面白草紙朝倉薫VS安達龍真

夢と現実のはざまで

人生喜怒哀楽(遅れても来てね)

2006年12月14日 | Weblog
 29年前にリリースしたレコードがCDとなって発売されていることを知らされたのは別メーカーのW氏からだった。それも、10月、11月と、2ヶ月続けて出ていたらしい。
 70年代フォークソングのアンソロジー「俺達のフォーク」(ビクターエンタテインメント)と、いうアルバムは、今日ビクターからバイク便で届けられて初めて知った。面白い事に松山千春「旅立ち」の次に「江古田スケッチ」竹内緑郎と旅行かばんが入っている。よく音源があったものだ。
 竹内緑郎とは朝倉薫を使う前のペンネームで、その頃、おぎひろしというペンネームも使っていた(確か森進一のポケットの夢という曲の作詞作曲はこの名前)コラムやライナーノーツは、高群逸彦で書いていた。他に、童話が安達百彦とかもう忘れたペンネームもいくつかある。昔の話だ。
 劇団を立ち上げてから朝倉薫一本にしている。著作権を預けている出版社に電話をしたら、社長がご子息になって居られた。30年の歳月が過ぎ去った事実を痛感した。書いて歌った本人の知らないところでビジネスが進行している事を後で知らされるのは気持ちの良いものではないが、怒っていたのが嘘のように、送られてきたCDを聴きながら和んだ。
 本当に書きたかったのは、これです。
 ビクターさん、バイク便で送ってくれてありがとう!
 明日15日のライブに間に合いましたよ。
 30年前の歌声と今を聞き比べてみるのも面白いですよ。
 19時開演です。酒飲んでまったりやります。
 ゲストの堀川りょうさんのフアンの方もお気軽にお越し下さい。
 皆さん、お待ちしています。

約束事の重要性

2006年12月14日 | Weblog
 感情にまかせて生きて来た。時には怒りをあらわに。
時には、些細な事に涙して。だが、信頼して全て任せた
約束を安易に反古にされる事ほど悲しい事はない。
二人だけなら我慢もしよう。そこに第三者がいて、僕に
苦情が来て、どうする事も出来ない時は本当に辛い。
出来ない約束は決してするべきではない。何度も繰り返
し、僕は彼を許してきた。しかし、お互いの為に、あえて
関係を断とうと思う。それが、第三者に対する僕の誠意だと
思うからだ。裸になって一から始めればいい。約束の大切さ
がきっと理解できるだろう。彼には全ての関係を断つという
事がわかっていない。お互いにどれほどの損害であるか、事が
終わってから気付くだろう。好事魔多しは、時として、命取り
になる。僕も甘えていた。甘えは心地良い。許し許され、傷を
舐め合い、進歩を止める。辛い日々が始まるだろう。しかし、
輝ける明日はすぐそこだ。書きたいことを書いた。何の意味が
あるのかと問われても答える事は出来ない。
 今日も、素敵な人達に沢山出会えた。書きたいのはそのこと
だったが、1日の終わりに全てが吹き飛んだ。また、眠れない
夜が続く。これを先人は「身から出た錆」という。有り難う。