ボコちゃん用語辞典 その2

「テベリ」

「テレビ」のこと。
言い始めたのは、2～3ヶ月くらい前からだっただろうか。

用例：

私「今日、ばあば（『おばあちゃん』のこと）に電話してみようっか。ばあば何してるかなぁ？」
ボコ「ばあば、きっと、テベリ見てるない～？（『見てるんじゃない～？』の意味）」

いつまで続くかな。

ボコちゃん用語辞典 その1

「ウンニ」

「大便」のこと。
1歳過ぎたころからかな…。
「ウンニ」と言い始めたのは。

我が家では、すっかり「ウンニ」が定着してしまった。

用例：

ボコ「パパどこ～？」
私「パパ、トイレでウンニしてるんじゃない？」
ボコ「パパ見る～。」
と言ってトイレにパタパタと走っていき、トイレのドアを平気で開け、入っていく。

新聞読んでないでさっさと出てくればいいのに。馬君。

歯医者デビュー

数日前、ボコちゃんの保育園で歯科検診があったそうな。

早速、その日の夕方ボコちゃんに尋ねてみた。

私「今日、歯医者さんに診てもらったんでしょ？虫歯あるって言われた？」

ボコ「うん！虫歯あるって！」

（え、まじ？！　が～ん）

私「ほんと？　どこどこ？　いっぱいあるって言われた？」

ボコ「いっぱいないよ。一個だけだって。ほらここ！」

（ショック…）

私「そっかー。じゃ、歯医者さん行かなきゃね…。」

ボコ「ママと歯医者さん行くのよ！I君と、Mちゃん（←クラスのお友達）もママと歯医者さん行くんだって！」

2歳児の言うことを全て信用できるわけではないのだか、日にちを変えて何度質問しても、また、聞き方を変えても、同じ答が返ってくるのだ。
あまりに具体的な内容なので、こちらも気が気じゃない。

次の日、馬君がボコちゃんを保育園に送りにいったときに先生に聞いてもらった。
しかし、保育園の先生もひとりひとりの結果を把握しているわけではなく、
「今集計中ですから。」
という回答だったらしい。

うーん。もんもん。

今から虫歯があったら大変だぞ～。
毎晩、歯磨きを嫌がるのを無理矢理押さえつけて、口をこじ開けてやるのもかなりの体力が必要なのだ…。
最近、ちょっとサボったりしてたからなぁ…。
それに未だにおっぱいやめていないし。

虫歯になりそうな要素はいっぱいあるのだ。

っつーことで、昨日、歯医者に行ってきちゃった。
そうだ、ちょうど虫歯の日ではないか！

土曜の午前はいつも耳鼻科に行っていることがほとんど。
その帰り道、耳鼻科の近くに、ちょうど園医さんの歯医者さんがあるんだ。
診療時間の確認と予約だけでもと思い早速行ってみた。

ボコちゃんは歯医者さんがどんなところかまだわかっちゃいないので、
「ママと歯医者さん行くの！」
とうきうきしている様子。

歯医者さんに入ってみると、受付で
「何か御用ですか？」
とのこと。

私「先日、保育園で検診があった際に、虫歯があるって言われたって本人が言うもので…。とりあえず予約だけでもできるかと思って来てみました。」

受付の人「今ちょうど空いているからどうぞ。」

と言われ。ラッキー。
これでもやもやが晴れるぞ。

歯医者さんは、白髪頭の年配の先生。
保育園の検診のときと同じ先生らしい。
さすがに、歯並びがきれい。

先生「この鏡で診るからね。」

とやさしく説明され、ボコちゃんは素直にあ～ん。

（うーん。家じゃこんな素直に口を開けねーぞ！）

先生が何を言うかドキドキ。

先生「虫歯ありませんよ。」

私「え！本当ですか。何度聞いても虫歯あるって答えるもんだから、一度診てもらったほうがいいと思いまして。」

先生「うーん。虫歯あるっていったかな…。F保育園（←ボコちゃんの保育園）の子たちは虫歯少ないほうですよ。お昼ご飯のあとも歯磨きやってるんでしょ。」

私「さー。一応歯ブラシは持っていっていますけど、ひとりひとり丁寧にはやってるかどうか…。」

（先生（保育士）がそんなこといちいちやってくれるわけないじゃん。）

と思いつつ、あとは、いろいろと説明を受け、歯医者さんを後にする。

とりあえず良かった。また、通うところが増える（今は耳鼻科と小児科に通っている）のかと思ったのだが、とりあえず良かった。

歯医者さんの出口で、
「おてて、洗う～！！！」
と涙を流してダダをこねられた以外は。

そうだった。歯医者さんの説明を私が聞いているとき、手持ち無沙汰だったボコちゃんはうがいをする場所を珍しそうにいじっていたっけ…。

とりあえず、
「それじゃ、公園いこ！」
と言ったら、ぴたっと泣き止んだ。

現金なものだ…。2歳児。