夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

ディサービスセンターでボランティア

2024-04-09 08:47:08 | シニアライフ

常日頃から何かボランティア活動を一つくらいしても良いかなと思っていました。たまたま3月まで参加していた町主催の健康ダンスで知り合った保健士さんが今年度の町の老人福祉事業の一環である生きがい支援事業の専任となり、この事業をヘルプするボランティアの会に参加しないかと誘われていたので、美瑛町の高齢者政策にも興味があったからちょうど良いかなとボランティア登録をしました。

やることは、町保健センターに併設するいきいきセンターへ出かけ、保健士さん2人とボランティア3人の5人で10人位の元気なお年寄りの話し相手をすると言う事業です。基本的に月1回ということで、昨日はその初日でした。夫からは「君は利用者ではなくヘルプのボランティアなのだね?」と冷やかされましたが、年齢的に私だってお年寄りの部類に十分入るだろうし始まる前は不安感満載でした。

昨日は9人の利用者と遊んで来ました。いきいきセンターには健康器具やマッサージの器具もそろっており午前中は血圧を測り利用者の方が好きなように器具を使ったり障害物の有るレーンを歩いたりする様子を見守る感じでしたね。ランチは委託されている社会福祉法人さんのお弁当です。そして午後は2時半くらいまでゲームや手芸、お茶のみで時間はあっという間に過ぎて行きました。

盛り上がったのは輪投げで、皆さんお上手なので私も試しにトライしてみたら何という事でしょう一つも入らず最低でした。そのことが逆に皆さんに受けてしまい、一瞬で仲良くなれた気がしました。花札やマージャンもするようで、次回は花札を教えてもらおうかと思っています。私の方が遊んでもらっているようですね。

この事業は介護のいらない元気な方と要支援1、2までの方々が利用できます。いきいきセンターは次世代に農業などの仕事を譲ったお年寄りが孤立しないように他人とお話をする機会をつくる場なのでしょう。昨年度までは町直営の事業でしたが送迎なしということで利用者が少なくなり、今年度からは高齢者施設などを運営する町内の社会福祉法人に事業を委託し、送迎もすることで利用者を増やす計画の様です。とりあえず昨日1日でしたが少しは美瑛の高齢者支援の一助になれたのでしょうか。

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