金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】本日の中京は、最後の梅雨競馬か? それとも夏競馬入りか?

2019-07-21 05:52:24 | 競馬

 本日の中京11R、中京記念は何とか天気が持ちそうな状況です。ただし、馬場は良までは回復しないでしょう。

 最後の梅雨競馬ならば、やはりステイゴールド産駒、⑮ミエノサクシードから入りたいと思います。一方で、ズブズブの不良にはならないと思いますので、人気の⑦プリモシーンは外せず、この2頭の⑦⑮ワイド馬券1点で勝負。

 おまけで、函館2歳ステークスも。このレースは何が勝ってもおかしくないレースですので、なるべく人気がかぶっていない馬を狙います。また、できれば偶数番の馬の方が、出遅れのリスクが少ないので、この時期の2歳戦では狙い目です。初戦で手ごわい相手を負かした、⑥パフェムリの単勝で。(本当は、私、甘いものが苦手で「パフェは無理」⇒パフェムリ、という駄洒落馬券です)


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【将棋】王将戦第二次予選 藤井聡七段、佐藤永世棋聖を寄り切る

2019-07-20 08:02:39 | 将棋

 7月18日に行われた王将戦第二次予選で、藤井聡太七段と佐藤康光永世棋聖が激突しました。二転三転の攻防を制したのは藤井七段で、7月23日の豊島名人との大一番(竜王戦挑戦者決定トーナメント)に弾みをつけたかたち。

 藤井七段の凄いところは、劣勢になってから、相手を惑わすギリギリの手を続けて、1分将棋での相手のミスを誘う逆転ワザ。A級棋士に対して、何度も最後のうっちゃりを決めています。

 さて、現在最強と目される豊島名人にも通じるか。豊島名人の寄せは正確無比ですので、終盤での幻惑技が最も効きにくい相手でしょう。やはり、序盤からリードを奪いたいところです。豊島名人は大阪を地盤にしていますが、もともとは愛知県一宮市出身。藤井聡太七段も、同じ愛知県瀬戸市の出身。

 これから天下を狙う二人が、同じ尾張出身というのも奇遇と言えるところ。まさに戦国時代ですね。


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【雑感】今さらですが、ユーミンの凄さ!

2019-07-19 07:38:59 | 雑感

 今年59歳になるオジサンが、「やっぱりユーミンが凄い!」とか言うと、気持ち悪いと思われるでしょうね。しかし、メロディも歌詞も、やっぱり天才としか思えません。ユーミンの歌を聴くと、瞼の裏に、自然と風景が映像として流れてくるのです。


【Hello my friend】

 悲しくて 悲しくて 君の名を呼んでも  めぐり来ぬ あの夏の日 君を失くしてから

 淋しくて 淋しくて 君のことを想うよ  離れても 胸の奥の 友達でいさせて


【ノーサイド】

 何をゴールに決めて 何を犠牲にしたの 誰も知らず 歓声よりも長く 興奮よりも速く

 走ろうとしていた あなたを 少しでもわかりたいから 人々がみんな 立ち去っても

 私ここにいるわ


 参議院選は盛り上がらず、隣国とのゴタゴタはヒートアップするばかり。こういう時に、なぜかユーミン・メロディが心に沁みます。

 今年45周年のベストアルバムが発売されましたが、これを買うのは僕らの世代なんでしょうね、やっぱり。



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【金融】隣国とのゴタゴタ エスカレートしないことを祈るだけだが・・

2019-07-18 07:39:14 | 金融マーケット

 一昨日に書いたとおり、隣国は何があっても「自分が悪い」とは認めない人たちです。だからこそ、力技で追い込む選択をしたのだという意見も官邸からは聞こえてきそうですが、それで本当に解決できる問題なのでしょうか?

 隣国のこの性癖は、「中国」「ロシア」「戦前の日本」、そして「アメリカ」のような列強に囲まれてきた中で、何か騒動があれば、自らの存在自体を簡単にすり潰されるリスクに常に晒されているからこそ、「めんどくさい存在」として叫び続けることを選択していると考えるべきだと思います。すなわち、自らを守るための防衛行動として「騒ぎ続けている」のです。

 1945年に日本の支配が終了したあとも、北はソ連軍に、南は米軍に占領されて、真の独立を勝ち取った訳ではありませんでした。そののち、1950年に始まった朝鮮戦争では国土の多くを焼いてしまい、しかもその間には、南でも北でも政治犯数十万人の虐殺が起こり、これから国を指導するはずだった優秀な人材を数多く失ってしまっています。

 朝鮮戦争の休戦後も、北・南ともに独裁国家として、冷戦の最前線基地となりました。独裁国家ですので、北にも南にも、優秀な官僚組織が構築される訳でもなく、ノブレスオブリュージュは育たず、真のデモクラシーを成し遂げるパワーは見当たりません。あえて言えば、優秀な人間は軍人として力を蓄えて、国の指導層へ登っていくぐらいで、政治的にはまだ未成熟な国家と考えるべきです。

 官邸では、輸出規制の次は、海外への送金等に必要な信用状への保証を邦銀に止めさせるという手段が検討されているようですが、隣国の経済を叩きのめして、誰が一番喜ぶでしょうか? 本来の敵である北朝鮮や中国がほくそ笑んでいるのは間違いありません。

 今の官邸の本気度からすると、参議院選挙が終わっても、このゴタゴタが収束する気配はありません。信用状の保証停止については、官邸が隣国のカントリーリスクを引き上げるだけで実現可能ですし、今まではある意味、親切でやっていた保証業務を取りやめるだけなので、文句を言われる筋合いではないと言い切ることも可能です。しかし、ここはいったん、冷静になって考え直すべきでしょう。はらわたが煮え狂っているのかもしれませんが、官邸の皆さんに、もう一度、冷静な対応を、と申し上げておきたい。

 次のスイッチは、もう逆戻りができない最後のスイッチだと考えるべきです。


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【将棋】木村九段対藤井総七段 abemaTVトーナメント

2019-07-17 07:09:23 | 将棋

 週末に行われたabemaTVトーナメント準決勝で、藤井聡太七段が木村一基九段を2勝1敗で破り、2年連続で決勝へ進みました。決勝では早指し名人と呼ばれる糸谷哲郎八段との闘いになります。藤井七段の二連覇なるか? 楽しみです。

 ところで、やはり、ここへきての豊島名人と渡辺三冠の天下統一争いに、最も影響を与えるキーマンは、この藤井聡太七段と木村一基九段だと確信しています。7月30日には王位戦第2局があり、豊島王位・名人と木村一基九段の闘いが観れます。第1局は豊島王位の快勝でしたが、受けて潰す木村九段の本領発揮はこれからだと思います。今後、厳しい闘いが続く豊島王位・名人のボディに効くパンチを打ち続けるのが木村九段だと思います。

 豊島名人は、23日に竜王戦挑戦者決定トーナメントで、藤井聡太七段と激突いたします。この闘いは世紀の一戦で、少なくとも今夏最も熱い闘いになるのは間違いありませんし、今後の将棋界の動向を左右する、歴史に残る闘いになる気がいたします。ちなみに豊島名人、25日には王座戦挑戦者決定戦もあります。天下取りの闘いは、スケジュール的にも厳しいものなのですね。

 しかし、残念ながらこの週は、私は欧州出張と重なり、ナマで闘いが観れません。非常に残念無念です。

 えっ? そんなもん、ヨーロッパだろうが、アメリカだろうが、スマホがあれば中継サイトで観れるって! わたし、この5月にガラケーから替えたばかりで、知りませんでした‥。でも、海外でどうやって観るの?

 イモトのWIFIルーターを空港で借りれば良いの? そうか! そうなると、出張中も将棋を見続けることになって、仕事どころではありませんね。


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