せつなく朽ちた鉄扉

雑草地帯・日記部門。硬軟色々取り混ぜて、よろず話題の書き捨て場。
なおAdsenseはgooが勝手に出してるだけ。

挫けた。

2006-04-15 08:31:18 | 凡々日常
大阪造幣局の通り抜けと清水寺の夜間公開が見たくて高速バスのチケット買っておいたんだけど、余りの疲労と関西方面の天気の悪さ(今日は雨が降るんだそうで……ちなみに今の埼玉は晴天ですが)にくじけてキャンセルしてしまいました。(泣)

旅行を自らキャンセルするとはなぁ。昔じゃ考えられない。衰えたか?

仕方ないからたこ焼きでも買ってきますかね。
といっても、近くだと銀たこしか無いなぁ……あれ築地だし。

今度は真面目にやってみた。

2006-04-10 00:31:12 | 雑談雑感
 ■一文を短くって言うけどさ1(ブログ文章術)

 お皿ひとつひとつに、それぞれ、ハムや卵や、パセリや、キャベツ、ほうれんそう、お台所に残って在るもの一切合切、いろとりどりに、美しく配合させて、手際よく並べて出すのであって、手数は要らず、経済だし、ちっとも、おいしくはないけれども、でも食卓は、ずいぶん賑やかに華麗になって、何だか、たいへん贅沢な御馳走のように見えるのだ。


前も書いたけど、今度はTB打つんで真面目にやってみた。(笑)
確かに要約しちゃうと1文で終わる内容なんだけど(笑)、一応元の雰囲気が残るように書いてみる。

 お皿ひとつひとつに、お台所に残っているものを一切合切、それぞれ1品ずつ盛ってみる。ハムや卵、パセリ、キャベツ、ほうれんそう等など、色とりどりに美しく並べるのだ。 1つ1つはちっともおいしくはないのだけれど、食卓はずいぶん賑やかに、華麗になってくれる。手間もお金もかけていないのに、何だか、たいへん贅沢な御馳走のように見えるのだ。


 自分が書くならこうなるだろうなぁ。4文字増えてしまったが。
 こういう文しか書けないから、自分はSSしか書けないだという気もしないではない。


 しかし文学として文章を考える場合、読みやすいだけが文章なのか、という疑問を感じる。

 この元文にしたって、確かに読みにくいかも知れないが、いかにもその場で感じた生の感情をつづっているような生々しさがある。大抵、感情とか感想なんて、そう順序良く浮かんでくるものじゃない。そういう、感情の無秩序っぷりがそのまま文章になっている感じがするから、読みにくくても単純に駄文だと断ずる気にはなれない。

 それに、心理的な作戦というのもある。元の文章を読むと、「いつ文章が終わるんだ?」とイライラ、ハラハラしてくるのが面白い。そういう、わざと読み手の感情を振る文章というのは、効果的に使えば面白いと思う。


 今の時代、読みにくい文章はそれだけでスタートラインに立てない事は確か。
 確かに「読んでもらう」立場なら、読みやすさは最低限守るべきマナーだと思う。

 でも、何だって解は1つじゃない。数学だってn次方程式ならn個の解がある。文章ならなおさらだろう。そう思うから、今でも駄文を垂れ流しているし、自分なりに考え続ける事が出来るんだと思う。

開花、読みハズレまくり

2006-04-09 23:56:20 | 雑談雑感
 ■金沢・浅の川園遊会:芸に魅了、味堪能 /石川

浅野川の上にやぐらと自衛隊の仮設橋がかかるイベント、園遊会も無事に終了。
毎回思うんですが、上流で雷雨とかあったらどうするつもりなんでしょうか。

で、これって基本的には桜祭りなんですが、どうやら金沢、全然咲いて無いっぽいです。
こんなに咲かない年なんて珍しいかも。少なくとも2000年以降では知らないし。

実は、今週末は兼六園に桜撮りに行こうかと思っていたんですが、咲かないので見送り。
なんだったんだか。

それと全く逆なのが、清水寺。
あそこの夜桜は見事なんで、見たこと無い人は是非一度どうぞ。
で、ずーっと咲いていなかったので安心していたんですが、この週末で一気に満開になっちゃったようで。「来週でいいや~」なんて思っていたんですが、それだと葉桜見物になりそうな予感。

せっかくKissDN買った初めての春だというのに、どうやら桜は稲荷山だけで終わっちゃいそうです。悔しいなぁ……。


稲荷山夜桜再訪

2006-04-09 23:35:36 | 写真
夜桜は前に撮ったろ、という気もするんですが、満開の夜桜が見たかったので再訪。
満開というには出遅れたっぽい状況でしたが、色々撮ってきました。

機材は毎度のEOS KissDN+標準レンズ。三脚はベルボンCX200にスリックの自由雲台SBH-120載せてます。露骨な入門機材セットですが(笑)、まぁ今の自分にはこれで充分かと。














何故だかあんまり人がいませんでした。
んー、2度3度花見をするって人はいないんでしょうか。

おっすオラ我空

2006-04-09 00:42:38 | 食い物
池袋の「我空」行ってきました。
以前、とある友人が突撃し、ボロクソにけなしたメールを送ってきた恐怖の店です。(笑)
余りのボロクソ加減に逆に興味が湧いてしまったので、独りで行ってみました。



ラーメン屋らしからぬ門構え。

余りにひっそりと建っているお店なんで、一度前を通り過ぎてしまいました。(笑)


なんと湯のみでおひやが出てきました。



あらびっくり。普通の割り箸じゃないです。普通の箸が紙で巻いてありました。

あ、普通の箸っていっても塗り物じゃないので、当然使い捨てでしょう。
そもそも、使い捨てて無い方が金かかりそうだし。

ちなみに今回は「豚そば」800円也を注文。
といってもこのお店、「豚そば」「豚つけそば」の2つ+味玉しかないんですけど。

メニューが少ないせいか、思いのほか早くラーメンが出てきました。



……器ちっちゃい?

【感想】
 ちとしょっぱいけど……なんだ、結構美味いじゃん。(笑)
 でもこれで800円だと、そう何度も来れないよなー。

スープしょっぱい、豚肉味が濃い、と、あんまり健康的じゃない味付けなんですが、ほぐした豚肉にスープとたっぷりの麺をからめて食べると、丁度良いくらいの味になります。おかげですぐ麺が無くなっちゃいますが。

で、正直美味かったです。友人があそこまでけなした理由が分からん。
その時は麺のびてる+ボソボソ+3口で終わる量=800円で激怒りだったのだが。
もしやハズレの日というのがあるのかも知れないなぁ。今回運が良かっただけかも?


まぁ、昼食や飲みの帰りならいいんですが、夕飯としては確かに量が足らないかも。
かといって2杯食う程のものでもないし。(笑)

替え玉欲しいなぁ……欲しいなぁ……メニューに載らないかなぁ……。

仕事のうっぷんを太宰にぶつける昼下がり。

2006-04-07 00:03:01 | おばか
またもややじうまwatchからの借用ネタ。

 ■一文を短くって言うけどさ1(ブログ文章術)

誰が書いたんだか分からない小汚いソースを延々読み続けるという拷問の最中、
息抜きにネットに出たらこんな文章に出会ってしまった。

お皿ひとつひとつに、それぞれ、ハムや卵や、パセリや、キャベツ、ほうれんそう、お台所に残って在るもの一切合切、いろとりどりに、美しく配合させて、手際よく並べて出すのであって、手数は要らず、経済だし、ちっとも、おいしくはないけれども、でも食卓は、ずいぶん賑やかに華麗になって、何だか、たいへん贅沢な御馳走のように見えるのだ。


流石は太宰先生、読みにくいが味のある文を綴るなぁ。……とは思わなかった。

腹の立つほど汚いソースを見せつけられている最中に、腹の立つほど汚い文章を
見せられた気持ちというのは分かって頂けるだろうか?(笑)

とにかく意味も無く腹が立ったので、徹底的に整形してやることにした。



まず、文章の構造を一度整理してみる。

if (お皿1==ハム && お皿2==卵 && お皿3==パセリ && ……)
{
 if (皿の配置==(いろとりどり&美しく配合&手際よく並べて出す))
 {
  手間=要らず。
  経済=true
  味=ちっともおいしくない。
  食卓=ずいぶん賑やか。
  食卓+=華麗。
  食卓+=大変贅沢な御馳走のように見える。
 }
}


ソース読んでる最中だったので、何故かCライク。(笑)
これをどんどん整理してしまおう。

まず、この処理の目的が分からないので、「御馳走に見えるかどうか」を判断する処理と定義する。お皿はめんどくさいから集合体「各小皿」にまとめる。盛り付ける料理も集合体「台所の残り物」でいいや。
皿の配置に関する条件が冗長なので、似ている「いろとりどり」と「美しく配合」を統合。「手際よく並べて出す」は皿の配置の視覚的印象とは違うと思うので削除。味が良くないのは残り物だからであって、皿の配置と関係ないので2つ目のifから出してしまう。 手間が要らない事も、結局は料理の質の問題なので(皿の配置は手間がかかってる)同様にifから出す。
食卓の状態についても見直す。「御馳走のように見える」は結果なので、これと「賑やか」「華麗」は分けて考える。賑やかと華麗は見た目の印象と考え、代入先を「食卓」からに変える。そもそも、小皿の上の食材と、小皿の配置とは関連性が無いのだから、それぞれのif文を独立させてやる。
最後に、御馳走か否かを各要素から総合的に判断する関数「CheckDinnerLevel」を付けてみる。型は"御馳走bool"。(笑)

if (各小皿==台所の残り物)
{
 手間=要らず。
 味=ちっともおいしくない。
 経済=true
}
if (皿の配置==いろとりどりに美しく)
{
 皿の配置+=華麗
 皿の配置+=ずいぶん賑やか。
}
return ( CheckDinnerLevel(手間、味、経済、皿の配置) ) ;


では、これを文章にしてみる。

台所の残り物を、小皿1つ1つに盛っていく。
これを食卓の上に、色とりどりに、美しく賑やかに並べてみる。
手間もお金もかかっていないし、実際大しておいしくもないのだが、
何故か贅沢な御馳走に見えてしまうのだ。


いいんでない?(笑)

とはいえ、これでも気が済まないので、さらに整理してみる。

struct { 手間, 味, 費用 } 料理 ;
return ( CheckDinnerLevel( 料理, 見た目 ) );


肝は「御馳走」判定関数であって、その前のif文は引数作っているだけ。
だったら、if文周りは分離しちゃって、別関数(Call元?)に追いやってしまおう。(笑)

この処理だけを文章にするとこれだけ。

御馳走に見えるか否かは、味や手間、費用だけでなく、見た目も影響する。


これに引数として「台所の残り物」を突っ込んで、戻り値が御馳走になる方法を考えるのが元の文章のおおよその趣旨だから、その引数についても言及してやると、こんな文章になるだろうか。

御馳走に見えるか否かは、味や手間、費用だけでなく、見た目も影響する。台所の残り物だって、盛り付け次第で御馳走に見えてしまうのだ。


で、上位から見た場合は、関数の内部処理の説明なんかどうでもいいので、これを削除してしまう。

台所の残り物だって、盛り付け次第で御馳走に見えてしまうのだ。


ここまで減らせた。んー、なんだかすっきり。(笑)
元の文章のニュアンス殆ど残っていないけど……まぁいいか。(笑)


※一応は真面目に考えているつもりですけど、基本的にはネタです。^^;

土下座予約にならなきゃいいけど……。

2006-04-02 23:47:55 | 雑談雑感
 ■東芝 藤井氏、「BD 5つのメリット」に反論
 ■「負けたら土下座する」東芝・次世代DVD発売会見【詳報】
 ■「BDは戦艦大和。年内には決着」

HD-DVD、強気です。1日早いエイプリルフールかと思った。(笑)

確かに藤井常務の挙げるBD陣営への疑問に関しては、自分も同意見だったりする。特に技術的な困難さではBDとHD-DVDでは全く勝負にならないと思っている。チルトに有利とはいえ、0.1mm厚保護層、NA0.85の対物レンズは厳しすぎる。

でも、だからといって別にHD-DVDが有利って訳じゃないと思うんですが。^^;

いくら内容に差が無くても、いくら技術的に問題点があろうと、そんなものは普及には関係ない。VHS、MD、Windows、そして2ch。(笑)肝心なのは、多数派であること。マイノリティではないという安心感と利便性だけ。PS3がつまづいたのは運が良かったかも知れないが、PS3が失敗しない限り、HD-DVDが厳しいことには変わりが無い。

#それとも、何か隠し玉でもあるのだろうか???
#まさかHDDレコーダのW杯商戦モデルは全てHD-DVD対応とか?


……とはいえ、仮に負けたとしても、来年土下座する常務は見られないだろうなぁ。
そんな状況なら、土下座する前に辞任せざるを得ないだろうから。(ぉ


稲荷山公園の花見リベンジw

2006-04-02 21:38:57 | 写真
稲荷山公園の花見、昨日出直してきました。
さすがに土曜。9人と1匹って事は無かったです。(笑)

このところ少し寒かったせいか、満開ではありませんでしたけど。














花見といっても、スタイルはほんとに千差万別。
旧来の輪になって酒飲んでいるってスタイルも無いことは無いんだけど、
昼寝したり、バドミントンやったり、人によっては読書してたり。

私ゃコンビニで買った三色団子と伊右衛門持って、花見上げて昼飯食ってました。
やっぱり花見はまったりが一番。(笑)


ルパンもびっくり新ロケット構想

2006-04-01 23:04:52 | おばか
 ■ポップコーンロケット、宇宙へ

まだ研究段階とはいえ、いよいよ実現に向けて道筋がつきはじめたようだ。
着想自体は新しくもないし、珍しいものでもないのだけど、今までポップコーンロケットの問題点だった

 ・高速で飛び出すポップコーンの衝撃緩和。
 ・大量の廃棄ポップコーンの処理。

という2点を、独自のアプローチで解決を試みているのが面白い。

ポップコーンは質量が軽いので、運動エネルギーを稼ぐためには軽い分だけ噴出速度を上げる必要があるのだが、そのために地上に衝突するポップコーンの衝撃が馬鹿にならない。場合によっては射場施設を破壊しかねないため、いかに衝撃を緩和するかが課題だった。

この記事によると、塩を混ぜて質量を上げるらしい。直接は触れられていないが、これなら塩の質量分だけ噴出速度を下げることができるから、衝撃緩和にも有効だと思う。

しかし、この方法だと、射場周辺の土地に塩害を引き起こす可能性があると思うのだが。
やはりいつかは、砂糖を用いた方法を再検討する必要が出てくるんじゃないだろうか。





※一応書いておくけど、エイプリルフールネタなんで。