今年59歳になるオジサンが、「やっぱりユーミンが凄い!」とか言うと、気持ち悪いと思われるでしょうね。しかし、メロディも歌詞も、やっぱり天才としか思えません。ユーミンの歌を聴くと、瞼の裏に、自然と風景が映像として流れてくるのです。
【Hello my friend】
悲しくて 悲しくて 君の名を呼んでも めぐり来ぬ あの夏の日 君を失くしてから
淋しくて 淋しくて 君のことを想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて
【ノーサイド】
何をゴールに決めて 何を犠牲にしたの 誰も知らず 歓声よりも長く 興奮よりも速く
走ろうとしていた あなたを 少しでもわかりたいから 人々がみんな 立ち去っても
私ここにいるわ
参議院選は盛り上がらず、隣国とのゴタゴタはヒートアップするばかり。こういう時に、なぜかユーミン・メロディが心に沁みます。
今年45周年のベストアルバムが発売されましたが、これを買うのは僕らの世代なんでしょうね、やっぱり。