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私らしく、楽しい日々を・・・

自分の気持ちに素直に、毎日を楽しく過ごしたい

~afternoon champagne編~ 憧れのナパワイナリーへの旅Part.4

2007-04-17 20:37:15 | 旅行
カエルのワイナリー『Frog's Leap』で寛いだ後は、
F1の表彰台で使われるシャンパンとしてもお馴染み、
フランスの名門シャンパンメゾン『MUMM(マム)』のワイナリーへ

シャンパンも大好きだけど、MUMMがカリフォルニアでもシャンパン
じゃなかった(フランス産じゃないので)、スパークリングワイン
を作っているのは知らなかった・・・。
サンフランシスコへの帰り道では、同じく名門のテタンジェの
ワイナリーも見つけた。
それだけフランスに劣らない品質のブドウが採れるということかな。


『Frog's Leap』から、車でほんの2分くらいで到着。
こちらも広大な敷地で、ナパのここと違う土地にも畑があるとか。

ここは特に観光客に人気のワイナリーとあって、たくさんの人が
集まっていた。


テイスティングスペースとなっているテラスへ行くと、目の前に
畑が広がり、パラソルの下でスパークリングワインが楽しめるよ
うになっていた。
天気もいいし、目の前がブドウ畑なんて言うことなしっ

どれを飲むか散々迷い、どうせならお得な飲み比べコースにと、
特選のブドウで作られたDVXシリーズ、ワイン評価会で高スコアを
出したシリーズ、ここでしか飲めないwinery exclusiveコースを
4人で飲み比べ

それぞれが3杯ずつだから、ええっと、9杯

サーバーのおじいちゃんが、次々にボトルごと持って来てくれて、
順番に注いでいってくれる。


9杯のスパークリングが並んだ風景は、壮観


これだけ飲み比べると、違いもわかってくるというもの。
値段が高いものの方がやっぱり美味しいと思ってしまうのは、現金?
それとも、味は値段に表れる?

でも、真剣に飲み比べていたのは最初のうち。
ブドウ畑を眺めながら話も盛り上がり、アフタヌーン・ティー
ならぬ、アフタヌーン・シャンパンで至福のひととき


ショップにはシャンパングッズが盛りだくさん。


ここで面白かったのが、ユニークなデザインのシャンパンフルート
の数々。

ラインストーンを散りばめた、ゴージャス版。

それぞれ全て違う顔が描かれていて、思わず笑ってしまった

色とりどりでは、パーティーに良さそう

全体ゴールドという豪華版も
さすがにこれは1つ約1万円。

でもこれじゃ、シャンパンの魅力の一つである泡が見えない・・・


この日は、これが4軒目で、さすがに打ち止め。
いや~、最高に気持ちいい気候の中で、大好きなワインがたくさん
飲めてほんと幸せだった

~父カエル編~ 憧れナパワイナリーへの旅Part.3

2007-04-16 20:04:33 | 旅行
最高峰オーパス・ワンに続き、ワイナリー訪問2軒目は、
オーパス・ワンの創立者の一人であり、
“カリフォルニアワインの父”と呼ばれるロバート・モンダヴィ
ワイナリー。

オーパス・ワンの道を挟んだすぐ向かい側にある。
ワイナリーは、オーパス・ワンとは趣きが全く違って、
開放的な景観(冒頭写真)。
ワイン畑も永遠と続き、広大。


このワイナリーでは、白赤共に、たくさんの品種を栽培していて、
ワインの種類も多い。

ブドウの木を間近で見られてちょっと感動

以外に背は低く、1m弱だったのは驚いた。

ここではツアーには参加せず、建物内をふらふら見て回った。
ショップには、ワインのみならず、関連商品やワインに合う料理
のレシピ本、食器などなど、オーパス・ワンに比べるとかなり
商業的だったけど、素敵なセレクト&ディスプレイで楽しかった


お酒も入って、いい気分


ここでも、もちろん試飲
私達は、$10でリストから好きなワインを2杯飲め、オリジナル
グラスもついてくるというテイスティングをチョイス。
広大なブドウ畑を眺めながら、屋外で飲むワインは最高
いいお土産になったグラス↓


ランチは、ナパの北部にあるSt.Helenaの街で。
ここは小さなショップやレストランが立ち並び、ワイナリー巡り
の休憩スポットとして絶好の街。

ふらっと入ったイタリアンレストランもお洒落でとっても
美味しかった~


酔いも覚めてきたところで、次なるワイナリーへ。
白ワイン好きな私達夫婦の好みで『Frog's Leap』へ行くことに。
ここのシャルドネはオークの香りが強く、かなりお気に入りの味。
事前に調べたHP(↑名前からリンク)はかなり可愛く、工夫
されていて、期待大

が、事前にHPでチェックした地図を頼りに近くまで辿り着くも、
ワイナリーを発見できない・・・。
そう、ワイナリーはどこも大きな看板は出しておらず、目を凝ら
して小さな手がかりをつかまなければいけない。

一度通り過ぎ、戻ってきょろきょろ探していたら、発見
ワイナリーのロゴにもなっているカエルが、空を舞っていた

これを見落としたら、辿り着けなかった。。。

外観はアメリカ南部のカントリースタイルの洋館といった感じ。


中へ入ると、思わずため息。素敵
カントリースタイルにはかわりないけど、落ち着いたインテリア
でスタイリッシュな印象さえあった。


ブドウ畑が見渡せる庭に向かって開け放たれたダイニングスペース。

光が目一杯降り注ぎ、風も心地よくて最高に気持ちが良かった
こんな別荘が欲しい!!!と本気で思った。

スタッフもかなりフレンドリーで、温かく迎えてくれ、
「出来たばかりのソーヴィニオン・ブランがあるから、こっちに
いらっしゃいよ~」なんてダイニングに招き入れてくれた。
お金を取ることなくワインをサーブしてくれ、私達は気持ち良い
テラスでロッキングチェアーに身を任せながら、時間を忘れて
のんびり寛げた


3軒回っただけでも、それぞれ全く違うコンセプトで、どれも
非常に個性的。
オーナーの趣味志向が、ワインの味だけでなく、ワイナリーの
デザイン、インテリア、サービス、HP・・・全てにおいて表れて
いて、とても面白かった

~最高峰オーパス・ワン編~ 憧れナパワイナリーへの旅Part.2 

2007-04-12 07:22:02 | 旅行
クラムチャウダーとカニで腹ごしらえして、いざナパへ
サンフランシスコからナパへは車で約1時間半の道のり。
異様に車線幅が狭いハイウェイにびくびくしながらも、なぜか
始まった古今東西で盛り上がりあっという間だった。


最初に訪れたワイナリーは、今回の旅の最大の目玉Opus One
ワイン好きでなくとも、耳にしたことがあるのではないかと思う
程有名なワイナリー。
最高級ワインだけあって、一番新しいヴィンテージのワインでも、
日本で買えば1本2万円前後だと思う。


ここは、カリフォルニアワインの父と呼ばれる
ロバート・モンダヴィのモンダヴィ社と、フランスの5大シャトー
の一つを持つ、シャトー・ムートン・ロートシルト家との、
ジョイント・ベンチャーとして1979年に設立され、
ボルドースタイルの極上ワインが誕生した
それ以来、カリフォルニアワインの中で不動の地位を確立している
名門ワイナリー。

設立までの波乱のいきさつや最高のワインを作るまでの苦労と共に、
『一本のワインは交響曲、一杯のグラスワインはメロディのような
ものだ』という設立者の一人バロン・フィリップの考えをもとに
「作品番号第一」という意味の「オーパス・ワン」と名付けられた
そう。

まず、到着してビックリ
とにかく作りが贅沢

エントランスから続く長いアプローチの先には、広い空にそびえ
立つ近代的なアイボリーの建物。(冒頭写真)

有名な建築家に依頼して建てられたという建物は、モダンな雰囲気
の中にも、ヨーロッパのお城を彷彿とさせる荘厳さと高貴さも漂い
素晴らしかった。

内装も豪華。
テイスティングサロン兼ショップスペース↓



中へ入って、事前に予約した見学ツアーに参加
ワイナリーの誕生話から始まり、ワインの製造工程に従って、建物
内を見学して回った。

ここはラボ(研究室)↓

熟成中の何十種類というワインを逐一チェック。
この厳しい品質管理の結果、ワインが腐食する確率は他のワイン
に比べ圧倒的に低いとか。

収穫された葡萄は実だけを摘み取られ、このタンクへ↓

オーパス・ワンでは、通常力を加えて圧縮して果汁を絞るところを、
葡萄自体の自然な重力で搾り出すという方法にこだわっている。

タンクには設立者の二人、ロバート・モンダヴィと
バロン・フィリップ・ロスチャイルドの顔をイメージしたロゴが↓


地下のセラー(貯蔵庫)は、見渡す限りの樽が並び、圧巻

これが全てオーパスワンだと思うと、思わずため息。。。

ツアーの締めくくりは、お待ちかねのテイスティング
ガラス越しにセラーを眺めながら、2003年ものをいただいた


透明感のある真紅を眺めてうっとり

味は、(・・・ワインは表現が難しいので抽象的だけど)深みのある、
でも酸味と苦味のバランスが非常にいい、期待を裏切らない味だった。
飲んでもうっとりする程美味しかった

ちなみに、普通にテイスティングで飲むと1杯$25。さすが。

傑作ワインでほろ酔い気分に浸っていると、旦那がケースで購入
するやりとりが聞こえてきて、目が覚めた
まぁ、お任せします。。。


外に出ると、一面の葡萄畑。
畑の匂いがなんだか落ち着く。
天気も良く、半袖でもいいくらい暖かく、最高に気持ちいい



実際にワイナリーを見て、製造方法を聞いて、味わうと、
極上ワインと呼ばれるのも納得。
一方で、味のみならず、スタイル全てへのここまでのこだわりを
見ると、ワイン作りは「金持ちの道楽だなぁ」とも。
これは、“究極の贅沢”。
世界の大金持ちがワイナリーを持ちたいと思うのも分かる気がした。

五感全てで贅沢なひとときを堪能できた。

~序章編~ 憧れナパワイナリーへの旅Part.1

2007-04-11 06:52:01 | 旅行
イースターの3連休を使い、4月5~8日でカリフォルニアのナパ
へ行ってきた。
ワイン好きとしては、一度は訪れてみたい憧れの地ナパ

大学1年の春、1ヶ月だけサンフランシスコに短期留学していた時
ナパへの半日ツアーで足を伸ばしたことがあるけれど、今回は
レンタカーを借りて自由に回れるとあってワクワク

せっかく車を借りるので大勢の方が楽しいと、旦那の同僚Y嬢
夫妻を誘って、ドライブ4人旅となった。


夕方の便でNYからサンフランシスコへ
国内なのに、飛行時間6時間半。。。長い。
ほとんど海外旅行。
時差も3時間。
さすがアメリカは広い。。。


到着して向かったのは、今回選んだホテルHarbor Court Hotel
1月のワシントン旅行で泊まり気に入った、Kimpton Hotelsの系列。

前回のホテル同様、モダンでお洒落な居心地のいいホテルだった。
でも、予想外に部屋が狭く、それだけが残念。。。

ホテル内にあるレストランも、夜はお洒落なヤング(笑)が集まる
hotなspotだった



サンフランシスコ市内で1泊し、翌朝は早起きして早速始動。
腹ごしらえに、サンフランシスコ名物のクラムチャウダーと蟹
をフィッシャーマンズワーフにて。
ノリノリのおじちゃんの呼び込みで即決

大好物の蟹、かに、カニ

人が入りそうな釜で茹で上がった蟹

ちょっと酸っぱいサワードゥブレッドをくり抜いて器に使う、
これぞ、サンフランシスコクラムチャウダー


この日は朝冷え込んでいたので、美味しい熱々クラムチャウダー
で芯からあったまった
カモメも羨ましそうだった。



準備万端、一路ナパへ
Part2へ続く。

ただ今、ナパ

2007-04-07 16:14:58 | 旅行
ついにやってきた、お待ちかねのワイナリー巡りの旅。
昨日の夜サフンフランシスコに到着して、今日から本格始動。

今日は朝から、サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフで
サワードゥブレッド入りの熱々クラムチャウダーをウミネコの前
で食べ(後日報告)、レンタカーをして、Napaへ。

オーパス・ワンを皮切りに、ワイナリーを4ヶ所巡り、それぞれに
違うワインの味とそれを物語るワインナリーの個性、建物、サー
ビスを楽しんだ。(後日報告)

ワインは美味しいし、天気はいいし、人はいいし、景色もいいし・・・
ここは、ワイン好きには最高の観光地&保養地だと思われる。

Napaだぁ~いすき

瀬戸物への旅 Part.2

2007-01-31 00:46:19 | 旅行
瀬戸物への旅Part.1で常滑を訪れた後、その足で市内に戻り、
今度は「ノリタケの森」へ。

ここは、あのボーンチャイナで有名な磁器メーカー、ノリタケが
経営している美術館、博物館、ショップ、レストランが集まった所。
すぐ裏手には、名古屋駅という好立地にもかかわらず、
広大な敷地にゆったりと建てられていて、さすが世界のノリタケと感心


恥ずかしながら、この日までノリタケが、あの名古屋の則武(地名)
だったことを知らなかった私

しかも、同じく磁器で有名なナルミが、あの名古屋緑区の鳴海(地名)
だったことも初めて知った…

世界に誇る磁器メーカーを2つも抱える名古屋ってすごい。 
今さらだけど。。。

美しいカップやポットの数々が展示されていて、壮観



これまで、NYの美術館やお店で陶器を見て、その美しさに
「これは、欧米の成せる技。日本はかなわないなぁ」
と思っていたけれど、全然負けてない

日本のメーカーらしい、和洋折衷のテーブルコーディネイトもお見事


見物は、現在放送されているTVドラマ「華麗なる一族」で使われている
ティーカップセットの展示!
「長男家の居間で使用」とか、「次男家のダイニングにて」などなど、場面と
共に紹介されていてリアリティがあった。


こんなものまで… モリゾウとキッコロ↓



ノリタケのすごさの理由を、博物館で発見。
なんと磁器製造にとどまらず、磁器製造で培った技術と材料を駆使して、
自動車部品、半導体基盤、研磨器具の分野にも事業を拡大していた。


特に、ディスプレイ関連や自動車関連は、どんどん需要が高まっている分野。
底力を実感し、スケールの大きさを納得した。


なんと入れ歯まで作っている。


締めくくりは、これまた広いショップを散策。
結局買わなかったけれど、お値打ちなアウトレットショップもあって、
直販ならではの品揃えを目で堪能

地元の、瀬戸物のレベルの高さと伝統に、あらためて驚いた日帰り旅行だった


~後日聞いた話~
実はこの土地、少し前までは大きなノリタケの工場だったそう。
しかし、工場廃棄物から水銀被害が報告されたため、操業できなくなり、
記念施設になったとか。。。
これで、あの立地の良さに広大な記念施設が建てられた謎が解けた。


瀬戸物への旅 Part.1

2007-01-29 08:20:16 | 旅行
母と名古屋近郊にドライブがてら出かけようということになり、
常滑に行くことにした

この常滑、名古屋からは車で小1時間。
万博を機に中部新国際空港(セントレア)が建設された街だけど、
もともとは“常滑焼”という陶器で有名な街。

まずは、「タイルが好き」という普通の人らしからぬ母のチョイスで、
INAXの「世界のタイル博物館」へ。
(コーディネーターなので仕事柄で


INAXは、実は地元企業。常滑に大きな工場がある。

世界のタイルの歴史や製法、特徴が分かりやすく説明され、展示されていた。
特にスペインやイスラムのタイルが、色鮮やかでキレイだった


INAXと言えば、もう一つ身近なところで有名なのが、トイレ
最近の洋便器の普及による、和便器の衰退を嘆いた、和便器収集家が寄贈した
便器の歴史がわかる展示は興味深かった。

●戦国時代の将軍のトイレ


●おまる
キレイに塗られたお櫃のようで、まさかおまるとは思えない


●しびん
デキャンタのよう…


●男性用便器の数々
色合い、デザイン、とても美しい




●焼き窯
昔使われていた窯の中が見られるようになっていた。
とても大きい!



その後は、常滑の町をぶらぶら散策。
小さいエリアに、名所、ショップ、カフェなどが集まっているので、
見てまわりやすい。
のどかな冬の日で、寒くなく、散策にはもってこいの日だった

●土管坂
常滑焼で作られた焼酎の甕や、土管を壁にした坂。


●ショップ
常滑焼の揃えたショップが立ち並び、見ているだけでも楽しい。
常滑焼は、土の風合いを生かした素朴な物が多いので、ちょっと好みには合わず、
職人技を見て楽しんだ



●レストラン「常滑屋」
地元で有名な“常滑ちらし”。今はひな祭りバージョンらしく、色鮮やかなちらしだった。


私は、パンのセットを注文。
さまざまな常滑焼の器が使われていて、目にも楽しかった


続・Weekend trip to Washington

2007-01-19 07:14:38 | 旅行
ワシントン旅行で印象に残ったものをもう少し。

■■ホテル■■
この旅で楽しみにしていたものの一つがホテル。
ガイドブックで見つけたデザインホテル「ホテルルージュ」をチョイス。
デザインホテルは、興味はあるけど普段泊まる機会がなかなかないので、ワクワク



●部屋
ホテルの名前通り、赤を基調にしたデザインで、家具はスタイリッシュだけれども
デコラティブなディテールが効いていてお洒落




●廊下
なんと、絨毯はヒョウ柄


●バスローブ
一番びっくりしたのがコレ↓

ヒョウ柄とシマウマ柄!! かわいいっ

アメニティはアヴェダだったし、女性なら喜ぶこと間違いなしのホテルだった


■■ディナー■■
ワシントンはシーフードも有名ということで、シーフード好きとしては外せない。
カニを食べに、地元でも人気の、その名も「Dancing CRAB」というレストランへ。

店内は老舗っぽいアメリカンスタイル。


ここの名物は、自分で叩き割って食べるハードシェル・クラブ。
専用ナプキン、木製ハンマーが用意される。
周りのテーブルで繰り広げられる、山のようなカニとの闘いの様子を眺め、
期待を膨らませながら待つ


キターーーーーーーッ


なんとミニマム1ダース(12匹)からのオーダー。
体長横20cmくらいのカニが山のように積まれて登場
スパイスがたっぷりかかって、そのままでも十分美味!

黙々と二人でカニを叩き割り、食べ続けても減らない・・・。
でも、意外と食べるところは少なくて、2人で1ダースいけてしまった

あ~、カニも大好きでよかった


■■地下鉄■■
ワシントンの中心部は地下鉄が発達していてとっても便利。
しかも、新しく(NYと比べて)、正確で(NYと比べて)、キレイで(NYと比べて)、
快適だった

かなり深いところを通っているので、恐いくらい長いエスカレーターで降りる。
何だかタイムスリップするトンネルみたい


ホームはアッパーライトで照らされて、防音も兼ねていると思われるデザインも
モダン。
どの駅もこんな感じで、かなり近未来的な素敵な地下鉄だった



■■おまけ■■
ワシントンならではではないけれど、リスが可愛かった~



寂しかった7年前のワシントンのイメージが塗り替わった、いい旅だった。

Weekend trip to Washington

2007-01-18 04:39:40 | 旅行
先週末は3連休
アメリカの祝日は日本に比べて断然少ないので、
じっとしているのはもったいないねと1泊旅行へ。

距離と見所を検討して、行き先はワシントンDCに決定。

私は2回目のワシントンで、前回訪れたのはなんと7年前。
母との旅行で1泊したけれど、極寒だった上、日曜で街全体が死んだよう
(お役所の街なので週末は静まりかえる)で、ひたすら寂しかった思い出がある
記憶を塗り替える旅になればと思っていた。


NYからはAmtrakで3時間ちょっとの電車旅
早起きしたので、二人とも道中はガン寝


ワシントンの鉄道の玄関になっているのは、ユニオン駅。
駅から既に重厚な建物で、首都としての威厳を感じさせていた


ホテルにチェックインしたら、早速市内観光へ出発

ワシントンの主な見所は、
1.政府関連機関の建物
2.記念碑など歴史を振り返る建物
3.博物館、美術館

そのほとんどがモールと呼ばれるエリアを中心に集まっているので、
見物はしやすい。


1.政府関連機関の建物

●国会議事堂(冒頭写真)
言わずと知れた、ワシントンDCのシンボル的存在。
最近史上初の女性議長が選ばれた上院と下院の議事が行われている。

●ホワイトハウス
ブッシュの家(笑)
厳重な警戒が敷かれ、入ることはもちろんできず、ガードマンが目を光らせていた。



2.記念碑など歴史を振り返る建物

●ワシントン記念碑
初代アメリカ大統領ジョージ・ワシントンの偉業を称えて建てられた記念碑。
アメリカ国内で最も高い(169m)石造建築物というだけあって、高いのはもちろん
のこと、先の尖ったオベリスクのため、天にどこまでも伸びているような錯覚を
起こさせる。水面に映った様子も端整。


●第2次世界大戦記念碑
石碑には、第2次世界大戦で激戦地となった地名や戦没者へのメッセージが刻まれて
いて、色々考えさせられた。

アメリカは戦勝国というイメージが、敗戦国の日本人としてはあったけれど、
戦争とはみんなが被害者でみんなが加害者だということ、誰が勝ちで誰が負け
なんて決められるんだろうと、強く感じた。

●リンカーン記念館
暗殺されたリンカーンの偉業を称えた記念館で、中には巨大なリンカーンの像が。


で、でかい。。。
今でも国民的英雄として、絶大な支持を受けているとのこと。

●アーリントン墓地
国民的英雄だった人物や戦没者などが眠る墓地。
J・F・ケネディもここに埋葬されている。
その数26万人以上というから驚き。規模が違う。。。



3.博物館、美術館

何よりも驚いたのが、ほとんどの博物館や美術館がタダ
なんと太っ腹

●国立航空宇宙博物館
ワシントンの目玉の一つ。
これまでの、人類が空に憧れ、空を飛び、宇宙に出て、月に降り立ったという
歴史共に実物の飛行機や宇宙船を展示している、スケールの大きな博物館。
飛行機マニアなら間違いなくよだれが出そうな展示ばかりだろうと思われ
そうでない私も十二分に楽しめるテーマパークのようなところ。

かつて飛行機好きだったという旦那はかじりついて見入っていた

初めて月面に降り立ったアポロ11号のコマンド・モジュール“コロンビア”↓


旅客機の歴史も一目瞭然。


ここはどこ?NASA?



●国立自然史博物館
ここは、自然に関するあらゆる展示、恐竜の化石から動物の剥製などなどが
見られるが、目玉の一つが「鉱石エリア」。
“世界最大”とつく宝石がこれでもかという程展示されていた。
これは↓世界最大のブルーダイヤモンド“ホープ・ダイヤモンド”なんと45.52カラット

天下のハリーウィンストン寄贈。



ワシントンの見所を駆け足ながら見て回れて大満足だったけれど、
見所が集中しているとはいえ、一つ一つの建物、ブロックが巨大で、
歩き疲れてヘトヘトになった


ただ、気温が異常に暖かく、両日とも15℃以上の暖かさ。
春のようで、梅も咲いて(桜?…多分、梅)気持ち良い散歩もでき、ラッキーだった


アメリカのスケールの大きさ、懐の深さをあらためて実感した旅だった

~マチュピチュ・おまけ編~ ペルー旅行記Part.7

2007-01-11 07:03:52 | 旅行
マチュピチュの散策後は、マチュピチュ入口前にあるホテル
「サンクチュアリーロッジ」(冒頭写真)にてランチ
ここはマチュピチュ唯一のホテルで、困難が多い立地にもかかわらず、
設備も整えているため(あくまでこの環境で)、宿泊費は破格。
なんと、1泊$550
新宿のパークハイアットより高いではないか。。。

でも、こんなところでこんなものが食べられるの?という程豪勢なブッフェ。


美味しかった~


ランチの後は、クスコへ電車で戻るため、再び麓の駅へ。
小さな町は、観光客で活気があり、いい雰囲気。

山に囲まれ、小さい川にいくつも橋がかかり、両側には宿が続く。
何だか箱根を思い出す趣きだった。


あの天井が見える電車に乗って、帰りは4時間の道のり
でも、外の景色は絶景この辺りは6000m級のアンデスの山が続く。


そうこうしていると、いきなりテンポのいい曲が流れ出し、
なんとファッションショーがスタート
さっきまでサービスをしていた客室乗務員がモデルとなり、通路をまるで舞台のように闊歩。

これは、名産のアルパカ製品のメーカーが販売促進のために行っているショー。
かなりの違和感があったものの、暇な時間にはちょうどいいショーだった

ショーの後、しっかりワゴン販売をしていた。
それにしても、斬新な発想。。。


ポツンポツンと、でも絶えることなく続く貧しい農村の数々を通り過ぎ、
夜8時前、クスコに到着。
古い街並みのクスコさえ、都会に思えた。