夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

花の浮島~稚内・利尻・礼文4日目

2024-07-01 16:53:16 | 旅行

5泊6日の利尻礼文の旅の4日目の今日は、利尻島からフェリーに乗って礼文島へ向かうことで始まりました。稚内から2度目のフェリー乗船ですが、このフェリーの乗り込み方は車をバックで進入させる点がこれまでのフェリーとは違っていることで、バック駐車の苦手なカナダ人には難しそうです。

それと、フェリーに乗って驚いたことは、利尻島にこんなにツアー客がいたのかと思うほど礼文島往きのフェリーは中高年のツアー客でいっぱいでした。皆さん花の浮島で花とトレッキングを楽しまれるのだと思います。今日はあいにく朝から雨で礼文島の気温は日中でも13度と寒いくらいでしたが、明日は晴天で気温も20度くらいと快適な陽気が期待でき、最高のトレッキング日和となることでしょう。

今日は雨だし、4人とも体を休めるにはちょうど良いと礼文島では半周のドライブを予定していただけでした。まず向かったのは島の北に2つある岬の内の一つ、金田ノ岬でした。しかしここは観光施設は一つもなく、ただ強風と荒波が待っていただけなので、写真を撮ってすぐさま次の目的地スコトン岬へ移動しました。

その道中に思いがけず町立の高山植物園があり、寄ってみるとこれがなかなか良くて島の花をたくさん写真に納めることが出来ました。

レブンアツモリソウは6月初めで既に花の時期は終わっていましたが、この植物園で人工栽培しているまだ開花前の花の状況も見ることが出来ました。

左下がレブンアツモリソウの開花前の状態

プリンスエドワード島の州花はレディスリッパで、この花が日本ではアツモリソウだと聞いていましたが、レブンアツモリソウはもっとずっとふっくらとしていて色が白く、似てはいるが違うかなという印象でした。

レディスリッパ

スコトン岬は北の最果てを思わせる強風と荒々しさがありましたが、何かワクワク感を感じて、4人で思い切りはしゃぎながら写真撮影に興じました。

ドライブはここで終了し、フェリーターミナルのある香深港に戻って来て昼食となりましたが、既述のようにどの店もツアー客でごった返していてあやうく昼食難民となるところでした。フェリーターミナル内のレストランでしばらく待って昼食を終えた後は、まだ今日の宿のチェックインにも早かったので「礼文島温泉うすゆきの湯」でまったりしてから宿に入りました。

今日から2日間の宿「島の宿れぶんしり」は食事がつかないので、これから道路を挟んだ向かいにある人気のレストラン「カフカ」で夕食を楽しみたいと思います。

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