我が家は基本的にアサヒのスーパードライ党です。キリンラガー、サッポロ黒ラベル、モルツ、エビスなど紆余曲折を経て40代からはずっと変わっていません。
Rさんも一緒に飲んでいたのですが、今年病気をしてからアルコール摂取はかなり控えめになって、ビールもノンアルコールを飲むことが多くなりました。
こちらも多種多様なノンアルビールを飲み比べていましたが、いつしかアサヒのノンアル「ドライゼロ」に落ち着きました。定期的にケース買いしています。
この二つの異なる飲料の缶のデザインが余りに似ていて不都合ですし、アサヒの常識を疑います。
冷蔵庫で並んでいる時に見間違えることが多い。外泊の時にコンビニで間違って買ってしまったことも複数回あります。
アルコール飲料とノンアルコール飲料はうっかり間違えた時に「じゃあ仕方ないか」とそのままで済まない別商品です。
菅田将暉と思って買ったらさだまさしだったくらいの大問題です。
2012年にドライゼロが発売された直後からこのことは問題視されていました。
これは10年前の週刊ダイヤモンドの記事ですが、主に誤飲の問題から業界団体は「アサヒには早急にデザインを変更してほしいと要求」したそうです。
あれから10年経ってどうなっているかというと、上の写真で分かるように10年前よりさらに似ています。
10年前はビールそっくりのノンアル缶でしたが、その後で今度はノンアルの缶にビールが似せてきたようにも見えます。
10年前はロゴの周囲の枠線の濃さがかなり違っていましたが、今では同じ。赤と黒の文字の位置がほとんど同じになりました。
アサヒの目的はいったい何なのかがさっぱり分からず、今はただ不信感だけがあります。
過去のドライ戦争の時に、先行発売されたアサヒスーパードライの缶のデザインを後発の他社が一斉に真似して発売するということがありました。
それは、メーカーとしての姿勢の良し悪しは別とすれば、似せる目的ははっきりしています。
しかし、この同じメーカーの出すアルコールありとなしの商品の外観を似せる目的はどこにあるのか、一晩考えてもさっぱりわかりません。
運転する人が間違えて飲んで、事故でも起きたらアサヒは責任の一端を取らされる可能背もあるんじゃないでしょうか。
なぜなんだ!
とスーパードライを飲みながら悩む私でした。
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