天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

人生は時の管理

2022-05-14 12:57:00 | 人生
令和4年5月14日人生の処方箋
[忙しいの信実]ライン日記

江戸の町では、忙しいは『心を失った木偶(デク)の棒』と言われています。そこでの禁句は『お忙しそうですね』は、働きの悪い人を皮肉ったことばのようです。

アメリカの経済学者は、『時間こそもっとも乏しい資源』といい、『これが管理できなければ、何をさせても管理できない』
といいました。つまり、人間は時間の浪費家、24時間しかない時間をキチンとしていない人ほど、『ああ、忙しい、体がふたつ欲しい』などというようです。

時間の浪費とは、悩むこと、咎めること、人のことが気になる人のことです。御神尊様も『切り替えの早い人は、喜びが生まれ幸せと健康に恵まれる』といわれます。

遅い人は『悩みに、悩む、自分にまた悩む』ことになります。これでは時間がたりません。寝る間も惜しんで忙しいで、心は病むことになります。やります!
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慈悲の知恵、合掌の悟

2022-05-14 12:53:00 | 信仰
令和4年5月13日人生の処方箋
[捨てる 捨てられない 諦める 諦められないライン日記

相手のことと、自分のことをいっています。人にはそれぞれクセがあります。このクセも善いものと、悪いものがあります。かくいう、私もクセを持つひとりです。

捨てるも諦めるも、ことの発端は人との関係からです。このふたつは生活の中で、絶えずうまれてくるものです。この処理がうまくいけば、幸せそのもの。でも現実はできたりできなかったりです。

幾つかの人生体験、苦悩を経て、御神尊様の慈悲にたどり着き慈悲の知恵、合掌の悟りがけさのことば。『捨てるは心の切り替え』『諦めるは明らかに見て、ためにならずで、心からはなすもの。『捨てるも、諦めるも心の技術』です。

だから処理の速さが鍵。あなたは問われるところです。やります!
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先憂後楽

2022-05-14 12:50:00 | 運命の原理
令和4年5月12日人生の処方箋
[人を先にして 我をあとにせよ]ライン日記

ことばが、記憶に残るのはごく一部です。しかし、紙に記録されたものは、ほぼ永遠性を持つものです。中国の宋の時代の詩人の歌に『民の憂いを先んじて味わい、楽しみは民の味わった後で味わう』があります。先憂後楽といいます。

江戸時代には佐賀藩主、鍋島公が17歳で後を継ぎ、負債に喘ぐ財政を克服のために心血を注ぎます。
殿様としては珍しく、木綿の衣類、一汁一菜、さまざまな改革を行います。それが先憂後楽、すなわち民の憂いを先に、楽しみは民の後でを、信条としています。

御神尊様は修行のなかで、人々は人に苦の原因をもっていくことに心を痛めました。とにかく『オレが、ワタシが』をやめ、『どうぞお先にの精神』こそ、喜び多き人生があるとして、遍路の旅路では、お賽銭は同行にすべて渡し、あえて自ら苦を求めたとあります。

これが運命の迷路を解くことの発端となり、やはり天地の愛のすがたは『人を先に、我を後に』です。天地の計らいは今何をするかです。やります!
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皆んなの願い

2022-05-14 12:46:00 | 人生
令和4年5月11日人生の処方箋
[人の運命はその人の人柄で左右されるもの]ライン日記

おはようございます😃
孫の新学期の学級だよりにありました。『みんな笑顔で過ごせる仲良いクラス』誰もが願っている幸せとは、どんな時でも笑顔でいて欲しいですよね。

ある大学の先生に、必ず学生をさん付けで呼ぶかたがいました。教えられる側と教える側、1人の人間としてさん付けが当たり前でしょう、といわれます。人柄がしのばれるものです。

運命は心の使い方の表れです。どこにでるか生活に表れてきます。運命には苦楽があります。人間お互いの心に我があれば、反発心をよびます。それにより対立がうまれやすく、不幸せの要因をつくります。

しかし、その我を捨てる切り替えと、相手を思う愛の心で溶けあっていけば、天地ののぞむところ、どんな困難な問題も解決の道がひらけてきます。それはまた、素直で感謝の心の表れでもあります。それを人がらといい、天地と不離一体で幸せそのものです。やります!
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喜びのお裾分け

2022-05-14 12:44:00 | 信仰と生活
令和4年5月10日人生の処方箋
[生きているということは]ライン日記

生きているとは、おこがましいことです。
生きているの裏には、生かされているの神意が隠れています。

老いた自分は、時間がないという意識の状態にあります。でも、よくよく考えてみたら、人間の細胞は、毎日生きたり死んだりの繰り返しをしています。生きているとは、意識があるということです。

意識がなくなる瞬間は、睡眠とるときです。これはまさに意識がない状態、生活が途切れる状態です。明日、目が覚めると思い込んでいるだけ、そのまま目が覚めない人もいます。

『生きている』とはまさに、谷に渡された一本の丸木橋をわたるようなものです。危うい谷渡りの人生でいいのかは、疑問に感じます。

この人生の目的は、どんなところに置かれても、どんな人に対しても『明るく喜びのおすそ分けに生きる』意外にありません。それで人さまから『生かされて生きる』ことになりましょう。やります!

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苦を突き抜けろ

2022-05-14 12:42:00 | 生命力
令和4年5月9日人生の処方箋
[人生は苦の連続だろうか]ライン日記

ヘルマンヘッセはドイツの詩人、29歳の時に書いた、車輪の下が世界中でよみつがれ、私は中学生でこの本をよみましたが、理解でませんでした。

彼は『人生は孤独しかない』といい、生活の背景は神学校に行かされ、あまりの戒律の厳しさに音をあげ、その後の学校生活でもうまくいかず孤立から、ノイローゼになったといいます。

学校をやめ職業を転々とし、詩集をだしたのが22歳、居場所のなかったヘッセ、親にも誰にも理解されず、苦悩の青春時代から、生み出されたのが、車輪の下です。孤独が創作意欲の原動力となり、ついにノーベル文学賞を受賞しました。

苦境必ずしも、悲劇ではありません。それでいて、できることに徹する事で、苦を前にひるむことを覚えてはなりません。御神尊様は苦を突き抜けろと、喜びの道を修行で示しています。やります!

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天真爛漫に

2022-05-14 12:36:52 | 生命力
令和4年5月8日人生の処方箋
[老いに化学的根拠はあるのでしょうか]ライン日記
(老いのシリーズ)

老化現象や高齢者だからなどは、化学的根拠のない思い込みが幅をきかせていると言われてます。

思い込みに悪影響を与えることばが『いい年をして、大丈夫ですか?』『その年で運転をされて、だいじょうぶですか?』
社会的現象として、何かあれば高齢だから、事故を起こした、火事を起こした、確かにそのような現象はあとたちません。

老化現象には、個人差があります。世間は深く考えもなしにいうものです。このような風潮が、老人の世界をせまくしていきます。何かやろうとしても、もう歳だからとブレーキがかかることになります。

老化は人とのつきあいに、ひるむようになると進みます。人の中にいてこそ、活気をもらいます。さらにクヨクヨから、ワクワクへ気持ちが伸びます。そこには誘われたら何をおいても、笑顔でこたえるべきです。やります!
光さす道をめざして進む以外に、老化現象を抑えることはできません。

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