まずは府中の長距離GⅢ ダイヤモンドSから。非常に地味なレースとなって何年経ちますか‥。天皇賞(春)は、それでもキタサンブラックやサトノダイヤモンド、フィエールマンなどのスターホースが1頭か2頭は出てくるので、伝統GⅠの体裁は残っているのですが、このレースや暮れのステイヤーズSの凋落ぶりといったら目も当てられません。レースの勝ち馬から種牡馬すら現れなくなるでしょう、いずれは。
しかし、今年は長距離路線で異彩を放ちそうなスター候補が1頭出て参ります。そう、オルフェーヴル産駒の⑦タガノディアマンテ。昨年秋の菊花賞、4コーナーまではこの馬が突き抜ける勢いでしたが、あまりに外を回りすぎて、直線途中で力が尽きてしまいました。でも前走の万葉Sは、大外をぶん回して圧勝! GⅡやGⅢクラスであれば、とんでもないパフォーマンスを見せ続けてくれると思います。人気も被りますが、この馬の頭固定で勝負です。相手は、⑪タイセイトレイル、⑭メイショウテンゲン、⑬ヴァントシルム、⑥レノヴァール、①オセアグレイト、③ポポカテペトル。馬単6点⑦⇒⑪⑭⑬⑥①③と、三連単10点⑦⇒⑪⇔⑭⑬⑥①③で。
京都牝馬Sは、3歳クラシック路線で上位実績を挙げ続けた②ビーチサンバを本命に。相手は1400mがベストと思われる③リナーテで。リナーテは56㎏が嫌われて人気が落ちるのだったら、むしろ買いだと思います。
②の単勝と②③ワイドの2点で勝負です。