
美味しければ帰りに数袋買って帰るつもりで。

すぐに開けて2人で試食。

これが大正解!
むっちりねっちりとしたデーツの上品な甘みと歯ごたえが
ナッツの香ばしさに合ってとてもおいしかったです。
例えるなら、
プラリネのような、柔らかい羊羹のような、上等の干し柿のような…
1つでは足りなくて2つ3つ食べてしまいます。
もちろん購入決定!
ひとりで大事に食べようと思っていたのですが
甘いもの苦手な主人が気に入って、2人で食べています。
ゆえに残りわずか…

今思ったけれど、
これでも充分おいしいのだから、
高級品はもっともっとおいしいのでしょう。
いつかまた食べてみたいものです。もうちょっと高いのを。

実は帰国後、輸入食材店で売られているデーツを買って
そのまま食べたりカシューナッツを挟んで食べたりしてみましたが
やっぱり味が全然、全くと言っていいほど違う…
もっと買って帰りたかったな~。

そんなわけで、ドーハの珍しさにキョロキョロしている間にトランジットも終了。
空港内だけでも、あちこち不思議で文化の違いに驚いて、
カタールという国にとても興味がわいた数時間でした。
この8時間という信じられない長さと思われたトランジット、
今となってはあって良かった。
ゆっくり食べて飲んで眺めて、そうそう!仮眠用の長椅子の部屋もあって、
とても有意義な時間を過ごせました。

現地時間のPM2時、フランスのシャルルドゴール空港へ向けて再び旅立ちました。


つづきます…


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
kinomiさんへ (あき)
2014-07-31 16:07:02
kinomiさん、ありがとうございます!

行くまでは、長い飛行時間に加えて
大丈夫かな~不安だな~って思っていた長~いトランジット。
それが良かったなんて、
私ってちょっとヘン?なんて思っていましたが、
kinomiさんも同じように思っていらっしゃったと知って、
安心しました。笑。

旅は、家を出た瞬間から始まっていて、
良いも悪いも、要は気の持ちようなのですよねσ(^∇^*

私の今夏の旅話が、
kinomiさんのフランスへの想いを
もっともっとふくらませることが出来ると嬉しいです♪

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おかえりなさい。 (kinomi)
2014-07-30 10:16:54
海外旅行ですもの、帰国後の休養は大切ですよね。毎日この暑さですし、無事おかえりでなによりです。
トランジット、私は結構好きで、今回のあきさんのような美味しい出会いがあったらなおのことですね。
空港で、世界の人が行き交う人を見るのは、つかの間でも自分が旅人である事を実感させてくれる臨場感にあふれてますよね。
フランスは、私も今一番行きたい所なので、旅行記の続き楽しみにしています。
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