金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】 マイルのGⅢ 東京新聞杯と、3歳GⅢ きさらぎ賞!

2020-02-09 08:53:26 | 競馬

 まず府中の東京新聞杯(GⅢ)。かつては地味なGⅢでしたが、昨年の勝者がインディチャンプ、一昨年がリスグラシューとくれば、注目されるレースになったのも当然。もともと、府中1600mは、世界でも有数の名マイルコースであり、秋の富士ステークスと併せて、このレースの重要度は大きくて当たり前。ここでレベルの高いレースが出来れば、4月の香港チャンピオンズマイル、5月のビクトリアマイル、6月の安田記念などで、有力視されることも珍しくありません。

 ここは5歳牝馬のプリモシーンを再評価。同期にアーモンドアイさえいなければ、最強マイラー牝馬の称号は彼女のものだったかもしれません。昨秋はプリモシーンらしいレースが出来ておらず、今回は正念場。得意の東京コース+マイルという舞台ならば言い訳はできない。56㎏の負担重量も過去の実績からやむを得ません。

 もう1頭の注目馬は6歳牡馬のサトノアーサー。こちらも2歳時からクラシック候補と期待された馬ですが、ようやく適性距離を1600~1800mに定めて、これから本格化、というところで長期休養へ。立て直しを図り、得意の府中コースで再起をかけます。馬券は、①プリモシーンと⑤サトノアーサーの2頭軸三連複で。

 

 京都のきさらぎ賞は、⑧アルジャンナの頭固定。アルジャンナは昨秋の東京スポーツ杯2歳Sでコントレイルの2着。今のところ、コントレイルのライバルと見做されているのは、サリオスとこの馬だけ。京都の馬場が重いとか、言っていられません。このメンバー構成ですから、楽勝するところを見たいと思います


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