金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【重賞回顧】 モズアスコットのダート適性にビックリ!

2020-02-03 07:25:52 | 競馬

 昨日の根岸ステークスのモズアスコット、完勝でした。いくら芝のGⅠ安田記念を勝った馬だとはいえ、ダートの短距離路線の有力馬を揃えたこのレースで、58㎏で他の馬を蹴散らしたことは「凄い!」の一言です。

 その昔、クロフネという名馬が、秋の天皇賞の出走権が取れずに、急遽ダートの武蔵野ステークスに出て大楽勝をしましたが、あの時以来の衝撃を受けました。おそらく、このままフェブラリーステークスへ出てくると思いますが、連覇を狙う武豊インティを倒せる第一の候補に躍り出たと思います。

 次はルメール騎手が確保できるのか、まだ判りませんが、芝でもダートでもGⅠという、クロフネ・アグネスデジタル以来の快挙も夢ではなくなりました。今年の矢作調教師は、いろんな路線で楽しみな馬が出てきます。まさに確変状態!

 

 京都のシルクロードSは、ジャスタウエイ産駒のアウィルアウェイが後方からの追込みを決めて初重賞制覇。やはり、ジェスタウェイ産駒は1600mまでの方が適性が向くようです。ちなみに、応援したティーハーフは内から良い感じで伸びてきたのですが、昨日の京都の芝は外じゃないと駄目でしたね。

 今年の1200m路線は、ロードカナロア産駒とジャストウェイ産駒、それにグランアレグリアが引っ張っていくことになりそうです。


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