goo

誕生日プレゼント

姉がもうすぐ40歳の誕生日を迎える。

偶然にも馬君のお母さんと同じ日が誕生日だ。

40歳というキリのよい年齢だし、ちょっとばかり奮発しようと思ったのだが…。
昨日、デパートに行ったのは姉のプレゼントを探す目的もあったのだが、ボコちゃんの様子を見てそれはあきらめた。
それ以前に、何を贈ろうかまったく決めていなかったのだ。

何を贈れば喜ぶのだろう。
身近な存在なようでいてそうでもなかっということか。
馬君のお母さんのように、好きなブランドがあればそのほうが楽だな。

私の姉は私と一緒(一緒にすると怒られそうだが)で、あまりブランド物に興味を示さない。
どちらかというと、コストパフォーマンスを重視するタイプだ。

どうしよう…。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「ひ」と「し」

さっき、Webで"万年筆"を検索しようとしたら、漢字変換ができなかった。

しばし考え、入力欄をよく見ると、「まんねんしつ」と入力していた。

私は生まれも育ちも関東地方。

そういえば、いつからかボコちゃんもムヒを持って
ボコ「ママ、ムシ塗って~」
と言ってくる。

どうやっても、布団は「しく」よりも「ひく」と言うほうが馴染むし、皆さんはどうですか?
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ヴィトン

私はバッグや時計、靴、洋服などのいわゆるブランド物と言われているものに、非常に弱い。
「弱い」というのは、「新作が出ると買わずにはいられない。」とかそういう意味ではなく、「名前くらいは聞いたことがあるが、内容はさっぱりわからない。」というほうの意味で、弱いのだ。

そんな私が、本日、デパートのヴィトンの売り場に足を運び、しかも買い物もしてしまった!

馬君とボコちゃんと一緒に、今日は父の日の贈り物と、もうすぐ誕生日を迎える馬君のお母さんへの贈り物を選びにデパートに行ったのだ。

父の日の贈り物は、あらかじめ帽子にしようと決めていたので売り場へ直行してそこそこ迷いながら二人で選んで決めた。

さて、次は馬君のお母さん。
いつものお誕生日であったら、そんなヴィトンのバッグなんて選択肢には入らない(そんなことを毎年していたらうちは破産してしまう)のだが、今年はちょっとちがう。
馬君のお母さんは35年以上勤めてきた会社をこの誕生月で退社するのだ。
馬君のお父さんが病気がちなことから早くに引退してしまい、ここ何年かは馬君のお母さんひとりが、馬君の実家(馬君の祖父母含め4人家族)の家計を支えてきた。もちろん、家事の主体もお母さんである。

そんなお母さんに何かちょっと記念になるものをプレゼントしたほうがいいのではないかと馬君と話していた。いや、すべきだと思った。

お母さんはもともとヴィトンがお好き…。
という情報は持っていたので、とりあえず、
私「じゃ、ヴィトンでも見てみる~?」
と馬君に言ってみた。
馬「そっだねー。別になきゃないで他をあたればいいんだし。」
と軽い気持ちでその売り場へと足を運んだ。

そう、軽い気持ち。
そのときの馬君の格好:Tシャツ、半ズボン、サンダル。
そのときの私の格好:Tシャツ、Gパン(美しいGパンではない)、スッピン、汗臭い子供抱っこ。

ヴィトンの売り場、そこには別世界が広がる…。

(嗚呼、やっぱりこんな格好で来るべきところではない。私とは縁のない世界だ。)
などと思いながら、お店の人に声をかけられる。

店員「どういったものをお探しですか?」
(くもの巣にひっかっかった蝶。)

私たち「母へのプレゼントをしたいのですが…。」
店員「ご予算は?」
(がーん。まったく考えていなかった。)

馬君の目を見ながら、
(2~3万じゃ、キーホルダーくらいしか選択肢がないだろう…。)

私「5万~10万くらいで。」
店員「これなんかいかがでしょう。先日出たばかりなんですが、どの年代の方にも大変ご好評なんですよ。お値段は8万○円で…。」
その小ぶりのハンドバッグを見せてもらいながら、どんなふうにご好評なのか聞く…。
2つほどハンドバッグを紹介してもらって、1つ目のバッグがそこそこ気に入ったし、新作だということもあったので、そのバッグを贈ることに決めた。

まあまあ不思議なことに、そんな売り場で、上品な店員さんの丁寧な説明を聞いたあとに、ソファーで待っている間に「ヴィトンの歴史」なんてパンフレットなんか読んじゃうと、
(たかがハンドバッグに自分で8万も出して買うやつの気が知れない)
的な考えを持つ私の心も、
(ヴィトンってすばらしいのかもしれない…。)
なんて方向に動いてしまうのだからすごい。

これがブランド戦略なんだな。
しかし、この先、やっぱり私が自分でヴィトンを買うことはないだろう。

身分相応という言葉がある。

ヴィトンのモノグラム…。
やはり、馬君のお母さんのよう長年こつこつとがんばってきた人に、息子から贈られる、そんなときにふさわしいブランドだと思う。
また、そんな人が持ってこそ、ハンドバッグが活きてくるのだと思う。

少なくとも、スッピンで汚いジーンズをはいて持つようなハンドバッグではないことだけは確かだ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
     

Copyright:(c) AGP管理人 2002-2016 All Rights Reserved.