夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

ぱれっとの会会長さんの個展

2024-08-20 07:54:57 | 趣味の生活

今日(8月20日)から私の所属する絵画クラブ「ぱれっとの会」の会長花本幸子さんの個展が町の交流館bi・yell(ビエール)で始まります。30年間描きためて来た作品の中から今回は100号の作品6点を含む27の作品を初めて個展で披露されます。

私はまだ会に参加して間もないので彼女の絵は月2回の会がある時と少し前に旭川市の展覧会で数点を拝見していただけで、それだけでも素晴らしさを感じていましたが、お話しでは道展に出品するには100号の大きなものが必要とのことでそういう作品も家にあるのよと伺っていたので今回それらが見られることをとても楽しみにしていました。

昨日は午後から搬入、展示の準備のため夫も連れてお手伝いに出かけて来ました。カナダにいた時絵画教室の生徒さん達の作品展で搬入、展示をちょっとだけ経験したことはありますが、100号サイズの大きな絵を展示するのはかなり大変で、旭川からお出でいただいた先生と会館の男性職員2名と夫の4人の男性で力仕事を担ってもらいました。額の位置や並べ方など様々な作業があり、ラベルを付ける段階になると皆でホッとしたものでした。良い経験をしました。

展示しながらですが、初めて彼女の絵の世界をじっくり見させていただきました。美瑛町を中心に春夏秋冬の日々の生活からの気づきやインスピレーションをご自分の感性で絵に仕上げる作業が見に見えるようで、とても勉強になりました。

特に目に留まったのは「喝采」と題したこの作品です。冬の日の暖かい太陽の光を逆光で描いているのですが、どうして「喝采」なのかと伺ったら「何かこの光を見ていたら喝采を送りたくなったのよね」ということでした。分かるような気がします。今日から2週間の展示にたくさんの人が訪れて欲しいと思っています。

昨日も午後の陽射しは暑く、帰りがけに夫の要望でホテル・ラブニール前の広場で今年初めて(にして最後?)のかき氷を食べて来ました。北海道ももう少し夏が続くようです。

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