面白草紙朝倉薫VS安達龍真

夢と現実のはざまで

思考と行動の矛盾

2008年03月08日 | Weblog
 年寄りには過去を語っている時間がもったいない。残された時間で出来る事は限られているのだ。なのに、年寄りは何故過去を語りたがるのか?この矛盾を考えてみた。

 ひとつ、残された時間の短さを直視するのが恐ろしいので過去を語って気を紛らわせる。(駄洒落を連発する年寄りも多い)

 ひとつ、死が迫っているので生きてきた証しをより多く認識したい。(そばにいる人に確認する)

 若者に顰蹙を買わない為には、ブログや日記で処理することをお奨めする。何も若者に媚びを売ることはないが、明かに彼らは迷惑しているように見える。

 僕は最近、食事のこだわりが強くなった。高価な食事とかではなく、ふっと、残りの食事回数を思ってしまうのだ。そうすると、今まで食わず嫌いだった食材にも挑戦してしまう。2度とくちにしないと再確認するものもあれば、こんなに美味だったのかと驚く事もある。近所にレバニラ炒めの旨い中華飯店がある。テレビ番組の料理対決で破れたのだが、二代目になっても、この20年間味は変わらないとの評判だ。書いていたら急に食べたくなった。天気も良好なので、出かけよう。