アラフィフ女のないない日記

独身、財産なし、家族なし。ないないずくしの待ったなし、の50代のホンネを書いてゆきます。

急性アルコール中毒

2009-08-26 18:53:01 | Weblog
区のセミナーの飲み会に参加した。
久しぶりの飲み会だったのは自覚していたが、そういえば、私は前回飲んだのがいつだったのか思い出せないくらい、アルコールを口にしていなかったのだ。

食べ放題、飲み放題の飲み会、最初はすごく楽しかった。
カンパイは注文したカクテルがこなかったので形だけ、コップにビールを注いで口をつけた。
やっとカクテルが来たので、空腹状態のまま、一口ぐびっと。
そして料理がくるまでちびちび飲み続けた。

やがて、料理が来た。
周りは私より10歳以上年上の人たちなので、あまり食べない。
私はお行儀が悪くない程度に、エンジン全開で食べた。
カクテルが半分ほどになったところで、いつもの通り、ウーロン茶を頼む。
メニューをよく読んでみると、残したら1品につき500円の罰金。
「あー、それじゃこのカクテルあまりおいしくないけど、残すわけにはいかないわね。」
残りコップ1/3ほどのカクテルを無理やり消費した。

お腹もいっぱいになってきたので、しばらくウーロン茶を飲みながら休憩。
私の隣のおばあさんが、機関銃のようにしゃべるので、私はしゃべる必要はない。
ウン、ウン、とうなずいているうちに、なんとなく、気持ちが悪くなってきた。
時計を見ると、飲み会から開始1時間。

という間に、座っているのがつらい状態に。
「まずい、またあの状態だ」
トイレに立つと、よろける。
ドアを閉めて便器にしゃがむ。
吐き気が増し、冷や汗が出る。音が遠のく。
お腹も痛くなってくるが、何も出てくれない。
飲み会の席でトイレを使うのは5分が限度だ。

5分たったところでトイレを出る。
でも、どう考えても席に戻るのは危険だ。
入れ替わりにトイレにやってきた飲み会の主催者に、「ちょっと気分が悪いので階下で休んできます」と告げて、階段を下りたところで、水をもらう。
ゆっくり水を飲む。
苦しい。

1Fのトイレに入る。
でも、私は不器用なのか、吐けないのだ。
手足がしびれ、つらいので、床に横になる。
お腹が猛烈に痛い。
また座ると、やっと痛さの元が出てくれた。
ひと段落して、また痛みが襲ってくる。
よし、今度はカクテルのにおいのものも出てくれた。

ここからは時間さえおけば急激に悪化したのと同じ速さで回復してくれるのはわかっている。
お腹の痛さがどうにかおさまり、これなら戻れる、と思ったところでノックの音。
セミナーで同じ班の人が心配して見に来てくれたのだ。
「ありがとう、申し訳ない、今出ます」と返事をして、トイレを出た。
1Fのトイレに入って7分が経過していた。

このあとは常温の液体をとにかく大量に飲む。
まちがってもアルコールは口にしない。
それ以外は普通に話して、食欲があれば豆腐くらいは食べるが、お腹のこともあるし、食べるのも控える。

またやってしまった。
こんな状態になったことは3、4回ある。
たぶん、急性アルコール中毒だ。
私の場合、いつも吐き気と例の腹痛がほぼ同じタイミングで来る。
お酒が弱いので、ペースも量もいつも気をつけているのだが、今日は久しぶりだったせいか、油断した。
もう、飲み会でもお酒は飲まないほうがいいのかもしれない。